2018/11/14
naonao
羽生結弦
1994年12月7日生まれの20歳。スーツ姿が初々しい新成人である。宮城県仙台市出身。
2歳のころから喘息を患っており、スケートを始めたきっかけも症状の改善が目的だったという。小児ぜんそくは完治しないとも言われるが、現在でも症状は少なからずあるらしい。大きく深呼吸ができないために肺活量や体力の面で他の選手に劣るといわれてきた。
競技では2006年からの9年間で、金メダル6個・銀メダル4個・銅メダル1個を獲得。全日本選手権3連覇、2014年ソチオリンピックで金メダル獲得など華々しい結果を残しさらに成長を続ける選手である。その裏でケガやアクシデントにたびたび見舞われるなどコンディション調整に苦労する一幕も。
羽生結弦は尊敬する選手にロシアのプルシェンコ選手をあげていて、彼の得意技であるビールマンスピンを演技に取り入れてリスペクトしている。また羽生結弦は一時期、プルシェンコ選手のマッシュルームカットを真似ていた時期もあったそうだ。プルシェンコ曰く、「羽生結弦を見ていると自分の若い頃を思い出す」そうだ。
一見すると読みづらい「結弦」(ゆづる)という名前にはこのような意味がこめられていた。
演技前に必ず行う胸の前で十字を切るような動作は、実際には「士」の形を描いており、「ジャンプの回転軸と両肩を平行に保つ意識を確認する自己流のおまじない」である
この動作を始めてみたときは宗教か?と思ったものだが羽生結弦自己流のおまじないらしい。
宗教といえば、これから紹介していく羽生結弦の母親には宗教に心酔しているというウワサが一時期聞こえてきたことがあった。それらも含め、これから母親の人物像や羽生結弦とのエピソードについて順に紹介していきたい。
羽生結弦の母・由美さん
こちらが羽生結弦を育てた母、由美さんである。どことなく羽生結弦に似ている・・・気がする。羽生結弦はあまり家族のことを記者の前で話すことがなく情報が少ない。なので父や母がスケートをしていたのか等、詳しいことは分からないことが多い。
よくある記者の質問には、家族の話が出ると思うんですが、
意外に羽生結弦の家族構成はわかっていても、父がどんな人か、
母親がどんな人なのか!!
仕事は何をしているのかなどの詳しいことはわかっていなさそうなんですね。
というのも、これを全てシャットアウトしている人物が羽生結弦の母親なんです。
インタビューに応じる羽生結弦
羽生結弦の家族やプライベートに関する話題があまり聞こえてこないのには理由があるという。それは記者のインタビュー中に・・・。
記者のインタビューなどの場面で、その話題に触れようものなら、
母親が素早く出てきて、「家族と競技は関係ない」
こんな怖い言葉で締め出されてしまうほどの人らしいですね。
確かに競技とプライベート、家族のことは関係ない。羽生結弦に限らず日本の報道は、若く将来が有望なスポーツ選手を祭り上げる傾向がある。独占密着取材!だの家族との秘話!だのという特集がそれだ。恐らく羽生結弦の母も、そんな報道をいくつも目にしているからこそそれを防ごうとしたのだろう。しかし記者を一喝とは怖い・・・。母は強し、である。
そんな羽生結弦の母の教育方針がこちら。
羽生結弦の遠征や大会に必ず母が同行するのは、母親である自分が同行してその目で見て勉強することで互いに成長していくという教育方針があるからだ。
そんな母に関する話題を羽生結弦が口にした場面がある。
2015年6月1日、「平成27年はたちの献血キャンペーン」のキャラクターを務めている羽生結弦が「いのちと献血の大切さを考える」イベントに登場したときのことだ。
母親ゆえに時には羽生結弦と衝突することもあるというが、一番身近にいて支えになってくれるのもやはり母親のようだ。
母の羽生結弦に対する愛情と優しさを深く感じる一言だと思う。幼い頃からぜんそくを煩い決して丈夫ではなかった羽生結弦を想う母の一言に感動したという。
いのちの大切さを考えるこのイベントで母とのエピソードを語ってくれた羽生結弦。・・・あとで母親から怒られなかったのだろうか、余計なことを言うなと言いそうな母親だから心配である。
こうして見てみるととても良いイメージの羽生結弦の母。だが事実は少し違うようだ。マスコミからは要注意人物とまで言われているらしい。どういうことなのだろうか?
かねてから話題や批判の対象となっていたのは、羽生と日本スケート連盟をめぐる確執だろう。31日発売の「女性自身」(光文社)では、羽生の母親が連盟サイドへの不信感を募らせ、連絡も途絶えがちの状態だと伝えられている。
スケート連盟と選手たちの温度差や確執はたびたび報じられてきた。羽生結弦の場合もその確執があるという。しかも羽生結弦と連盟、というよりは母と連盟の間に、である。
昨年11月、フィギュアスケートGPシリーズ第3戦の直前練習で、他選手との衝突から全治3週間のケガを負ったものの、見事準優勝を果たした羽生。その直後には尿膜管遺残症により、手術と入院が伝えられていた。
練習中のアクシデントで応急処置を施したまま試合に出場
皆さんも記憶に新しいだろう。2014年11月、GPシリーズ第3戦の練習中に起こった中国選手とのアクシデント。このときの激突が原因で全治3ヶ月のケガを追ったあのハプニングの後で、母と連盟にトラブルが起きた。
「この静養期間に、連盟側はイベント出演や取材対応を強要。この非常な仕打ちに不信感を募らせた羽生の母親は、今年1月末以降のイベントは全てキャンセルに。さらに情報共有をほとんど行わなくなってしまったため、本人の体調や練習などの様子が、連盟からまったく発表されなくなってしまったそうです」(週刊誌記者)
重症の羽生結弦に対する連盟の対応に母親が激怒。当然といえば当然であろう。自分の息子がボロボロになってもテレビに出そうなどという母親はいない。
同じく選手と連盟をめぐる確執の数々を詳報。また、これまで高橋大輔とべったりの状態だったフジテレビが、水面下で羽生の母親との関係を強めようと画策中と伝えられている。
しかもこの確執は複数のメディアが報じているらしく、限りなく真実に近いことがうかがえる。
視聴率不振にあえぐフジテレビが、羽生結弦とその母親に接近を試みていることも別段おかしいことではない。こうして見ると母親というよりはもはやマネージャーである。
ここまで羽生結弦の母親について紹介してきたが、いかがだっただろうか?
一説には、母はおかしなパワーストーンを羽生結弦に買い与え、そのおかげで羽生結弦はジャンプが飛べるようになった!という話があるようだ。この話が、宗教にハマっているというウワサの出所のようだ。まだまだあげれば話題には困らなさそうなこの母親。
あまり母親に振り回されることなく、羽生結弦にはこれからも頑張ってほしい。
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