大河ドラマ 軍師官兵衛視聴率まとめ歴代ドラマ軍師官兵衛ランキング
2021/12/06
hiro8790
2016年・2017年と戦国時代を描いた作品が続くNHK大河ドラマ。そこで直近の戦国大河・2014年放送の「軍師官兵衛」をみなさんの感想と共に振り返ってみました。俳優としても評価の高い岡田准一さんが主演を務めた事でも大いに話題になった軍師官兵衛。放送当時の評判や感想は・・・?
2014年NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」
日曜20:00~20:45に放送のNHK大河ドラマとして、2014年1月~12月に全50回放送。
平均視聴率は関東で15.8%、関西で18.2%でした。
演出:田中健二 他/脚本:前川洋一/主演:岡田准一
V6の岡田准一を主演に戦国武将「黒田官兵衛」の一生を描いた戦国ドラマ。竹中直人が大河ドラマで2度目の豊臣秀吉を演じるなどキャスティングでも話題に。
筑前国(ちくぜんこく)福岡藩祖となった戦国大名黒田孝高の事で、一般的には黒田官兵衛・黒田如水と呼ばれ、親しまれています。豊臣秀吉に側近として仕えていたのが有名で同じく秀吉の軍師の竹中重治半兵衛と共に「両兵衛」「二兵衛」と言われていました。
軍師官兵衛の幼少時代から運命が動き出す羽柴秀吉(豊臣秀吉)との出会いまでが描かれた序盤の感想。
一番難しかったのは2、3話だといい、「15、6歳なので、さすがにそうは見えないだろうって。初々しさを出さなきゃいけないとか、余計なことを考えながら演じていたので、うまく目をつぶっていただけたら。大丈夫かなっていう不安はあります」と苦笑した。
主役である軍師官兵衛の序盤の年齢は15~6歳!当時33歳の岡田准一産は演じるにあたり相当の不安があった様子。
いろいろなご意見がございましょうが…
私は視聴率なんか低い雰囲気の中で、岡田准一君がそっと演じている「静か」で「謙虚」な黒田官兵衛が好きだなあ…
序盤は大きな歴史の流れにあまりかかわることもなく地味な展開が続いたせいもあってか「つまらない」「微妙」といった感想が多かった様子。実際視聴率もあまり振るわなかったようですね。
しかし一方で、すでに岡田准一の演技については一定の評価が上がっていたようです。
幽閉を経て「軍師官兵衛」の誕生から秀吉の死去までを描いた中盤の感想。
戦(いくさ)に次ぐ戦、無能な上司の下での宮仕え、1年にわたる土牢での幽閉…。「過酷な前半生」(中村高志チーフプロデューサー)を強いられた黒田官兵衛(岡田准一)の物語も、22日放送の第25回で折り返し。今後は備中高松城の水攻めや中国大返し、羽柴秀吉による天下統一と、秀吉の軍師としての活躍が始まる。
「幽閉前の官兵衛は甘さがあって、僕は『手探り官兵衛』って呼んでいた」と笑い、「甘く演じるのはしんどかった」と苦悩を吐露。今後に向けて「脅したり、残酷なことをしたり、これからどんどんシビアになっていく。戦国大名は緩くないってところを(演技で)出していきたい」と意欲を語っていた。
歴史の表舞台に係わってくるようになった中盤。所謂【いい人」だけでなく、軍師としてのダークな部分が描かれるようになり視聴率も上がってきました。もちろん視聴者の感想も変わってきたようです。
信長さまったら、唄わないし舞わね~~~!!
今までの「敦盛」の評価があまりにも酷かったので、ついに唄わず舞わずという
手法を生み出したらしい……。
正しいよ。
正しいよ。演出家。
岡田准一さんを始め、キャストの皆さんのダークな演技がいい!という感想が目立つようになってきた中盤。盛り上がっていくストーリーは勿論のこと、キャスト陣の演技や演出の工夫など、「最初のころより面白くなってきた」という感想を持つ人が増えてきたようです。
秀吉の死後、大きくうねり出す歴史の流れの中で軍師官兵衛の死去までが描かれた終盤の感想。
大河ドラマ終わってしまいましたな。今年の軍師官兵衛、岡田くんが本気でハンパなくカッコ良かった。有岡城から助けられた時は感動した。中国大返しはワクワクした。如水に名前変えてからの黒い笑顔が素敵過ぎた。毎週夢中で見てた。素晴らしかった!!紅白でなんかやってね!!(笑)
主役の軍師官兵衛を演じた岡田准一さんがよかった!すごかった!!という感想が何より目立つ終盤。それだけ岡田准一の演技が素晴らしかったという事ですね。しかし、俳優陣の演技を褒める感想が多いことに反して、ストーリーがいまいちという感想は最後まで目立ちました。
中谷美紀さんの演技はすごいですよね
第4話の官兵衛と光が初めて会ったシーンは、38歳のが17歳の演技をしています
10歳も年が違うのに本当の17歳に見えます
軍師官兵衛の腹心や家族など、中心になる登場人物はやはり注目されたようです。中でも井上九郎右衛門役の高橋一生さんは落ち着いた知的なキャラが素敵!という感想を持った人が多く、人気が急上昇しましたよね。
太兵衛役の速水もこみちさんも凛々しい着物姿が似合っているという感想が多く株を上げたようです。
おそらく実際の秀吉も、天下人になる前と後では、全く違った生きざまを見せたはずだと思いますよ。立場が人を作るので、その変化に対応できない様では、とても天下人にはなれない・・・。
というわけで、今の秀吉の描かれ方は。、ああわりとすとんと心に落ちる感じです。
戦国時代を描いた大河ドラマとなると話題になるのが織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の所謂三傑のキャスティングや描かれた方。軍師官兵衛ではキャスティング発表の時点では賛否両論でしたが、始まってみると好意的な感想を持つ人が多かったようです。
何にも考えていないくせにさも思慮深そうなふりをする、あの芝居!
どこかイッちゃってる感じは、かつて鶴太郎が演じて衝撃的なインパクトを残した、
『太平記』(1991)の北条高時を彷彿とさせます。
赤鼻のいかにも「バカ殿」的な容姿が話題となった片岡鶴太郎さん演じる小寺政職。その見た目もさる事ながら、小心者ながらずる賢く軍師官兵衛を翻弄する片岡鶴太郎さんの演技がくせになる!という感想を持つ人も多かったようです。
大河ドラマ「軍師官兵衛」の打ち上げで、石田三成役をやった田中圭さんが、「田中圭のことを嫌いになっても、石田三成のことは嫌いにならないでください!」と言って周りをドン引きさせたという記事がありましたが、いや、あのドラマ見たらそりゃ知らない人は石田三成嫌いになりますわ。本当に脚本家に悪意があるとしか思えませんな・・・。
大河ドラマなんて、所詮はフィクションのドラマであるし、大河で三成が悪く描かれるのは今日に始まったことじゃない。
むしろ最近の「天地人」や、「功名が辻」「葵三代」なんかで三成が好意的に描かれた方が例外で、大多数の大河では三成は陰険な悪役で描かれていた。
だから「軍師官兵衛」で三成に陰険な役どころが割り振られるのは、想定内のことであり、あれこれ言うのも大人げない・・・
近年の戦国時代を題材にした大河ドラマでは好意的に描かれることの多かった石田光成ですが、軍師官兵衛ではこれでもかと言うほど嫌な人物に描かれていましたね。そしてそれを演じる田中圭さんがあまりにもはまり役すぎる!という感想を持つ方が続出。大いに話題になっていました。
かなりの長丁場だったけど、ようやく大河ドラマ「軍師 官兵衛」を見終わった。歴史には全く興味がないと言っていたうちの奥さんも、すっかりハマってしまって官兵衛との別れを惜しんでた。
脚本に関しては賛否両論の感想があったものの、出演者の演技は良かったという感想が多い軍師官兵衛。出演者たちの演技に引き込まれ、いつの間にか毎週楽しみになっていたという方も多いのではないでしょうか。
毎年様々な話題を提供してくれるNHK大河ドラマ。来年は真田幸村を描いた真田丸が放送されますし、さらに翌年は井伊直虎を描いたおんな城主 直虎と、軍師官兵衛と同じく戦国時代を舞台にした大河ドラマが放送されます。どんな感想を持つようになるのか、今から楽しみですね。
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