【歴代の水戸黄門】5人それぞれ個性はバラバラ!どの黄門様がいい?
2018/08/09
fujigasako
放送開始から40周年を迎えたアタック25
朝日放送(ABC)が制作し、ANN系列で放送されているアタック25は1975年4月6日から放送を開始し、今年で40周年を迎えます。
また、アタック25は民放唯一の視聴者参加型のクイズ番組となっています。
なお、アタック25の司会者は・・・
1975年4月6日~2011年4月10日
→児玉清さん
2011年4月17日~ 2015年3月29日
→浦川泰幸さん(ABCアナウンサー)
2015年4月5日~現在
→谷原章介さん
が担当している。
簡単に説明すると・・・
①出場者は4人で、それぞれが赤・白・青・緑の4色の内1色が割り当てられる
②出される早押し問題に正解した人が1枚のパネルを自分の割り当てられた色に変えていきます。
手順1
※1 1問目の正解者は必ずど真ん中の13番を自分の色にすることになります。
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手順2、手順3、手順4、手順5
※2 2問目の正解者は色がついているパネルの周りのパネルの内、1枚を自分の色にします。
※3 既にほかの色になっているパネルはとることが出来ません。
※4 オセロと同じで自分の色のパネルで他の色のパネルを挟むと、挟んだパネルは自分の色に変わります。(複数色あっても良い)
※5 他の色を挟むことが出来る場合は必ずその挟めるパネルを取らなければなりません。
手順5終了時の状態(正解者:白)
7、9、17、19は次の正解者に角を取るチャンスを与えることになるので、一般的には最後の方に色が埋まります。
角を取る・・・という事を言えば、次の問題は青以外が正解すると有利という事です。
(緑・赤は5を、白は25を取ることが出来ますが、青は必ず、4か23か24を取らないといけないので)
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手順6
※6 挟むことが出来ない場合は手順2と同様に色がついているパネルの周りを取ります。
手順6の終了時
こうなると、角を取ることが出来るので有利ですよね☆
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③アタックチャンスについて・・・
残りが5枚になると「アタックチャンス」となります。
パネル指定前
パネル指定後
アタックチャンスの問題に正解すると、まずは普通に正解したときと同じ様に空いているパネルを自分の色にします。
そして次に、色が塗られているパネルを消して、色の無効化をすることができます。
(自分の色で挟める位置の色を消すとより有利になります・・・)
その後は、通常と同じく問題に正解するとその色を消したパネルを取ることが出来ます。
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④最終的に、25枚あるパネルの内、より多くのパネルを自分の色に変えた人の優勝で、
ヨーロッパ旅行をかけたクイズに挑戦出来る。
優勝者以外は、自分が持っているパネルの数×1万円が獲得できる。
(よって、優勝候補が2名の場合、他2人が解答を遠慮する事はない)
※なお、お手付き(不正解)の場合はその後2問の間、解答権がなくなる。
その問題は正答が明らかにされ、2人目以降が答えるということは無い。
アタック25のルールを簡単にですが、ご説明しました。
お解りいただけましたでしょうか?
ここからはアタック25の歴代の司会者についてご紹介します。
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アタック25、初代司会の児玉 清さん
2011年5月16日に胃癌でお亡くなりになりましたが、『「アタック25」と言えば、児玉清さん!!』という方が多いのではないでしょうか?
ここでは簡単ではありますが、児玉清さんのプロフィールをご紹介したいと思います。
【児玉 清】
本名:北川清(旧姓:小玉清 結婚して奥様の姓になられたようです。)
生年月日:1934年1月1日(=戸籍上の誕生日、実際は1933年12月26日生まれ)
血液型:O型
出身地:東京都
身長:179㎝
アタックチャンス前の休憩中には児玉が出場者と観客に飴玉を配り、緊張している一般出場者をリラックスさせる役目も担っていた。クイズファンの間では『児玉飴』として親しまれ、出場者の中には飴を記念に持ち帰る人もいたという。
お人柄が見えるエピソードをご紹介しました。
欲しかったなぁ~☆児玉飴!
児玉はABCテレビ『パネルクイズ アタック25』の初代司会を、1975年4月6日の放送開始から2011年の死去直前の第1795回まで36年間にわたって務めた(この期間中、1984年、虫垂炎による入院のため収録を2回分欠席、通算1793回である)。
1793回(36年間)も司会されたいたんですね・・・。
博多華丸さんのモノマネでお馴染みの『アタック、チャ~ンス!』は「児玉清さんと言えば・・・!?」となると誰もがやってしまいますよね。
『パネルクイズ アタック25』での児玉は司会者だけでなく、番組のブレーンも務めていた。クイズ問題を作成する際、自らが得意とするドイツ文学などの問題では「こちらを答えにした方がいいのでは」と児玉自らスタッフに助言したり、収録前の問題最終チェックも児玉自身がスタッフと共に検討を行っていた。また、誤答のブザーを押していたのも児玉自身であり、独自の間合いやアドリブなどを駆使しての番組進行ぶりは全て編集なしであったという。また晩年は「最近は問題が長くなったね」と苦言を呈したりもしていた。
あの難解なクイズ番組のブレーン!? す・・・すごい!!
解答者がクイズに正解した場合、「正解」ではなく「結構!」または「その通り!」と言うのが大きな特徴であったが、2007年6月頃から「正解!」とも言うようになった。これは「博多華丸が児玉の物真似をするようになってから、バラエティー番組で執拗に「その通り!」を連発するようになり、客席からクスクス笑い声が時々聞こえたことを意識し、それを言い続けると逆に自分がそれを真似ているのかもしれないという思いで変更した」 と、2007年9月5日放送の『笑っていいとも!』(フジテレビ系)「テレフォンショッキング」にゲスト出演した際に語っていた。晩年は、「正解」「結構」が半々ぐらいの割合で聞かれることが多く「その通り」は回数が少なくなった。
自分のモノマネを意識されていたとは・・・!!
失礼かとは思いますが、何だか可愛いですね。
2011年4月17日(第1796回)放送分以降、児玉が肝機能障害(当初児玉の死因である胃癌は公表されず)により当分の間検査入院・治療に専念することを表明。児玉休養中は、当時『おはよう朝日です』で司会を務め、同番組司会就任前の2009年度に『朝だ!生です旅サラダ』で全国ネット番組のレギュラーを経験したABCアナウンサーの浦川が代役司会を担当することになった。
5月29日(第1802回)放送分より代役司会から正式に2代目司会者を担当することが決まり、「児玉さんに対し、恥ずかしくない司会をやっていきたい」と決意を新たにした。児玉からは浦川に対して「浦川君なりのアタック25を遣って貰って良いよ」と激励とアドバイスが贈られたという。
2代目の司会者は浦川泰幸アナウンサー
2011年4月17日~ 2015年3月29日までの約4年間、司会を務められたのがABCでアナウンサーをされている浦川泰幸さんです。
【浦川泰幸】
愛称:ウラウラ
生年月日:1971年5月21日
血液型:A型
出身地:熊本県
身長:177㎝
出演番組:『キャスト』『ワイドABCDE~す』『朝だ!生です旅サラダ』
浦川は、「代理司会に任命された時に思わず足が震えていた」と後に述懐している。「一人の視聴者として何度も見てきた番組だったため、『司会は簡単』と思いきや、細かな段取りなどで難しいところが多かったから」という。
「観ているだけ」の時は簡単そうに観えるんですよね~。
そりゃ、まさか児玉清さんが番組のブレーンまでされたいたなんて、思いもしなかったでしょうね。
このほどあった収録では司会の浦川泰幸アナ(40)がド緊張。「去年4月から司会をしているが、新番組みたいで雰囲気にのまれた。児玉さんが見ていたら恥ずかしい」と前司会者で昨年5月に他界した児玉清さんを引き合いに出して冷や汗をぬぐった。
2012年4月の番組リニューアル(セットの一新、大型液晶パネルの導入)に際してのコメントです。
2015年4月5日(第1985回)から、放送開始40周年に伴うリニューアルの一環として、『おはよう朝日です』から夕方ニュース番組『キャスト』への異動により当番組出演継続が困難となった浦川に替わり俳優の谷原章介が3代目司会者に就任。
3代目の司会者は俳優の谷原章介さん
2015年4月5日~現在も司会を務められているのは俳優の谷原章介さんです。
【谷原 章介】
本名:谷原章介(芸名と同じ)
生年月日: 1972年7月8日
血液型:A型
出身地:神奈川県
身長:183㎝
出演番組:『花より男子』『ハンサム★スーツ』
など、他ドラマにも多数出演
『王様のブランチ』の2代目司会
谷原は「幼い頃から見ていた番組のお仕事をいただき、光栄に思うと同時にこれまでの長い歴史を思うと責任の重さを感じます」と心境を語る。新たなチャレンジに「児玉さん、浦川さんが築いてこられたアタックらしさを大事にし、視聴者の皆さんと楽しい番組を作っていきたい」と張り切っている。
「クイズに集中していると、形勢が逆転するパネル取りの山場を逃してしまうし、パネルにばかり注意すると、クイズがさらりと流れていく。クイズとパネル取り、ふたつの魅力をどちらも引き立てるのが難しいですね。それ以上に力量を試されるのが、視聴者参加型の番組だということ。ガチガチになっている解答者にどう接して緊張をほぐし、全体の展開を把握してコントロールするのか。これが今の僕の課題です」
気になる“アタックチャンス”のコールは、初回の収録前は、鏡の前で自主練を積んだそうで、今は、いろいろなバージョンを試しているまっただ中。この日は、かなり気合の入ったバージョンが見られた。
『王様のブランチ』の司会をされる際にアドバイスしてもらったようですね・・・。
以上、アタック25の概要・ルール・そして司会者について、簡単にですがご説明・ご紹介しましたがいかがでしょうか?
36年間もアタック25の司会を務められた児玉清さん。
その後、浦川アナウンサーから谷原章介さんと代替わりしましたが
未だに「アタック25=児玉清さん」という方も、結構いらっしゃるのではないでしょうか?
これからどのように谷原章介さんがアタック25をご自分の代表番組にしていかれるのか、
楽しみですね。
これからのアタック25は出題問題に注意するのはもちろんの事、
谷原章介さんの司会っぷりにもどうか、ご注目あれ!!
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