2016/08/26
natu634
大人気漫画『バクマン。』
『バクマン。』は、大場つぐみ(原作)、小畑健(漫画)により週刊少年ジャンプで連載された漫画。既に完結しており、単行本全20巻が刊行されています。
本作では多くの漫画関係の固有名詞が実名で使用されている。まず作中で主人公達が漫画を持ち込む雑誌は連載誌である「集英社の『週刊少年ジャンプ』」であり、『WJ』掲載作品は『ONE PIECE』『ドラゴンボール』等と多くの作品が登場している。アニメ版では『少年ジャック』という架空の雑誌、社名は「遊栄社」となっているが、表紙・裏表紙は実際のジャンプのそれが雑誌名の部分のみ差し替えられる形で流用されており、掲載作品もそのまま実名で登場している。
既にご存知の方も多いと思いますが、人気作品『デスノート』も大場つぐみ、小畑健コンビによる漫画です。『バクマン。』の前に実写化された『デスノート』ですが、こちらは絶大な人気を得た実写化成功例と言えるのではないでしょうか。
人気漫画の実写化は物議を醸されるのが常ですが、この度のバクマンの実写化に当たっての世間の反応はどんなものだったのでしょうか?
それではここからは、実写映画『バクマン。』のキャラクターとキャスティングをご紹介していきます。
【実写バクマン。】主人公:真城最高(ましろ もりたか)
バクマン。の主人公の一人。
もう一人の主人公である高木秋人からは『サイコー』と呼ばれている。
平凡な人生を悲観するやや屈折した思考の少年だったが、漫画家の夢を本気で追う様になってから実直な性格になる。また負けず嫌いな一面もあり、ライバルであるエイジ・福田組・七峰ら等には対抗心を燃やし、時に感情論に近い理屈を語る事もある。
画力はかなりの物であり、かつては叔父の信弘に憧れて漫画家を目指した事もあったが、小6の時に信弘が亡くなって以来、その夢も一度捨てていた。中学の頃にクラスメートのシュージンから「一緒に漫画を描いてくれ」と誘われ、初めは渋り悩んでいたが、密かに想いを寄せていた亜豆美保とアニメ化に成功したら結婚するという約束をし、漫画家への道を真剣に歩み始める事になった。
実写『バクマン。』、主人公の真城最高役、佐藤健さん
生年月日:1989年3月21日(26歳)
出身地:埼玉県
身長:170cm
血液型:A型
職業:俳優
ジャンル:テレビドラマ・映画
活動期間:2006年~
事務所:アミューズ
高校生の時に原宿でスカウトされて芸能界入り。2006年、テレビドラマ『プリンセス・プリンセスD』の準主役・河野亨役で俳優デビューした。
2007年1月、平成仮面ライダーシリーズ第8作『仮面ライダー電王』の野上良太郎 / 仮面ライダー電王(声)役で連続テレビドラマ初主演し、また、同年8月公開の同作の劇場版『仮面ライダー電王 俺、誕生!』で映画初出演・初主演した。
受賞暦
ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演男優賞『メイちゃんの執事』(2009年)
BLOG of the year 2009 男性タレント・俳優部門(2009年)
第20回日本映画批評家大賞 新人男優賞(南俊子賞)(2010年度)
エランドール賞 新人賞(2011年)
ジャパンアクションアワード ベストアクション男優部門 最優秀賞(2013年)
ジャパンアクションアワード ベストアクション男優賞(2015年)
第85回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞『天皇の料理番』(2015年)
佐藤健さんは同じ週刊少年ジャンプで連載されていた漫画『るろうに剣心』の実写映画にも主役の剣心役で出演されていました。
それでは実写『バクマン。』の佐藤健さんの配役に対する世間の反応はどうなのでしょうか?
『バクマン。』 まあいろいろ言いたいことはあるのですが、作画シーンの高揚感はかなり最高。ペン先が原稿用紙を削る音やトーンを削る音が強調されて、その音がサラウンド化してからの4つ打ちが入ってくるあの場面は本当に!最高!佐藤健のキョドり演技もかなりリアル。ヒロインのミューズ感も◎
Thu Oct 08 16:37:09 +0000 2015
お母さんがずっとバクマンの映画行きたいって言ってるから不思議に思ってキャスト調べたら佐藤健いたわ
Thu Oct 08 16:17:59 +0000 2015
【実写バクマン。】主人公:高木秋人(たかぎ あきと)
バクマン。のもう一人の主人公である高木秋人。
最高からは『シュージン』と呼ばれています。
誕生日:1994年1月25日、出身地:埼玉県、身長:175cm、体重:66kg、血液型:B型。
本作のもう1人の主人公。サイコーとは中学時代からの付き合いで、漫画のストーリーを担当。
通称シュージン。中学時代のクラスメートからは「シュート」と呼ばれていたが、サイコーは「シュートはかっこいい感じ、サイコーは馬鹿にされてる感じ」との事からシュージンと呼んでいる。長身茶髪で黒縁の眼鏡をかけている。音楽好きでヘッドフォンを付けている事が多い。
文才に長けた秀才で、学校トップの成績を誇るが、絵は非常に下手。しかし漫画家になりたいという夢を持っていて、中学時代にサイコーの絵の上手さに惚れ込み、漫画家の道に誘った。
【実写バクマン。】主人公の高木秋人役、神木隆之介さん
生年月日:1993年5月19日(22歳)
出身地:埼玉県
身長:167cm
血液型:B型
職業:俳優
ジャンル:映画・テレビドラマ
活動期間:1995年~
事務所:アミューズ
1993年5月19日、埼玉県に生まれる。出生当初は大病をして体が弱く、「助かる確率は1%だったらしい」と本人は語る。生きている証を残したいと、2歳で母親が「セントラルグループ・セントラル子供タレント」へ入団させたのが芸能界に入るきっかけである。同年、CMデビュー。
受賞歴
2004年
第14回日本映画批評家大賞 新人賞(南俊子賞) - 映画『お父さんのバックドロップ』
2006年
第29回日本アカデミー賞 新人俳優賞 - 映画『妖怪大戦争』
2011年
第51回モンテカルロ・テレビ祭(世界四大映像祭) 「テレビ映画部門」男優賞 ノミネート
第51回モンテカルロ・テレビ祭(世界四大映像祭) 特別賞「AMADE/ユネスコ賞」- NHK『心の糸』
2012年
第4回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞 - 『桐島、部活やめるってよ』『劇場版 SPEC〜天〜』
2013年
第17回日刊スポーツ・ドラマグランプリ・春ドラマ「助演男優賞」- 『家族ゲーム』
第77回 ザテレビジョンドラマアカデミー賞 「助演男優賞」- 『家族ゲーム』
第23回 TVLIFE年間ドラマ大賞2013 「助演男優賞」- 『家族ゲーム』
2015年
ソウルドラマアワード 2015 アジアスター賞
神木隆之介さんも、実写映画『るろうに剣心』に、瀬田宗次郎役で出演しています。
またその他沢山の映画、ドラマに出演していらっしゃるので、誰しも一度はどこかで神木隆之介さんを見ているのではないかと思います。
実写映画『バクマン。』の神木隆之介さんのキャスティングによる世間の反応を見てみましょう。
実写版『バクマン。』のキャスティングに対する反応は、佐藤健さん、神木隆之介さん共にまずまずの物ではないでしょうか?
ただ、キャスティングが逆の方が良かったのでは?と思った方が少なからず居るようです。
それでは続いて、実写『バクマン。』に出演している、主役2人以外のキャスティングをご紹介していきます。
ヒロイン小豆美保(あずきみほ)
本作品のヒロイン。
サイコーの中学時代のクラスメイトであり、彼がずっと思いを寄せている美少女。声優になるのが夢。
実写版小豆美保を演じる小松菜奈さん
生年月日:1996年2月16日
出身地:東京都
血液型:O型
身長:167.5cm
活動期間:2008年~
事務所:スターダストプロモーション
2008年に『ニコ☆プチ』でデビュー。以降モデルとして様々な雑誌で活躍。2014年に公開された中島哲也監督の映画『渇き。』のオーディションで中島監督に発掘され、主人公の娘役となる加奈子役で本格的に演技初挑戦し女優デビューを果たす。
受賞歴
第39回報知映画賞・新人賞『渇き。』
第38回日本アカデミー賞・新人俳優賞『渇き。』
第69回毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞『渇き。』
福田真太(ふくだしんた)
銀髪の長髪にニット帽をかぶった青年。
短気で怒りっぽいが、面倒見が良い兄貴的な性格。
サイコーとは元アシスタント仲間で、後は共に連載を獲得するために切磋琢磨する間柄。
実写版福田真太を演じる桐谷健太さん
生年月日:1980年2月4日(35歳)
出身地:大阪府
身長:181cm
血液型:O型
職業:俳優
ジャンル:映画、テレビドラマ、舞台
活動期間:1999年~
ホットロード所属
大学進学を機に上京。在学時に俳優養成所『アクターズクリニック』を卒業。
2002年、テレビドラマ『九龍で会いましょう』の山崎ケン役で俳優デビュー。
2003年、映画『ゲロッパ!』の晴彦役でスクリーンデビュー。
受賞歴
2010年
第27回『ベストジーニスト賞』協議会選出部門
2011年
第35回『エランドール賞』新人賞(『BECK』『ソラニン』『オカンの嫁入り』『JIN-仁-』『龍馬伝』『黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-』『ストロベリーナイト』)
『おおさかシネマフェスティバル2011』助演男優賞(『オカンの嫁入り』)
第2回『日本シアタースタッフ映画祭』助演男優賞(『BECK』)
『WHISKY LOVERS AWARD 2011』NEW WHISKY LOVER部門
2012年
『The Best of Beauty 2012』Artist of Beauty〜Stylish部門
2013年
第22回『東京スポーツ映画大賞』男優賞(『アウトレイジ ビヨンド』)
サイコーの叔父、川口たろう
本名は真城信弘(ましろのぶひろ)。
一時は成功した漫画家だったが、その後ヒットに恵まれず、とうとう編集部から戦力外通告を言い渡されてしまう。その後も頻繁に持ち込みを続けた為無理が祟ってしまい、サイコーが小学6年生の時に過労死してしまう。
実写版川口たろうを演じる宮藤官九郎さん
誕生日:1970年7月19日(45歳)
出身地:宮城県栗原市(旧栗原郡若柳町)
血液型:O型
職業:日本の濡れ場評論家、脚本家、俳優、作詞家、作曲家、放送作家、映画監督、演出家、ミュージシャン
劇団大人計画所属
松尾スズキ主宰の劇団「大人計画」に所属。その後、バラエティ番組の構成作家としての活動も行う。大人計画の部分公演の作・演出をつとめるようになり、1996年から自身の公演を「ウーマンリブ」と名づけている。24歳のときに結婚。
1995年、暴動として、破壊(阿部サダヲ)、バイト君(村杉蝉之介)との3名でグループ魂を結成。2005年には、「君にジュースを買ってあげる♥」で第56回NHK紅白歌合戦出場。
監督作品
映画
ティンポン(2002年) - 『ピンポン』DVD映像特典として制作された短編映画
木更津キャッツアイ 日本シリーズ(2003年) - 部分演出
真夜中の弥次さん喜多さん(2005年) - 長編劇場映画デビュー作
少年メリケンサック(2009年)
中学生円山(2013年)
TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2016年公開予定)
テレビ
木更津キャッツアイ 第7話(2002年) - 映像作品監督デビュー作
うぬぼれ刑事 第1話・第2話・最終話(2010年) - チーフ演出
サイコー・シュージンの担当、服部哲(はっとりあきら)
サイコーとシュージンの担当である漫画編集者。
「漫画をヒットさせるかさせないかは博打」という考えの持ち主。持ち込みの際、サイコーは「当たり」の編集者として評価した。
真摯で率直な人柄の為、他の漫画家からも信頼されている編集者。
実写版服部哲を演じる山田孝之さん
生年月日:1983年10月20日(31歳)
出身地:鹿児島県川内市(現・薩摩川内市)
身長:169cm
血液型:A型
職業:俳優
ジャンル:映画・テレビドラマ
活動期間:1998年~
スターダストプロモーション所属
1998年、市立川内南中学3年の2学期終業後に家族で鹿児島から上京。
1999年10月から放送されたドラマ『サイコメトラーEIJI2』(日本テレビ)で俳優デビュー。
2002年、シングル『真夏の天使 〜All I want for this Summer is you〜』でCDデビュー。この曲はドラマ『大好き!五つ子4』の主題歌になり、自身もこのドラマにゲスト出演した。
受賞歴
2004年度
エランドール賞 新人賞(2004年)
第42回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞(『世界の中心で、愛をさけぶ』)
2006年度
第48回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞(『白夜行』)
2011年度
ニューヨーク・アジア映画祭 (New York Asian Film Festival) スター・アジア・ライジング・スター賞
2012年度
第34回ヨコハマ映画祭 助演男優賞(『その夜の侍』『のぼうの城』『悪の教典』)
第17回日本インターネット映画大賞 日本映画部門 助演男優賞(『その夜の侍』『のぼうの城』『悪の教典』)
第67回日本放送映画藝術大賞 映画部門 最優秀助演男優賞受賞(『その夜の侍』)
サイコー・シュージンのライバル新妻エイジ
10年に1人の逸材と言われている、新人天才漫画家。
サイコー達より1学年上だが在学中に漫画家デビューしており、その事と受賞コメントでサイコーがエイジを意識するようになった。
かなりエキセントリックなセンスの持ち主で、奇声を上げながら漫画を描く。
実写版新妻エイジを演じる染谷将太さん
生年月日:1992年9月3日(23歳)
出身地東京都
身長:172cm
血液型:A型
職業:俳優
ジャンル:映画、テレビドラマ
活動期間:2001年~
トイズファクトリー所属
以上、実写映画『バクマン。』のキャスティングと世間の反応を御覧頂きましたが、いかがでしたか?
調べるにつれて、結構キャストの方が漫画のキャラクターよりもかなり年上な事に驚きました。ですが、世間の反応は概ね良好なようで、一安心ですね!
まだまだ公開中の映画『バクマン。』、このまとめを御覧になったみなさんが映画館に足を運ぶきっかけになれば嬉しいです。
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