2021/12/17
まぁぴょん
人気ドラマ「ライアーゲーム」で松田翔太さんが演じた主人公、秋山深一。クールで頭脳明晰なキャラクターが人気を呼びました。そんな秋山の気になる過去とは?
『LIAR GAME』(ライアーゲーム)は、甲斐谷忍による漫画作品。『週刊ヤングジャンプ』2005年12号より2015年8号まで不定期連載された。単行本は全19巻で、2011年3月までに累計500万部を突破している。
漫画とドラマでは細かい部分で違いがあるようなので、もしドラマしか見たことがないという方がいたら一度読んでみるのもいいかもしれませんね。
周囲から「バカ正直のナオ」と呼ばれるほど、他人を信じやすい女子大生・神崎直(戸田恵梨香)。ある日、そんな彼女のもとに謎の小包が届けられる。
よく確認をしないまま、直は小包を開封してしまう。その中には1億円分の札束がしまわれており、「いかなる手段でもかまいません。対戦相手からマネーを奪ってください」と書かれていた。
こうして直は、謎の組織が主催するゲーム・トーナメント「ライアーゲーム」の第一回戦「1億円争奪ゲーム」に強制的に参加させられることになった。初戦で1億円を騙し取られてしまった直は、出所したばかりの天才詐欺師・秋山深一に助けを求める。
「1億円争奪ゲーム」という非現実的なストーリーに引き込まれてしまった方、多いのではないでしょうか。突然ライアーゲームに強制参加させられたら、あなたならどうしますか?
秋山深一(あきやましんいち)は、かつて母・美智子を自殺へと追いやった巨大マルチ「集英商事」を復讐のために破綻させた天才詐欺師。
冷静な判断力と大胆な策で、ライアーゲームの勝利と共に、ゲームの裏に隠された真実をも暴き出そうとする。正直者の母と直を重ねており、何かと直を助けようとする。
前科者であるが根は情に厚い人物。本質的に人を裏切れない者、良心を捨てられない者には必ず救いの手を差し出している。
秋山の過去、いろいろあったようですね。「母の死」が、秋山の行動の根底にあるようです。
常に冷静で何を考えているかわからない。だけど、根はとっても優しい。それが秋山深一というキャラクターなのです。
ライアーゲームはトーナメント方式。第一回戦から始まるゲームの勝者がトーナメントで勝ち進むことができ、第五回戦を制した者がライアーゲームの優勝者となる。
ゲーム中に儲けた金額は自分のものにできるが、逆に損した場合は借金になる、という過酷なルール。
こんな恐ろしいゲーム、できれば参加したくないですよね。
一応ルールでは、「ドロップアウト」、「棄権」の二通りの方法でライアーゲームのトーナメントから離脱することができるようです。
ドロップアウト
ゲームに勝ったプレイヤーのみに許される離脱方法。次のゲームが開始される前までに、直前のゲームでの獲得賞金の半額を払うことで離脱できる。
棄権
任意の人に許される離脱方法。そのゲームでは負けとみなされるので、そのゲームで貸し付けられた現金が借金として残る上、直前のゲームでの獲得賞金全額を事務局に返還しなければならない。
億単位のお金が簡単に動いてしまう、常識では考えられないような「ライアーゲーム」。
厳しいルールの中、冷静な判断で直を勝利に導く秋山さん、最高にかっこいいです!
ライアーゲームの原作は漫画です。漫画の秋山とドラマの秋山では、少し違う点があるようです。
あなたはどっちの秋山さんが好きですか?
漫画の秋山は、ドラマの秋山と比べるともう少し気さくで庶民っぽい感じがする、という意見があるようです。
ドラマの秋山は、松田翔太さんの独特な雰囲気のせいか、どこか浮世離れした存在に見えます。
どちらの秋山も「大金を得るためではなく、主催者の正体をつきとめ潰す事」が目的でライアーゲームに参加しているようです。とりあえず、どちらも「かっこいい」ことに変わりはありません!
ドラマではシーズン1、シーズン2が放送され、2010年には劇場版「LIAR GAME ザ・ファイナルステージ」が公開されました。さらに劇場版第2弾として2012年に「LIAR GAME -再生-」が公開され、秋山は全ての作品に出演しています。
ついに開催される「ライアーゲーム」最終決戦に、神崎直(戸田)、秋山深一(松田)らプレイヤーが呼び戻される。金・銀・赤の3色のリンゴのうち、プレイヤーが一つを選ぶという“エデンの園ゲーム”が繰り広げられた。
卒業式を終えたばかりの女子大生・篠宮優(多部)のもとに、1通の招待状と現金1億円が届いた。 その招待状に書かれていた文字は【ライアーゲームのご案内】。
極限の心理状態に置かれた優が助けを求めたのは、帝都大学の心理学の教授、秋山深一だった。
「LIAR GAME -再生-」では直の代わりに篠宮優(演:多部未華子)というキャラクターが出てきます。「教授」となって帰ってきた秋山、相変わらずクールでかっこいいです!
ライアーゲームに秋山や神崎直、篠宮優が登場しない「スピンオフドラマ」があった事はご存知でしょうか?ドラマ「ライアーゲーム」を見ていた人なら、こちらも楽しめると思います。
福永ユウジ(鈴木浩介)とヨコヤノリヒコ(鈴木一真)が主演としたスピンオフドラマ。
BS日本映画専門チャンネル開局記念と題し、BSスカパーで2012年に放送された。
あらすじ
一度は崩壊したはずのライアーゲームが、再び謎の主催者によって始まった。 懲りずに一攫千金を狙う福永ユウジは、んで参加するが、会場で出会った対戦相手は前回大会での精鋭の1人、あのヨコヤノリヒコだった。
ドラマで視聴者に強烈なインパクトを与えた福永ユウジ。スピンオフで強敵・ヨコヤノリヒコの対決が見れるなんて、ファンにとっては喜ばしい話です。見逃せないですね!
アリス(芦田愛菜)主演のスピンオフドラマ。フジテレビ系列で2012年3月5日から8日まで4夜連続で放送される。
映画『-再生-』の前日談となる話だが、『-再生-』だけでなく『フクナガVSヨコヤ』ともリンクしている。
ライアーゲームと芦田愛菜ちゃんのコラボということで、話題になりました。
芦田愛菜ちゃん演じるアリスは、「LIAR GAME -再生-」にも出演していますので、「LIAR GAME -再生-」と合わせて見た方がいいかもしれないですね。
戸田恵梨香さんの神崎直ちゃんでしたが、「LIAR GAME -再生-」では多部未華子さんの篠宮ユウに変わっており、ちょっぴり残念・・・という声が多かったようです。
これまで、秋山は「神崎直ちゃんだから助けてあげている」というふうに捉えていましたが、実はそうではなくて、「バカ正直で素直な子を放っておけない」という描写にしたかったのかもしれませんね。
冷静沈着・頭脳明晰・容姿端麗と、なんだか完璧人間のように見えますが、困っている人を放っておけない優しい一面もある秋山深一。
もう一度「ライアーゲーム」を見直して、秋山のかっこよさを振り返ってみてはいかがでしょうか?
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