【マイケルジャクソン】キングオブポップの死因について徹底検証!
2015/10/19
rena76107372
マイケル・ジャクソン
生年月日:1958年8月29日
出身地:アメリカ合衆国インディアナ州
活動期間:1967年 - 2009年
死没:2009年6月25日(満50歳没)
1970年代のアメリカを代表するスーパーアイドルグループ「ジャクソン5」のメンバーとしてデビュー。その後、1971年に「Got To Be There」でソロデビューを果たし、スターへの階段を駆けのぼる。
代表曲は「ビリージーン」「スリラー」「バッド」「今夜はビートイット」など。
老若男女誰もを魅了させる天賦の才能の持ち主、マイケル・ジャクソン。
生前、マイケル・ジャクソンは大量のヒット曲を世に送り出しました。
マイケルジャクソンのことをあまり知らない、という方でも必ずマイケル・ジャクソンの曲をどこかで聞いたことがあるはずです。
人気が高まるにつれ、顔の変化が話題にされることも。
アメリカでは整形自体はあまり珍しいことではないため、はじめのうちは、世間でも顔の変化はあまり気にされていませんでしたが、エスカレートしていくその変貌ぶりに、「マイケルの整形は行き過ぎなのではないか?」と言われるようになりました。
有名人にとって避けては通れないゴシップの嵐や絶え間ない噂話。マイケル・ジャクソンもご多分に漏れず、たくさんのゴシップ話がありました。
中でも注目を集めたのは整形に関するゴシップで、あること無いこと、嘘か本当か分からないような内容がささやかれていました。
マイケル・ジャクソンはどこまで整形を行っていたのか?どうして整形を繰り返したのか?
マイケル・ジャクソンの整形に関して迫っていきます。
マイケルジャクソンが初めて行った整形は鼻だ、と言われていますが、真相は如何に…
マイケル・ジャクソンの少年時代
ジャクソン5で活躍していた少年時代。一般的に見て、この頃は鼻が比較的大きいほうだと思われます。
しかしながら、1979年に超有名音楽プロデューサーのクインシー・ジョーンズをプロデューサーに迎えて制作した『Off The Wall』をリリースした頃になると…
21歳頃のマイケル・ジャクソン
鼻の印象が違いますよね。
やはり整形したのでしょうか、鼻が高くなってスマートになりました。
鼻の整形のきっかけとなったのは、ステージでの事故だと言われています。
1979年、ステージの床に鼻をぶつけて骨折してしまい、それを治療するため手術が必要だったのです。
ですが、それだけが理由ではないようです。
小さい頃、マイケルの父親が彼を見ては「何だその大きな鼻は。俺の家系じゃないな、俺の遺伝子じゃない」と罵倒されたことが度々あったそうです。そのときに根付いてしまった劣等感が整形へと彼を駆り立てたのではないかという説もあります。
整形をせずとも、マイケル・ジャクソンは十分にカッコいいのに!と思った方も多いと思いますが、彼の中ではそのときのトラウマがずっと心に引っかかっていたのかもしれません。
こちらがマイケル・ジャクソンのお父様、ジョセフ・ジャクソン。
むしろ鼻が大きいような…
事故がきっかけとはいえ、様々な想いを込めて行われた鼻の手術でしたが、不運なことに担当医が執刀ミスをしたため、マイケルは術後に呼吸困難を訴え、再度手術することになってしまうのです。
何度も行った鼻の整形
呼吸しづらいとのことで鼻を整形し直したマイケル・ジャクソンですが、その後何回も鼻の整形を繰り返します。
むしろこっちの鼻のほうが呼吸しづらいんじゃないかと心配になってきます。
マイケルジャクソンの肌の色の変貌
歳を重ねるにつれ、マイケル・ジャクソンの肌の色がどんどん白くなっていくように思えます。
マイケル・ジャクソンの肌の色の白さが際立っていますね。
それと共に顔の造形も変わっていっているような…
マイケル・ジャクソンの肌の色が白くなっていったのも整形によるものだ、という風説がありますが、こちらは全くのデマのようです。
1983年発表の「スリラー 」くらいから肌の色が白くなり初め、1991年発表の「デンジャラス 」の時には、驚くほど完璧に白い肌色になりました。
この不思議な変貌について長い間真相が語られることはなく、人々の憶測が飛び交うだけの状況でしたが、1993年、ついにその真相が明らかになりました。
アメリカの人気司会者、オプラ・ウィンフリーのトークショーで、マイケル・ジャクソン本人が語ったのです。
原因はなんと病気によるもの。
トークショーでは、「話題にしたくない」と悲痛な表情を浮かべつつ話すマイケルの姿は、とても心が打たれるものでした。
オプラ・ウィンフリーと対談するマイケル・ジャクソン。
『オプラ・ウィンフリー・ショー』という番組で自ら肌の色の真実を告白しました。
それまで、「マイケルの肌の白さは整形によるもの」と人々に認知されていた説も、実際のところ、マイケル死亡時の2009年の段階でも美容整形技術では不可能な施術であり、彼の皮膚の色は明らかに白人のそれとは異なる色味でした。
その色は通常の肌色として存在しない「純白」や「蒼白」と呼ばれる種類の白さだったのです。
マイケル・ジャクソンは尋常性白斑という珍しい難病に冒されていました。この難病は自己免疫疾患の一種で、皮膚の一部分の色素が抜け、それがだんだんと広がり、場合によっては全身に及んでしまうものです。
自身の意思とは関係なく白くなっていく自分の肌に、マイケルはとても悩んでいました。
マイケル・ジャクソンの肌の色が白くなっていくのは、整形とは全く関係がなかったのです。
若かりし頃のマイケル・ジャクソン
この頃のマイケル・ジャクソンは、少し無邪気な雰囲気もあり、顔には何のコンプレックスも無いように見えますが…
変わりすぎ?!中年期のマイケル・ジャクソン
あらためてマイケル・ジャクソンの若い頃の写真と並べてみると、顔の造形が全く変わっていることに驚きます。
鼻と顎の変化が特に目立ちますよね。
整形によって、ここまで顔が変貌してしまったマイケル・ジャクソン。
私たちの与り知らないところで、彼はいろいろとコンプレックスを抱えていて、それを克服するために驚くべき回数の整形を繰り返したのかもしれません。
イギリスのタブロイド紙「デイリー・メール」によると、マイケル・ジャクソンは30年間でおよそ100回以上の整形手術を行っていたようです。
ひとつの事故による鼻の手術がきっかけとなり、整形したマイケル。その整形手術で負ったダメージをカバーするためにまた手術を行う…その繰り返しが100回以上という驚きの結果となっていったのでしょう。
病的な程に整形を繰り返していたマイケル・ジャクソン。
一体何がマイケル・ジャクソンをそうさせたのでしょうか。
マイケルの異常な整形回数を心配したある友人が、彼に整形を止めるよう説得を試みたところ、マイケルは「鏡を見るとそこに父の顔が見える。それは耐えられない」と答えたそうです。
さらにマイケルは「自分から父親の存在を切り離すんだ」と感情的になったとも伝えられています。
私たち一般人からしてみると「何もそこまでしなくても…」と思ってしまいそうですが、彼を整形に駆り立てたのは、長年積み重ねられた父親への嫌悪感と恐怖心による深い心の傷だったのかもしれません。
かなり壮絶な理由ですね。
いかがでしたか?
マイケル・ジャクソンの整形の真実についてまとめました。
確かにマイケル・ジャクソンは整形中毒だったかもしれません。しかし、マイケル・ジャクソンの生み出した音楽は素晴らしいものばかりです。
今でも色褪せることのないマイケルのエンターテイナーとしての才能は、整形しようがしまいが全くの関係ないことで、キング・オブ・ポップだということには変わりありません。
マイケル・ジャクソンの残してきた功績は永遠に語り継がれることでしょう。
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