芸能界の車王!所ジョージの車コレクションがとんでもない量に!
2015/10/08
morototo09
今でさえお茶の間の人気者で好感度も高い所ジョージさん。その昔はダウタウンブギウギバンドの前座でした。もっとも誰も聴いていないからという理由でステージ上で餅を焼くなど、当時から緩い感じで笑いを誘っていたようです。
所 ジョージ(ところ ジョージ、英語表記:Tokoro George、1955年1月26日 - )
日本のコメディアン、俳優、司会者、ラジオパーソナリティー、シンガーソングライター。本名、芳賀 隆之(はが たかゆき)旧姓、角田(かくた)
身長172cm、体重63kg。
バラエティー番組で司会などを担当する所ジョージさん。プライべートではアメリカンカルチャーが大好きで、各メディアでも自身のアメ車を紹介するなどしており、アメ車好きのファンから信望を集めています。所ジョージさんが紹介した車がアメ車ブームを作ったりしています。
自他共に認める無類の自動車好き、特にアメリカ車好きとして有名で、アメリカ本国で購入し日本へ輸送する事も多い。購入した車はいわゆる「吊るし」では乗らず、そのほとんどが何らかの形でモディファイが加えられており、かつては三台のメルセデス・ベンツを一台にまとめた「サンコイチ」のステーションワゴンを所有していたこともある
所ジョージさんは、ただ車を集めたりカスタムするだけではなく、技術者への尊敬忘れません。その意味で、古い車には尊敬の念のようなものすら感じます。そこで、今回は所さん所有の車を改めてご紹介します。(ただし所ジョージさんは入手したり手放したりを繰り返していらっしゃいますので、現在所有されていない車もあります)
エコカー補助金に対して否定的な考えを持っている。「本当のエコは、古い物を修理して使い続けること」とのこと。また、「古い物を修理して使い続けている人にこそ補助金を出すべき」とも言っている。補助金を出してエコカーを買わせる社会の仕組みに対して否定的である。最も「エコカーを作る時にも悪い物を出している」という考えで、エコカーを作ること自体に否定的である。
なんと言っても所ジョージさんと言えば「アメ車」!とくにマッスルカーと言われる迫力ある車たち。
その中からまずは代表的なものをご紹介しましす!
シェルビー・コブラ。独特の美しいボディラインのスポーツカー。もともとコブラを作っていたAC自動車が倒産後、シェルビーが商標権を取得して製造した車です。とはいえこのSC4000番台は1980年代にオリジナルのACコブラのボディのまま復刻されたもの。所ジョージさん、こだわりの一台です。
ポンティアック・ファイアーバード・トランザム。所ジョージさんがコブラを売ってまで手に入れたのがこのトランザム。400cinのラムエアエンジンの排気量は6.6Lでおよそ370馬力。ただ、所さんの愛車はそれより更にパワーアップしているようです。
フォード・マスタング・コンバーチブル。ボディに艶消しの塗装を入れ、サイドステップも装着。リアシートは取っ払いスパルタンな雰囲気に。所ジョージさんならではのステッカーチューンもセンスがいいですね。
シボレー・カマロ。しかも初代です。シボレーがレースに参戦することを前提に生産した(ホモロゲーションモデルといいます)最強スポーツモデルのZ28。さすが所ジョージさん、「わかっている人」のチョイスです。
フォード・トラック。フロリダから64万円で買ってきて所ジョージさんが自分なりに仕上げたホットロッドマシン!オンボロに見えますが、車に必要なのは「物語」だとよくわかる一台です。
コルベットC2。コルベット・スティングレイの2代目のモデル(1963年)。C1型は全車オープンモデルでしたが、所ジョージさん所有のC2モデルには、クーペモデルが追加されました。リアからのシルエットが未来的でとてもカッコいいのです。この年式にしか見られない特徴です。
プリムス・ロードランナー。色々愛車を乗り換える所ジョージさんですが、この車だけはなかなか手放しません。アメリカではMOPARという愛称で親しまれています。(440エンジンや426HEMIのレーシングエンジンを搭載したクライスラー車の総称)MT(マニュアルトランスミッション)をAT(オートマチックトランスミッション)に変更、そしてまたMTに戻すという「いじりまくっている」一台です。所ジョージさんのこの車への思い入れを感じさせます。
所ジョージさんといえば、まず浮かぶのが「アメ車」なのですが、実は日本車に対しても愛情が深く、自分なりにカスタムして乗っていらっしゃいます。往年の名車風にしたり、もともとの良さを生かしたり。色を変えただけで、こんなに雰囲気が変わるのかと驚かされたりもします。
スズキ・ジムニー。もうこれ自体が名車なのですが、所ジョージさんは「初代アーリーブロンコ」の小型版風に改造してしまいました。所ジョージさんはオリジナルのアーリーブロンコも所有しており、黄色いペイントもお揃い。並べてみると本当にそっくりでかわいい車となりました。
これがそのアーリーブロンコと、ジムニー。なんだか親子みたいでホッコリしますね。
コポルシェ(スバル360)。所ジョージさんがかつて乗っていた車の中では有名な一台。もともとは古い黄色のスバル360だったのですがルーフとかに錆やヒビがあったので綺麗にレストアしようとしているうちに大改造してしまったというもの。改造費は、総額500万円。
1987年に、テレビ番組で所さんにプレゼントされたスバル360。所さんのカスタムらしく、細かいところまでよくできています。何度かネットオークションに出されていたという情報もありますが、今もどこかで走っているのでしょうか。
日産プリンス・スカイラインGT・54A。ホイールはワタナベの8本スポーク。ホイール自体がオリジナルで制作されたこの車。美しい貴婦人といったところでしょうか。所ジョージさんのセンスが光る一台です。
ハコスカの原型であるこの車。1960年代、高まりを見せたモータースポーツ熱を背景にプリンス自動車がスカイラインGTを開発したのです。1966年の日産自動車との合併から1968年まで、スカイラインの名前にはプリンスを冠していました。
ファミリー・コブラ(ホンダ・オデッセイ)。このサイトで最初にご紹介している画像「シェルビー・コブラ」と同じカラーリングになっています。ファミリーカーのオデッセイではありますが、所ジョージさんの手にかかれば、リアのクウォーターガラスやフロントの三角窓部分が開閉できるようになっているほか、バンパーはワンオフ。ボンネットフード(ダミー)もコブラの攻撃的な雰囲気を受け継いでいるかのようです。
「ファミリー」と呼ぶにはコワモテの面構え。でも大人気でカスタム用のパーツや、モデルカーも発売されました。
良い車は良い!というのが所ジョージさんのスタンス。以下の二台はドイツ車と、ドイツ車をモチーフにした車。往年の名車へのリスペクトが見られます。
ニュービートル・コンバーチブル。オリジナルのワーゲン・ビートルを愛する人の中にはニュービートルに抵抗があるかたもいるとか。でも所ジョージさんは自分なりにアレンジして渋いペイント&カスタムを施しています。最新式の車なのにどこか歴史を感じるルックス。ちょっと真似してみたくなります。
SNAKE MOTORS 196RS。所ジョージさんがプロデュースするブランド「SNAKE MOTORS」(社長:所ジョージさん)が、メルセデスベンツのレーシングカーW196Rをモチーフに制作した車。シボレーコルベット(C6)をベースにイチから製作された夢のワンオフカーです。ちなみに、このクルマの所有者は、北野武氏さんです。
歴史的な名車を手に入れても、そのままでは決して乗らない所ジョージさん。例え大幅にカスタムをしない場合でも、ステッカーやステンシルで自分なりにチューンナップしています。ご本人によれば、常に20台以上を所有しているとか。とても真似することはできませんが、その肩の力を抜いたセンスと、オシャレで自由な発想は参考にしたくなりますね。
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