Mr.都市伝説ことハローバイバイ関暁夫の都市伝説が超絶怖い!
2015/10/09
h-tam
まずは関暁夫さんを知らない方のために、簡単に紹介します。
関暁夫
ミステリーテラー、元芸人
1975年6月21日生まれ
東京都出身
1996年〜2009年までお笑いコンビ「ハローバイバイ」として活動してましたが、コンビ解散後の2011年、「Mr.都市伝説 関暁夫」に改名しました。
「スティーブン・セキルバーグ」という名でも活動しており、主に都市伝説テラーとしてテレビやラジオに出演しており、都市伝説にまつわる本も多数出版しています。
セキルバーグカフェというカフェも経営しています。
芸人時代、なかなかテレビ出演が増えず、芸人を引退しようかと悩んでいた関暁夫さん。
しかし、辞める前に元来好きだった「都市伝説」で勝負しようと考え、2005年放送の『やりすぎコージー』内の「芸人都市伝説」というコーナーにおいて見事「芸人都市伝説キング」となりました。
これがきっかけとなり、その後の『やり過ぎコージー』の同コーナー全てに出演、「都市伝説」という大きな武器を抱えた関暁夫さんの快進撃が始まりました。
著書出版
都市伝説で一躍有名となった関暁夫さん、テレビ番組などでの活躍が徐々に増え、続く2006年には、後にシリーズとなる自身の著書『ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説 信じるか信じないかはあなた次第』を出版します。
80万部以上という驚異的な部数を売上げ、都市伝説ブームの火付け役と言われるまでになりました。
そんな関暁夫さんの語ってきた数々の都市伝説ですが、果たして本当なのか…?
検証してみましょう!
お仕事や学校の授業でもよく使われている、皆さんもご存知のパソコンソフト「Word」にまつわる都市伝説です。
このWord内の『wingdings』という文字フォントを使って「Q33NYC」と打つと、あの9.11の事件を予言していたともいえる、とある絵文字が浮かび上がるのです。その絵文字とは…
それがこれです!これはまさに、あの2001年9月11日に起こった歴史的な爆破テロ事件の構図に見えます。飛行機の先には二つのビル、さらにその先にはドクロマークにユダヤのシンボルでもある「ダビデの星」、まるでそれを喜ぶかのように立った親指…
ちなみにQ33NYCとは、悲惨な爆破テロが起こったWTC(世界貿易センタービル)の建っていた住所という噂が…
…という都市伝説なのですが、実はこれ、関暁夫さんがお話する以前からあった有名な都市伝説です。しかも、Q33NYCはWTCの住所ではないとのことです。
関暁夫さん独自の持ちネタとは言えませんが、これをテレビで堂々と言うのはどうなんでしょうか…
しかし、他にもこのことにまつわるいろいろな噂がありますので、調べてみると面白いですよ!
次はこちらの噂。
知っている方も多いのではないでしょうか。
過去にアメリカの大統領を務めたジョン・F・ケネディとエイブラハム・リンカーン。
そんな二人の意外な共通点とは…
リンカーンが議員に初当選したのは1846年、副大統領候補になったのが1856年、大統領に就任したのが1861年。
一方、ケネディは議員に初当選したのが1946年、副大統領候補になったのが1956年、大統領に就任したのが1961年と、ピッタリ100年後。
さらに、二人を暗殺した男の名はともにジョンソンでその2人の男の生まれた年も1808年と1908年。
2人とも金曜日に妻の前で背後から撃たれて亡くなっており、犯人は逮捕されて、護送中に2人ともコルト社製の銃で射殺されている。
なんということでしょうか!
これを偶然と片付けてもいいのでしょうか、はたまたこれは必然なのでしょうか…!
これもまた関暁夫さんが語る以前より、テレビ番組のオカルト特集などで取り上げられたことのあるネタですね。
ちなみにこのネタ、リンカーンとケネディの数少ない共通点を挙げているだけで、実際はむしろ共通していない点の方が多いとのことです。
さらにはこんな話も…
とのことですが、リンカーンに「ケネディ」という名の秘書がいたという公式の記録はないのです。
しかし「ジョン」という名の秘書は実際にいたとのことですが、英語圏において「ジョン」という名前は至極ありふれた名前なので、それが伝聞されていく内に、「ジョン」→「ケネディ」と名前がすり替わってしまい、誤った形で伝わってしまったのではないかという仮説があります。
これも知っている方が多いのではないでしょうか。
千円札に描かれている野口英世の顔を、右半分と左半分に分けて見てみると、左側は普通の野口英世ですが、右側はユダヤ人の顔に見えるというもの。
これはどうなんでしょうか。
別人に見えるのは陰影のせいですし、見る人によってはいくらでも見え方は変わってしまいますね。
ちょっと無理がある気がしますが、このように細かい部分にまで注目して皆を盛り上げようという点では、まさしくエンターテイナーですね!
もしかしたら、チラッと聞いたことがある方もいるかもしれません。
関暁夫さんは、「イルミナティ」という秘密結社に関する都市伝説を語ることが多いですが、その中の「イルミナティ・カード」というカードにまつわる話です。
イルミナティ・カード
こちらが、関暁夫さんの語った、イルミナティ・カードゲーム。
一見ただのトレーディングカードにしか見えませんが・・・。
ナレーション「イルミナティ・カードとは、闇の支配者となって世界を征服するというカードゲーム。1995年にアメリカで発売され、わずか1年で、何者かの圧力によって販売中止となった幻のカード」
何者かの圧力…まさしく陰謀というものが見え隠れしますね…
イルミナティ・カードが発売されたのは1995年。
数々の歴史的事件を予知しているカードだと言われています。
画像では、アメリカで起こった9.11の同時多発テロに酷似したような絵柄が確認できますが…
先の話で、1995年発売からわずか1年で販売中止となってしまったとありましたが、実は1998年に「拡張パック」が発売されているそうです。
売れてますね。
何者かの圧力によってわずか1年で販売中止となってしまった幻のカードですが、なんとその幻のカードがamazonで買えます!
どうやら何者の圧力もなかったみたいです。安心ですね!
価格も普通のトレーディングカードと変わらないくらいではないでしょうか。
気になった方はチェックしてみてください!
しかしこのカードには多くの噂があり、最近では「東京五輪」に関する予言も指摘されています。
その他にも過去に起きた大事件や大災害と関連する話もありますので、ぜひ調べてみてください。
最近では科学も大きく発展し、「人工知能」という単語がニュースで流れるのも珍しくはありません。
身近なものだと、多くの方がお使いのiphoneの「siri」も人工知能の一つです。
しかし、そんな人工知能が地球の存亡を脅かしているというのです…!
かなりざっくり言うと、現在開発されている「イライザ」という人工知能が完成してしまうと、どうやら地球が乗っ取られてしまうとのことです…
要は、唯一人間に与えられた「知能」を機械が超えてしまうと、とんでもないことになるということです。
この話に関しては、いろいろなことが複雑に絡み合っているので、ここでかいつまんでは紹介できません。
どうやら先ほど紹介した「イルミナティ・カード」にも関わりがある話みたいです。
このお話に関するサイトリンクを貼っておきますので、是非確認してみてください!
また次の項目で動画も貼っておりますので、そちらも是非ご確認ください!
関暁夫さんの語る興味深いお話を、いくつかまとめました。
ぜひご覧になってください。
上記で紹介した、人工知能に関するお話です。
同じく上記で紹介した『イルミナティ・カード』も出てきます。
お使いの方も多いiphoneの機能、siriに関する恐ろしい都市伝説です…
日本国民であれば誰もが知っているであろう歴史上の重要人物、坂本龍馬。
その坂本龍馬、そしてそこに付随して考えられる、日本の歴史におけるフリーメイソンとの密接な関わりに関しての考察です。
上記で紹介した「千円札の秘密」も関わってきます。
おまけです。
都市伝説ではありませんが、在りし日のハローバイバイとしてのコントです。
現在の関暁夫さんのイメージといえば、都市伝説を語るクールな姿を思い浮かべる方も多いかと思いますが、かつてはお笑い芸人。
Mr都市伝説としての関暁夫さんの姿しか知らない方には新鮮に映るかもしれません!
都市伝説テラーの関暁夫さんですが、著書の他にも多くのDVDも発売しております。
今回はその一部をご紹介します。
ウソかホントかわからない やりすぎ都市伝説 地球滅亡へのカウントダウン 上巻
~秘密結社フリーメイソン~
¥4.748(税込)
ウソかホントかわからない やりすぎ都市伝説 地球滅亡へのカウントダウン 下巻
~誰も教えてくれない常識の裏~
¥4,104(税込)
ウソかホントかわからない やりすぎ都市伝説 ディレクターズカット
〜ファティマ第三の預言とガウディ・コード〜
¥4,450(税込)
都市伝説芸人として君臨している関暁夫さんですが、一部ではそのやり方に様々な批判が挙げられています。
上でいろいろと紹介しましたが、不完全な創作話を堂々とテレビで放送して良いのかという意見も多くあります。
作家の山本弘は、明らかに関の創作や虚偽を「都市伝説」と偽っている例があると指摘した上で、「実際には100%嘘である話を「信じるか信じないか」という二者択一を読者に押し付けることで半分くらい信憑性があるかのように錯覚させている」として、「信じるか信じないかはあなた次第」というフレーズを「卑劣」であると指摘している
関暁夫さんの語る陰謀論に根拠がないことを、おなじみのセリフを利用して誤魔化していると、それ以外の話については、大半がネットで調べれば見つかるものだと批判を受けているようです。
一つ一つ検証していくとネタとして弱いものが多い印象がありますが、信じる信じないはともかくとして、聞いてるだけでも楽しめるものが多いのではないでしょうか。
都市伝説という言葉自体が曖昧であるが故、真偽の程は定かではありませんが、これだけ人々を楽しませることができる関暁夫さんは、立派なエンターテイナーであると言えます。
これを言ってしまうと元も子もないのですが、元来都市伝説というものは、ほとんどがこじつけで成り立っていると言っても過言ではありません。
事の真偽が証明できない以上は、もはや言ったもの勝ちの世界なのです。
その中で何を信じて何を疑うか、全ては自己責任。
膨大な情報の中から取捨選択して、皆さんが正しいと思えるものを信じてください。
『信じるか信じないかは、あなた次第です』
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