女性にも人気の女優、吉高由里子さん出演の映画をご紹介します!
2016/08/01
cocoa5
吉高由里子
生年月日:1988年7月22日
星座:かに座
出身地:東京
血液型:O型
身長:158cm
職業:女優
所属:アミューズ
代表作品
2008年 蛇にピアス (映画)
2012年 僕等がいた (映画)
2013年 横道世之介 (映画)
2014年 花子とアン (NHKテレビ)
吉高由里子さんは高校一年生の時に原宿でスカウトされ2004年にウィルコーポレーションに入所し芸能界入りをしました。
ウィルコーポレーションはその後アミューズに吸収合併されたため、アミューズ所属となりました。吉高さんはスカウトされる前「アシスト」という事務所に以前は所属していたようです。
吉高由里子 デビュー作品
女優として活躍している吉高由里子さん。
2014年には紅白歌合戦の司会をつとめたことでも話題になりましたよね。
最近では舞台に初挑戦するなど、女優として活躍の幅を広げている吉高由里子さん。
実は、そんな吉高由里子さんがブレイクしたきっかけともなった作品があります。
それが、映画「蛇にピアス」です。
吉高由里子さんは、2007年の9月に交通事故で顎の骨を折る重症をおってしまったんです。
その事故は蛇にピアスのオーディションの終日後におきたものでした。
当時のことを吉高由里子は「死も覚悟したその事故を通して、仕事が無くふてくされていた自分が、いかに周りに助けられていたのかを知るきっかけになった」と語った。
他のインタビューでも「あの頃の私は人間的にとんがっていたし、人に感謝することも知りませんでした。お前は一度、痛い思いをしないと分からないと、ああいう事故の経験が与えられたんだと思います」と語っていました。
怪我をおってすぐに顔を触るとジャリジャリという音がしたことが気になり、看護師に鏡を見たいと伝えると「ありません」と言われたそうです。
看護師さんのその当時の対応を聞くと、相当な重症だったことがわかります。
そのあとしばらくしてから吉高由里子さんはトイレに行った際に、自分の顔を見た瞬間衝撃を受けたそうです。事故当時の顔は包帯をとると皮膚が剥がれ落ちて、かさぶただらけの女優とは思えない顔になっていたそうです。
吉高由里子さんにとって事故の経験は女優人生の転機となったことが、二つのコメントでもよくわかりますね!
吉高由里子は今でも、役が決まるたびにもう数年後には女優を続けていないのではないかと思うほど、深く悩むと言っています。
出演者:吉高由里子、高良健吾、ARATA、あびる優など
『蛇にピアス』(へびにピアス)は、日本の小説家・金原ひとみの小説であり、当人のデビュー作
第27回すばる文学賞を受賞
第130回芥川龍之介賞を受賞
2008年9月20日、作者本人の意向を受けて蜷川幸雄監督による映画が公開
吉高由里子さん主演の映画「蛇にピアス」は、芥川賞を受賞した小説を元に映画化されました。
そして、当時まだあまり名前が知られていなかった吉高由里子さんが主演をつとめました。
吉高由里子
映画「蛇にピアス」のワンシーンより
映画「蛇にピアス」で吉高由里子さんのヌードシーンも多いなど、かなり過激な作品となっていました。
映画「蛇にピアス」にはこんな裏エピソードがあります。
映画「蛇にピアス」で衣装合わせをしていたときに、
「ほとんど裸の映画なのに、裸を見ないで撮れるんですか?」
と(吉高由里子が)蜷川監督に言い放った
蜷川監督といえば、「鬼の蜷川」と呼ばれ恐れられていることで有名な監督
吉高由里子さんの後日談によると、
「更衣室に行ってバッと見せたら、蜷川さんは手で目を覆いながら、
『あ、大丈夫、大丈夫、撮れる、撮れる』って。
裸を見せた私より蜷川さんのほうが恥ずかしがっていました。(笑)」
吉高由里子さんにとって初主演の映画で、まだまだ新人女優として活動していた頃ですが、作品にかける思いは誰よりも当時から強かったのかもしれませんね。
生きている実感もなく、あてもなく渋谷をふらつく19歳のルイ。ある日の訪れたクラブで赤毛のモヒカン、眉と唇にピアス、背中に龍の刺青、蛇のようなスプリット・タンを持つ「アマ」と出会い人生が一変する。アマの刺青とスプリット・タンに興味を持ったルイは、シバと呼ばれる男が施術を行なっている怪しげな店を訪ね、舌にピアスを開けた。その時感じた痛み、ピアスを拡張していく過程に恍惚を感じるルイは次第に人体改造へとのめり込んでいくことになる。「女の方が痛みに強い」「粘膜に穴を開けると失神する奴がいる」という店長のシバも全身に刺青、顔中にピアスという特異な風貌の彫り師で、自らを他人が苦しむ顔に興奮するサディストだと語った。舌にピアスを開けて数日後、ルイとルイの友人は夜道で暴力団風の男に絡まれる。それに激昂したアマは相手の男に激しく暴力を振るい、男から二本の歯を奪い取って「愛の証」だと言ってルイに手渡す。アマやシバと出会う中でルイは自身にも刺青を刻みたいという思いが強くなり、シバに依頼して背中一面に龍と麒麟の絡み合うデザインの刺青を彫ることを決めた。画竜点睛の諺に従って、「キリンと龍が飛んでいかないように」という願いを込め、ルイはシバに二匹の瞳を入れないでおいて欲しいと頼む。刺青の代償としてシバはルイに体を求め、二人は刺青を入れていくたびに体を重ねるようになる。
一方でルイは、アマが暴力を振るった暴力団員が死んだというニュース目にした。アマが捕まってしまうことを危惧したルイは、アマの髪をアッシュに染め、刺青が見えないように長袖を着るよういいつける。その事実を全く知らないアマは何の疑いもなくルイに従った。
ルイが開けた舌ピアスは徐々に拡張していた。ピアスの穴を広げていく中、シバは無理にピアスホールを広げると炎症を起こすと忠告する。その忠告をよそにルイはさらにピアス穴の拡張を続けた。刺青の完成と同時にルイは自らの生きる意味を見失い、アルコールに依存。自分が生きていることを実感できるのが痛みを感じている間だけだと気づいたルイは、アマとシバ、どちらが自分を殺すのだろうかと想像を巡らせるようになる。
そんな中、警察からシバの店に「龍の刺青をした、赤毛の客を教えて欲しい」という連絡が入った。ルイはしらを切り通すが、不安に襲われながら日々を過ごすことになる。ある夜、アマは突然行方不明になり、ルイは呆然とする。警察に捜索願を届けようとするも、ルイはアマの本名すら知らなかったのだ。数日後、行方不明となっていたアマの無残な死体が発見されたと警察から告げられたルイ。アマの遺体には無数のタバコを押し当てた痕があり、陰部にはエクスタシーというお香が差し込まれていた。警察官から「アマはバイセクシャルだったか」と尋ねられ、アマが何者かによってレイプされていたことを察するルイ。アマを殺した犯人が見つからないことを激しく糾弾する。
アマの死後、生きる気力を完全に失っていたルイのことを受け入れたのはシバだった。シバの家に暮らすようになり日々を送る中で、ルイはアマの陰部に差し込まれているお香がシバの家に置いてあること、そしてアマの体に押し当てられたタバコが、シバが吸っている銘柄と同じであることに気がつく。
ルイはアマにもらった二本の歯を砕いて飲み込むことによって、アマの愛の証を体に吸収したことを実感する。そしてシバに麒麟と龍の瞳を彫り込んでもらうように頼み、シバはそれに従った。ルイは舌のピアスを拡張するのをやめる。スプリットタンは完成せず、ただ舌には大きな穴が残り、ルイは一人、ピアスと刺青が自分にとってどのようなものだったのか、その答えを知るのだった。
吉高由里子さんのブレイクのきっかけともなった衝撃的な映画「蛇にピアス」
新人女優とは思えないほど素晴らしい演技と高く評価された作品です。
映画「蛇にピアス」予告編
吉高由里子さんの普段とは全く違う演技。誰もが絶賛した名演技でした。
ずっと付き合っていたアマが突然何者かによって殺されてしまったり、人間のいろんな闇が見える『蛇にピアス』。
全ての出演者が名演技を見せたこの作品は、多くの視聴者に衝撃を与えた作品。
吉高由里子さんの他に『蛇にピアス』に出演していた豪華出演者を紹介します。
高良健吾さんや井浦新さんは今は多くのドラマに出演している俳優さんですよね!
高良健吾
名前:高良健吾(こうら けんご)
生年月日:1987年11月12日
血液型:O型
身長:176cm
出身地:熊本県熊本市中央区
職業:俳優
蛇にピアス役:アマ役
映画『蛇にピアス』に出演した際に高良健吾さんは”スプリッドタン”をしたと言われています。スプリットタンとは、舌の先を二股に分けてヘビの舌のような形状に改造することをいいます。
果たして本当にしていたのでしょうか。
日本でもしている人は少ないスプリッドタンですが、映画の際には実際はCGだったみたいです!
CGのレベルがたかいですね。
井浦 新
名前:井浦 新(いうら あらた)
生年月日:1974年9月15日
血液型:A型
身長:183cm
出身地:東京都日野市
職業:ファッションブランド・ELNEST CREATIVE ACTIVITYディレクター
一般社団法人匠文化機構(たくみぶんかきこう)理事長
俳優・モデル・ファッションデザイナー
ARATAこと井浦新さんは1998年11月に独自ブランド"REVOLVER"をオープンしています!REVOLVER内で、小リリースラインのFARRELLを展開して、2007年から改名し、自身のブランド"ELNEST CREATIVE ACTIVITY"をもって独立し、本格的なデザイン活動を展開しました!
モデルとデザイナーそして俳優もこなせてしまう彼は、センスの塊ですね!
あびる優
芸名:あびる 優(あびる ゆう)
本名:才賀 優(さいが ゆう)
生年月日:1986年7月4日
出身地:福岡県大牟田市
血液型:A型
職業:タレント・アイドル
今はあまりテレビでは見かけなくなりましたが、タレントでアイドルのあびる優さんも映画「蛇にピアス」に出演していました!
ソニン
芸名:ソニン
本名:ソン・ソニム
生年月日: 1983年3月10日
国籍:韓国
血液型:O型
出身地:高知県出身
事務所:アミューズ所属
職業:元EE JUMPメンバー・女優・歌手
映画「蛇にピアス」では吉高由里子さん演じるルイがバイトでコンパニオンをした際に、一緒にバックヤードでサボる役を勤めていたソニンさん。
短い出演時間だったので、気づかないかたもいたのではないでしょうか。
映画「蛇にピアス」では、大胆な濡れ場だけでなく、刺青を入れるシーンや、舌にピアスを入れるシーンなどもありました。
そこで話題になっているのが、吉高由里子さんが舌にピアスを入れたシーンは本物なのではないかと噂されました。
しかし、実は、
映画「デスノート」では、死神などがCGでしたよね。
そのCGを担当した人が、映画「蛇にピアス」でも担当していたようです。
あまりにも吉高由里子さんの舌ピアスがリアルすぎて、本物では?と噂が出たようです。
ルイ演じる吉高由里子さんの舌はもちろんですが、アマ演じる高良健吾さんのスプリットタンもCGなんて、目を疑うCGのレベルです!
映画「蛇にピアス」の主演が決定した翌日に交通事故に遭い、全治半年の大怪我を負った
その怪我はICU(集中治療室)に5日間も入っていたくらい
事故にあった当時吉高由里子さんは死の恐怖と戦っていたそうです。ICUで隣のベッドのし人がなくなっていく姿や、体の痛みに耐えている日々に「生きたい」と強く感じ。
生きていることや女優に対する仕事に対する意識が、だんだんと入院中に変わってきたそうです。
人の『死』というものを強く感じたとき、心から「生きたい!」と思ったとのこと
そして、驚異的なスピードで身体が回復し始めて、半年かかると言われたケガが1ヶ月半で治ったという
母親の支えもあり、吉高由里子さんは驚異的なスピードで回復したようです。
そして、この出来事をきっかけに、映画「蛇にピアス」のヌードシーンにも抵抗がなくなったと語っていました。
入院中に吉高由里子さんのお母さんは、吉高由里子さんの顔につけている包帯が鼻息をするたびになびいているのをみて面白くて写真をとっていたりしたそうです!
そういったお母さんの姿をみて、生きる歓び「おかげで生きていけそう」と思ったそうです!吉高由里子さんの驚異の完治力は自分を支えてくれたお母さんのおかげというのが、一つの大きな要因ですね。
映画「蛇にピアス」は吉高由里子さんにとって、初主演の映画だけでなく、かなり思い入れが強い作品となっていることでしょう。
そして、この映画「蛇にピアス」で主演をつとめたことによって、吉高由里子さんは女優として大ブレイクしました。
今では紅白の司会やNHK連続テレビ小説のヒロイン、さらに映画やドラマ、舞台と女優として大活躍ですよね。
吉高由里子さんがブレイクするきっかけともなった映画「蛇にピアス」は、興味ある人はぜひ1度見てみてほしい作品です。
そして、これからも演技力の高い吉高由里子さんの活躍を応援しましょう。
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【この記事は2020/04/08に更新されました。】