【長寿番組】笑点のメンバー紹介と、驚きのギャラ事情について・・・
2015/10/09
グリ777
2015/09/25 更新
大長寿番組「笑点」は、放送が始まって50年。現在も高い人気があります。現在、「笑点」の司会を桂歌丸さんが務めていますが、近年は入退院を繰り替えし療養中のこともしばしば。そんな中、他番組で実績のある名司会者への交代の噂が…。「笑点」の司会交代はある!?
「笑点」は、1966年5月に放送が開始され、来年で50年になる大長寿番組です。
「笑点」の最高視聴率は、40.5%を記録し、今も20%をキープしているようです。
中でも、「大喜利」が目玉である。司会者の”お題”に対して「大喜利」メンバーが”回答”して、座布団を与えたり、没収し枚数を競い合っています。
1966年から日本テレビ系列で放送が続いているテレビ番組である。
『NHKのど自慢』『新婚さんいらっしゃい!』『パネルクイズ アタック25』『サザエさん』などと並ぶ、日曜日放送長寿テレビ番組の顔の一つである。また、日本のテレビ史における最長寿の演芸番組として現在もその記録を更新し続けている。
現在は毎週日曜日午後5:30~6:00まで放送されている。
『笑点』(日本テレビ)においては「演芸」「大喜利」の二部構成によって長年放送している。
『笑点』の「大喜利」では、お題に対して良回答には座布団を与え、良くない回答ならば座布団を没収するというシステムを取っている。
「笑点」の歴代の司会者には、落語家、司会、俳優と顔ぶれも多彩。個性あふれる歴代司会者を見ていきましょう!
初代「笑点」司会者の立川談志。長きにわたって、理論と感覚によって新しい現代落語を目指してきた落語家でした。感性も独特で、ファンの好き嫌いもはっきり分かれる落語家で、「笑点」の番組名も彼の発案と言われています。
前田武彦
2代目「笑点」司会者の前田武彦。1960年代には、「フリートークの天才」とも呼ばれて、台本を読む司会者からフリートークでの話術で人気がありました。
三波伸介
3代目笑点司会者の三波伸介。飛行機の欠航により出演できなくなった2代目司会の前田武彦の代役として司会をしたのがきっかけで3代目司会者に。
三遊亭 圓楽
4代目笑点司会者の三遊亭 圓楽。個性豊かな「笑点」の顔の大喜利メンバーを主役とする進行司会で、トークのやりとりも、お茶の間に笑いを届けました。
桂歌丸
5代目笑点司会者の桂歌丸。「笑点」初回放送からの出演者。2015年現在の司会者。近年は、病気での療養で出演も休むこともしばしばある。
2001年の急性腹膜炎を始め、腰部脊柱管狭窄症、肺気腫、肺炎、慢性閉塞症肺疾患、そして今年に入ってからはインフルエンザと、度々入退院を繰り返し、番組を欠席することもあり、「辛かったですね。どうなっちゃうのかと思った」と歌丸は声を震わせた。
「笑点」の大喜利は、司会者と出演メンバーによる軽快なトークで座布団の枚数を競い合っている。
座布団の与える枚数、没収する枚数に明確なルールはなく、司会者の気持ち次第で枚数が変わっていく。この司会とメンバーのやりとりも番組の見せ場になっている。
歌舞伎の「大切」(一日の興行の最終幕最後の場面)にちなんだ名であり、「喜利」は客も喜び、演者も利を得るという意味の当て字である。このように「大喜利」は寄席のプログラムを指す言葉であったが、そのうち出し物そのものを表す語となっていく。
『笑点』が長寿番組となり世間に広く認知されたこともあって、気の利いた表現や面白いことを言ったときに「座布団1枚!」、逆に面白くないことを言ったときなどに「座布団取れ!」などの表現が日常会話で使われることもある。
メンバー同士の罵倒合戦は本当に最高です。
小遊三さんは、「歌丸師匠は司会を死にながらやってるんです」。
好楽さんは、「歌丸師匠におくりびとを紹介できずすみません」。
木久扇さんは、「歌丸師匠とかけて、木久蔵ラーメンと解き、そのこころは、もう毛がない(儲けがない)」。
実は、大喜利メンバーの6席の割り当ては、ちゃんとした裏ルール(落語界のしきたり?)によって守られていて、落語界の大手所属団体にきっちり割り振られています。
【現在の大喜利メンバーと所属団体】
三遊亭小遊三(68)(青色)落語芸術協会
三遊亭好楽(68)(桃色)円楽一門会
林家木久扇(77)(黄色)落語協会
春風亭昇太(55)(灰色)落語芸術協会
三遊亭円楽(65)(紫色)円楽一門会
林家たい平(50)(橙色)落語協会
※数字は年齢
3つの所属団体に2席づつ、しかも席順まで綺麗に所属順に並んでいるんですね。
「笑点」の司会者の桂歌丸は、高齢で司会降板が近づいています。「笑点」の高視聴率を維持するためにメンバーの追加説も浮上しています。巷の噂をまとめてみました。
来年50周年を迎える『笑点』(日本テレビ系)。その大喜利をまとめる司会者の座を巡り、笑えない“跡目争い”が起きている。その理由は2006年から5代目司会者として番組の“顔”を務めてきた桂歌丸(78)の体調問題だ。
「大喜利メンバーになれば、年収が数千万円になるのは落語界では知られた話。番組出演のギャラは大した額じゃないけど、『笑点』に出れば全国区の有名人になり、地方営業に引っ張りだこ。
「歌丸師匠を5代目司会者に指名したのは、先代の5代目・三遊亭円楽さん。次の司会者も歌丸師匠が指名するのが自然で、そうなると師匠がいたく気に入っている6代目・円楽さんが現在のところ最有力になる。円楽さん自身も光栄に思っていて、ヤル気を見せていると聞きます」(笑点スタッフ)
「ところが日本テレビ側は、これまでの大喜利メンバー6人に新しく1名をプラスしたいと言っている。このプラス1名として有力視されているのが『ためしてガッテン』(NHK)の司会でおなじみの立川志の輔師匠です。
出演者が高齢になる中、大長寿番組「笑点」は、高視聴率を維持しなければ、明日にも新しい波に飲み込まれてしまう「笑点」。これからのリニューアルは成功してもらいたいものです。誰が桂歌丸司会者から新司会の座布団をもらえるのかは、三遊亭円楽(6代目)、新メンバーに立川志の輔で決まりか!?
これからも、お茶の間にいつまでも笑いを届けてくれることを期待しています。
頑張れ「笑点」!!
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