TIMゴルゴ松本の漢字ネタから現在は名言・授業・本で活躍!?
2016/08/12
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本名:松本 政彦(まつもと まさひこ)
生年月日:1967年4月17日(48歳)
出身地:埼玉県深谷市
身長:167cm
血液型:A型
職業:お笑い芸人(コンビ名:TIM)
相方:レッド吉田
所属事務所:ワタナベエンターテインメント
ゴルゴ松本といえば命
ゴルゴ松本さんといえば命のギャグですよね。
現在はお笑いよりも全国の少年院で講演している方で有名ですね。
高校時代は野球部に所属し甲子園出場経験(1985年春の大会)を持つ。本大会ではレギュラーメンバーではなかったものの、主に一塁ベースコーチを務めた(守備位置はサード)。同級生でエースピッチャーの原口哲也は後に西武ライオンズに入団した。
1990年、アパートの隣の部屋に引っ越してきた吉田永憲(のちのレッド吉田)と出会い、1994年に吉田と「TIM」を結成。
なお「ゴルゴ松本」という芸名は、新人時代にマンガ「ゴルゴ13」をモチーフにしたネタをやっていたことに由来する。
ゴルゴ松本「命」
2005年7月に同窓会で再会した高校時代の同級生だった女性と結婚。
子供はまだいないとのこと。
若い頃は弁当屋でアルバイトをしており、常連客として当時読売ジャイアンツに在籍していた木田優夫がいた。当然面識はなかったが、木田だとわかっていた松本は激励のつもりでいつも大盛りにしており、そのサービスに関しては木田も覚えていた。
プロゴルファー片山晋呉?
ゴルゴ松本さんの趣味はゴルフ。
ゴルフウエアが派手ですね
ゴルゴ松本さんは現在、2011年から始めた全国の少年院の慰問を続けていますが、この様子がテレビで紹介されてとても話題になりました。その一部を紹介したいと思います。
ゴルゴ松本命の授業!漢字講演
フジテレビ「ジャネーノ!?」で放送されたゴルゴ松本さんの漢字講演の模様です。
最初は冗談を言いながらも徐々に真剣になるゴルゴ松本さんの言葉に真剣に聞き入る少年たち
漢字「吐く」
弱音は吐いていいんだ!愚痴をこぼしてもいい。でもその後が大事なんだ!少しづつでいいからマイナスのことを言わないようにして、ポジティブ思考になるんだ。吐くからマイナスを取ると叶うになるんだ。ポジティブに考えれば夢は叶うんだ!」
漢字「逃げる」
人生で危険だと思う場面に出くわしたら、逃げていいんだ。そして少し時間をおいて、「しんにょう」を「てへん」に変えて挑めばいいんだ。
漢字「難」
苦しい、困まる、災い。ここに難をつけたら、苦難、困難、災難。こういう事が置きない人生を無難な人生といいます。逆にこういう事が起きる人生を有難い人生といいます。
ゴルゴ松本命の授業!漢字講演
今年8月に放送されたTBS「金スマ」でゴルゴ松本さんが少年院で漢字講演を行っている模様が取り上げられました。ゴルゴ松本さんの言葉に次第に惹かれて行く子供達の姿がそこにはありました。
今年7月の週刊アサヒ芸能でテリー伊藤さんと対談企画でゴルゴ松本さんが漢字の魅力について熱く語っています。やっぱりゴルゴ松本さんの漢字講演は反響が大きいですね。
ゴルゴ:そもそも文字っていうのは、本来見えないはずの「言葉」を見えるようにした、すごい発明なんですよ。中でも、漢字のもとは三千四~五百年前に発見された象形文字だと言われているんですが、そんな昔のものが現在まで残っていて、まだ使われているということは、何かそこには秘密があるな、と。
ゴルゴ:漢字って時代に合わせて省略されたり、どんどん変化していくものですから、今の時代に必要な解釈のしかたもあるのかな、と。自分なりの解釈を加えてアレンジしていく感じですね。僕は学者じゃありませんから、そのあたりは自由にやってます。
ゴルゴ松本さんの漢字に対する思いと情熱に聞き手のテリー伊藤さんも感心していました。
元々お笑いのギャグとして生まれた漢字芸ですが、現在はその漢字で全国の少年院を回って子供達に更生のきっかけを作っている訳ですから凄いですよね。
キャラ変更?
事実ゴルゴ松本さんのテレビ露出は激減していました。ゴルゴ松本さんの漢字講演の姿を見て、今はこんなことやってたのかと思った人も多かったはずです。
確かに以前はどこで何してんのかな?といったくらいの認識でしたが、慰問活動をされてから知名度も復活しましたし、本も売れているようです。でもそれは結果論ですからね。自分を生かせるいいきっかけを頂いたと思うのが妥当ですよね。
全国少年院慰問活動
ボランティア活動なので、お金は一切もらっていません。
ゴルゴ松本さんは全国の少年院をボランティア活動で回っていますが、そもそも何でしようと思ったのか気になりますね。何かきっかけでもあったのでしょうか。
きっかけは紹介
2014年9月の「週刊女性」でゴルゴ松本さんは元々刑務所で服役していた人たちをボランティア支援している方からお話を頂いたと語っています。
きっかけはボランティア活動をしていた方からの紹介だったようです。最初に漢字講演をしたのが4年前の11月22日に多摩少年院で話したと言います。それが現在まで続いているんですから、凄いですよね。でも、ここまで続けられる理由とは?
かつて少年院で出会った子の言葉
4年前に漢字講演をしに行った少年院の子から「ゴルゴさんの言葉を胸に仕事を頑張っています」とメッセージが来たそうです。
ゴルゴ松本さんは少年院の漢字講演をしてから、ここに来るような子とはどんな子達なのだろうと、一生懸命調べていたそうです。そこで知ったのがとにかく家庭環境の悪い子達ばかりで、引き取り手がいない子が2~3年もずっと少年院にいる事情も知って、ゴルゴ松本さんの漢字講演ボランティア活動の意欲に繋がっているみたいです。
ゴルゴ松本さんの漢字講演は噂通り感動的でした。真剣に子供達と向き合って、熱い思いを漢字を使って伝えようとしているゴルゴ松本さんの姿はかっこ良かったです。子供の頃から犯罪を犯してしまった彼らの人生に何かきっかけを与えて一人でも多くの子供達を救ってあげたいという思いがそこにはありました。ゴルゴ松本さん、これからも応援しています。
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