【黒執事 3期】黒執事3期 Book of Circusってどんなストーリー?
2015/12/30
panko_y1968
2015/12/27 更新
黒執事に登場するアンダーテイカー。葬儀屋であり裏社会の情報屋という顔を持つ彼ですが、実はまだ隠された顔を持っています。黒執事のストーリーの中でもアンダーテイカーについてはまだ謎な部分がたくさんあります。黒執事でこれまで明らかになっていることをまとめてみました。
アンダーテイカーについて触れる前にまず「黒執事」の作品について簡単に紹介します。
『月刊Gファンタジー』(スクウェア・エニックス刊)にて連載中の枢やなによるダークファンタジー漫画。
ストーリーは、ファントムハイヴ家の当主シエル・ファントムハイヴに仕える執事セバスチャン・ミカエリスとその使用人たちの日常とシエルの裏稼業を描く、アクションシチュエーションコメディーである。
名門貴族のシエルとそれに仕える執事セバスチャンが、英国女王の憂いを晴らす裏稼業を遂行しながら、自身と両親を陥れた黒幕を探すストーリーが黒執事のおおまかなあらすじです。
黒執事に登場するアンダーテイカーとはどんな人物なのでしょうか?
アンダーテイカーの表の顔
ロンドンで葬儀屋を営む男
不気味な声音で話す長い銀髪の男。黒装束に身を包み、顔と首、左手の小指に傷があり、目は前髪で隠れており、外からは見えない。一人称は「小生」。シエルの知人で、彼に度々情報を提供している。趣味は棺に入れる前の遺体の検死。
報酬は「極上の笑い」
女王のコイン(金銭)に全く興味はなく、情報の報酬として「極上の笑い」を求める。
彼の変人具合はセバスチャンも認めるほど。
アンダーテイカーの裏の顔ー裏社会の情報屋
「女王の番犬」としてのシエルが仕事を行う上で貴重な情報をくれる裏の情報屋の顔を持つ。
葬儀屋としての顔とは別に、裏社会における秘密裏の死体処理およびそれらの死体の情報を扱う情報屋としての顔も持っており、情報料には現金ではなく極上の笑いを要求する。
葬儀屋の表の顔と、闇社会の情報屋という裏の顔を持つアンダーテイカーですが、実は彼にはもう一つ隠された顔があります。
黒執事のアンダーテイカーの正体は、アニメ版黒執事と原作黒執事とは若干設定が異なります。
まずはアニメ版黒執事のアンダーテイカーを見てみましょう。
アニメ版でのアンダーテイカーの正体
死神派遣協会の伝説の死神
アニメ版黒執事では、死神派遣協会元管理クラスとしての一面も
死神派遣協会の上層部しか持つこと許させない、「デスブックマーク」を所有し、人間のデュームズデイブックの内容を書き換える能力を持つ。
アニメ版黒執事では、アンダーテイカーはかなり活躍していました。物語の後半では、死神たちと一緒に魂を狩る場面もあります。
アニメ版黒執事でのアンダーテイカーの正体が分かったところで、いよいよ原作版黒執事でのアンダーテイカーの正体に迫ってみましょう。
原作版黒執事でのアンダーテイカーの正体
かつて死神派遣協会に所属していた死神だがすでに脱退。死神が必ず身に着けている眼鏡はかけていないため「離脱組」と呼ばれている。
大鎌の形をした死神の鎌(デスサイズ)を使用し、身体能力は非常に高い。他にも無数の卒塔婆を使いこなし相手を攪乱させる。通常、死神の鎌は派遣教会から許可を得て使用する支給品であるため、脱退時には必ず回収されるのだが、どのようにして持ち出したのかは不明。
原作黒執事では、同じ死神であるグレルもセバスチャンもアンダーテイカーの正体を見破れませんでした。また本来引退すると必ず回収されるはずの「デスサイズ」を所持していたりと謎が多いです。
死神の能力を使って動く死体「ビザール・ドール」を作り出した
黒執事「豪華客船編」と「寄宿学校編」の真の黒幕。
自ら作り出した「ビザール・ドール」の性能を試していた。
「魂回収後の肉体に、走馬灯劇場(シネマティックレコード)の続きを無理矢理入れたらどうなるのか」という好奇心から、動く死体「歪んだ肉人形(ビザール・ドール)」を造り出した。
寄宿学校の校長の座に就きながら、改良型の「ビザール・ドール」を作り上げていた
名門寄宿学校編では、ウェストン寄宿学校の校長の地位に就いており、P4によって殺害されたデリック・アーデンをリアン・ストーカーが会長を務めていた「暁学会」を通じて、改良型の「歪んだ肉人形」へと仕立て上げた。
アンダーテイカーの正体が判明してから、黒執事のストーリーは一気に急展開します。ファントムハイブ家の謎、シエルの魂など物語の核心にせまる秘密を抱えているようです。
アンダーテイカーの正体が死神と判明し、黒執事の今後のストーリーの重要なカギを持っていそうです。黒執事の中でまだ明らかになっていないアンダーテイカーの謎をまとめてみました。
「魂は一人ひとつ」
アンダーテイカーは自分の正体がばれると、シエルの魂を執拗に狙うようになります。
葬儀屋さんも決して坊ちゃんをシエル・ファントムハイヴとは呼ばないのですよね。
ファントムハイヴ伯爵や、伯爵と呼ぶだけで。。
それに 「魂は一人ひとつ。何度同じ忠告をしているだろう・・・ 」
ってサーカス編の最後につぶやいていたセリフが気になるんですよ。。
シエルの魂はアンダーテイカーにとって特別なものなのでしょうか?
アンダーテイカーが肌身離さず持っていた遺髪入れ
持ち主の正体は「クローディア・ファントムハイブ」
シエルの祖母に当たる人。
先代ファントムハイブ伯爵の死を泣くアンダーテイカー。その真意は・・・。
黒執事の要所要所で、アンダーテイカーが先代ファントムハイブ伯爵の死を悲しむ場面があります。アンダーテイカーが完璧な「ビザール・ドール」を作ろうとする理由と関係しているのでしょうか?
特に気になるのがアンダーテイカーと先代ファントムハイブ伯爵との関係です。分かっているのは、昔から面識があるということ。アンダーテイカーが彼に何か特別な執着心があるようですが・・・。この二人の関係は今後の黒執事のストーリーに大きく関わってくるでしょう。
アンダーテイカーの真の目的とは?
黒執事のストーリーにおいて重要なキーパーソン!
今後の動きが気になる!
アンダーテイカーについてはまだまた謎が深まるばかりです。今後の黒執事の物語にどう絡んでくるのか気になります。彼が黒執事の物語を大きく動かすキーパーソンであることは間違いありません。今後の動きに注目しましょう。
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