【画像あり】人気漫画七つの大罪の魅力的なキャラクターについて
2016/08/03
陸奥雅人
2016/07/21 更新
1986年から続いている漫画「ぼのぼの」。ギャグなのか哲学なのか分からない台詞にクセになるキャラクター達は魅力もたっぷり!「ぼのぼの」の登場キャラクターはみんな普通じゃない。今回は強烈な個性をぶつけてくるとんでもないキャラクターをご紹介します。
あなたはぼのぼのをご存知ですか?
何度もアニメ化され映画にもなっているぼのぼの。お話を知らなくてもキャラクターくらいはどこかで見たことがあるのではないでしょうか?
いがらしみきおによって1986年から連載されている「ぼのぼの」には、根強いファンも多いんです。お話の中には個性的で一度読んだらハマってしまう強烈なキャラクター達がたくさん登場します。
今回はそんな愛すべきキャラクターの一部をご紹介します!
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主人公 ぼのぼの
ぼーっとしているけど色んなことに疑問を持つラッコの子どもです。独特の観点から物事を見る為、周りから変人扱いされることも。想像力が豊かで、怖くなると空想上の人物を作り出してさらに怖くなるというちょっぴり間の抜けた部分もあります。
大の仲良しはシマリスくん、ちょっぴり怖いけど友達なのがアライグマ君。この3人(?)はいつも一緒に森の中でいろんな冒険をしたり、考えたり遊んだりしています。そしてわからないことがあるとスナドリネコさんに尋ねに行くのです。
メインキャラクター シマリス
ぼのぼのと毎日遊ぶ大の仲良し!騒がしいのでよくアライグマにボコボコにされていますが、メンバーが入れ替わることは決してありません。気が弱いのかと思えば攻撃的になったり、見ていて飽きないキャラクターです。
話し方が独特ではじめてあった人に「いぢめる?」と聞いたり、語尾に「~なのでぃす」とつけたりちょっぴり変わった性格の男の子。上にお姉ちゃんが二人いて、一番上のおっとりしたダイ姉ちゃんは優しくしてくれますが、男勝りな二番目のショー姉ちゃんにはいつも殴られています。
メインキャラクター アライグマ
ぼのぼのの友達。短気で乱暴な森のいじめっこ的な存在。かなり横暴ですぐ手が出ますが、ぼのぼのやシマリスに比べて大人であり、達観したような口をきくこともあります。基本的にツッコミキャラです。
性格も顔もそっくりな父親がいますが、呆れたり喧嘩したりと生傷は絶えません。それでも仲が悪いわけではありません。そんな彼は時々ふらりと冒険から帰ってくる母親の帰りをいつも待っています。いつも乱暴な彼も、母親の前ではとても大人しくいい子になるほど、大切な存在のようです。
メインキャラクターの家族 ぼのぼののお父さん
メインキャラクターのぼのぼのにそっくりなお父さん。ぼのぼののようにゆっくりと話し、変わり者と思われているキャラクター性も息子にそっくりです。ちなみにアニメ版では作者のいがらしみきおが声を担当していました。
昔はラッコ達のリーダーだったお父さん。しかし離反されやる気をなくして、食べてくれとばかりのシャチの前に度々現れるように。しかし海の暴れ者「そいつシャチ」と決闘し勝ったことで「死神ラッコ」「キング・オブ・ラッコ」とも呼ばれるようになったんだとか・・・!
シマリスの姉 ダイねえちゃん
上品で常識的なキャラクター。とはいえあくまでも比較的。ぶっ飛んだ発想をすることもあり、シマリスやショーちゃんを悩ませます。ただ、お上品なのは確かで、そのレベルは下品な言葉を聞くと卒倒してしまう程。
現在はピッポというリスと結婚して一子を儲けているそうです。難しい言葉を使うのが好きなようで一々言葉を言い直す癖があようで、少しめんどくさいと感じることも・・・
シマリスの姉 ショーねえちゃん
短気で喧嘩っ早く、口が悪い、アライグマに似たキャラクターの女の子です。アライグマとはまさに犬猿の仲です。弟のシマリスへ容赦はありませんが、ダイねえちゃんには従います。
まるでアライグマのリス版とでも言えるショーちゃん。ただし、とにかく暴力的なアライグマとは違いずる賢く立ち振る舞うシーンも多く見られます。
シマリスくんのおとうさん&おかあさん
おとうさんは眠っているのか起きているのか分かりません。眠っていると思ったら本当に眠っています。おかあさんは登場回数が少ないですが、普通のキャラクターに見えてやはり一癖あるキャラクターです。
めったに表情を変えないお父さんですが怒らせるとあのアライグマまでをも威圧させる何かがあります。どうやら彼を怒らせてはいけないようです。
アライグマくんのおとうさん
アライグマにそっくり!でももっと短気でキレやすくて眉間のシワが凄いのがおとうさん。気に食わないものは何でも殴るとんでもないキャラクターです。
彼にとってはすべてが嫌いなものの対象。青い空や白い雲まで嫌いというんだからあきれてしまいます。でも親しい動物もいる上、小さな息子を残し世界を見たいという奥さんを快く送り出す懐の広さもあります。
アライグマくんのおかあさん
世界を見てみたいと今も冒険中のつかみどころのない女性。アライグマと過ごした時間は短く、彼は彼女を前にするととても緊張します。時折ふらりと戻ってきてまたふらりと旅へ出発します。
「あー、おかしい」と変な感じに笑い変な歌も歌うやっぱり一風変わったお母さん。夫にあきれることもあるけれど、息子を育ててくれていること、旅に出してくれていることをとても感謝しているようです。
スナドリネコさん
ぼのぼのが信頼している大人のキャラクター、スナドリネコさん。物知りでぼのぼのの疑問にいつも答えてくれます。哲学的な考え方をするぼのぼのの良き理解者です。
基本的に冷静沈着、孤高で無表情、でも時々笑ったり怒ったりもします。いろんな動物と確執がありますが、基本的には慕われており、特にぼのぼのは彼に対して絶対の信頼を置いているようです。
ヒグマの大将
実質上、森のリーダー。見た目は怖いが実は人情家で優しいキャラクター。
スナドリネコさんと戦ったこともある強い大将ですが、そんなスナドリネコさんにも森で一番強い動物しか住めないという自分の住居を貸したりと、とても人情深く優しい性格です。息子の成長ぶりに泣くこともあるんだとか・・・!
ヒグマさん&コヒグマくん
ヒグマの大将の奥さんと息子。離婚していたが復縁しました。ぼのぼののことが大好きです。
小さな息子を一生懸命育てる奥さんは、復縁したご主人のことも見守っています。芯の強い女性ですが、初期のころはぼのぼのが大好きすぎて良く抱きついていたんだとか。
人気キャラクター クズリくん
突拍子もなく表れていつも道端でウンチをしているキャラクターです。アライグマのいじめの標的ですが、時々仲良く遊ぶこともあるそうで、なんだかんだと仲良しなのかもしれません。
とても臆病な性格で、それはすごい音がしただけで気を失ってしまうほどです。とはいえ我慢ばかりしているわけでもなくて、いやなことはいやといえる性格でもあります。
フェネギー
陽気で歌ばかり歌っています。アライグマくんとは仲が良いんですが、陽気で空気の読めないキャラクターが災いして殴られることもしばしばです。
歌うと同時に踊ることもよくあり、お父さんと一緒に踊ったこともあります。とはいえ話の脈絡もなく踊りだす彼にアライグマは黙っていませんでしたが。
プレーリードックくん
シマリスくんの親友。言葉は「ん~」と言うだけで、理解できるのはシマリスだけだそうです。
体は作中でも一、二を争うほど小さい存在ですが、そこにいるだけで幸せな気持ちにさせてくれるらしい、ぼのぼのの世界において癒し系な存在です。
しまっちゃうおじさん
ぼのぼのが空想した恐ろしい生き物。「しまっちゃおうねー」と言いながらぼのぼのや仲間たちを自分のすみかにどんどんしまっていきます。ただし、あくまでも空想上の存在で実在しませんが、ぼのぼのは彼の存在を信じています。
子供が悪いことをするように仕向けていて、その罠に引っ掛かった子供はしまわれてしまいます。このしまっちゃうおじさんは漫画を読んだ子供のトラウマになることもあり、実際にいないキャラにもかかわらず恐れられ、とても人気のある特殊なキャラクターです。
せっかくキャラクターを知ったなら自分がいったい誰に似ているか知りたくはありませんか?そこでお勧めなのが占い!下記のサイトではあなたがぼのぼののキャラクターで誰に似ているか診断することができます。ぜひやってみてくださいね。
いかがでしたか?
一くせも二くせもあるぼのぼのの登場人物たち。きっとあなたもその世界に触れればハマること間違いなし!
少しでも気になっているのなら、漫画でもアニメでも映画でも、あなたの好きな媒体でぼのぼのの世界を楽しんでくださいね!
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