「時をかける少女」屈指のイケメン千昭!女子が虜になるその魅力とは
2015/10/08
tomoyo1984
時をかける少女は角川ヘラルド映画から公開をされたアニメです。キャッチコピーは「待ってられない未来がある」でした。
やはり時をかける少女のエンディングは多くの人に衝撃を与えたみたいです。
■紺野真琴(声・仲里依紗)
東京の下町にある高校へ通う高校2年生。成績は中の下ぐらいで、これといった特技も無く、クラスメートとやる野球の真似事が暇つぶしという日常。夏休み前のある日、なぜかタイムリープ能力を持つ。
間宮千昭(声・石田卓也)
紺野真琴のクラスメート。トラブルがあると、考えるより早く手が出てしまうタイプ。数学は成績優秀だが、基本的な漢字が書けなかったりするアンバランスさを持つ。
津田功介(声・板倉光隆)
紺野真琴のクラスメート。放課後の遊びの野球にも付き合っているが、医学部志望の秀才。スポーツにも秀で、女子の間では、なぜ真琴や千昭の遊び相手になっているのか、謎を呼んでいる。
芳山和子(声・原沙知絵)
紺野真琴の叔母。30代後半だが未婚。博物館で絵画の修復の仕事をしている。ちょっと浮世離れした不思議な女性。真琴からは「魔女おばさん」と呼ばれている。
時をかける少女のエンディングにかかわる重要な4人です。多くの人が驚いた時をかける少女のエンディングとはどのようなものだったのでしょうか?
主人公は女子高生の真琴(まこと)。
ある日のこと真琴は
理科実践室で転んでしまい
光るクルミに肘をぶつける。
その瞬間、異次元を垣間見るが
気が付くと理科実験室に戻っていた。
そしてそこには人影があったが
逃げて行った。
そのあと、真琴は魔女おばさん(芳山和子)に
あうため東京国立博物館に向かっていた。
自転車で坂を下っている最中にブレーキの故障で
坂の終点にある踏切で列車事故を起こす。
しかし、次の瞬間、真琴は坂の上にいた。
時をかける少女で力を手にいれた真琴が日常を送っていくところですね。
しかし、妹に食べられたはずのプリンが
タイムリープを使用して過去に行き
冷蔵庫に存在していることで
タイムリープの能力を確信するのじゃ。
そして真琴はその力をくだらないことばかりに
利用するようになる。
たとえば、
・抜き打ちテストの問題を
過去に戻って予習し満点を取る
・調理実習での天ぷらの火事を
クラスメイトに押し付ける
・カラオケボックスで
時間終了前に時間を巻き戻す
などなど。。。
その能力で真琴は
ツイてない日をやり直すことで
人生を満喫しだしたのじゃった。
時をかける少女で力を乱用する真琴です。ここからあんなエンディングになるとは思ってもみませんでした。
ある日、功介が後輩の女子から告白されるが勉強に支障があるとふってしまうが、その帰り道で突然、千昭は真琴に告白をする。動揺した真琴はタイムリープしてその告白自体をなかったことにしてしまう。
永遠に続けばいいと思っていた仲良し3人の関係に少しずつ変化が起きてきた。最初はその気がなかった功介と果穂は真琴のタイムリープによって付き合うことになる。
ある日の放課後、真琴は功介が果穂を病院に連れていくために真琴の自転車を借りたことをメールで知る。自転車は壊れたままだったが、実はこの日は真琴の自転車のブレーキが壊れる日。あわてた真琴は功介をとめるため踏切近くまで行ったが2人はそこにおらず事故は起きていないようだった。その時千昭から電話がかかってきて真琴は「おまえタイムリープしてない?」と聞かれびっくりした真琴は最後の1回のタイムリープを使ってしまい、数分前に戻ってしまった。戻った時間は功介と果穂の事故直前。先には例の踏切があるが真琴は追いつけない。案の定ブレーキはきかずに遮断機に突っ込み絶体絶命と思ったその時、功介と果穂に事故は起きず、その傍らに千昭の姿があった。
最後まで大事な時に力を使えない時をかける少女の真琴です。このへんからどんどんとエンディングに向かっていきます。
チアキは未来人でした。真琴のおばの和子が修復していた絵を見るために、この時代に来たとも語ります。「あの絵は、古いものだが、永く埋もれていた。そして、これからしばらく後に消滅してしまうんだ。見られるのはこの時代だけなんだ。しかし、展示されていなかった・・・・」
時をかける少女の千昭がタムリープして未来から来た人間だったのが分かった瞬間です。ここからのエンディングが衝撃的なんです。どのようなエンディングを迎えるのでしょうか。
時をかける少女で一度千昭は真琴の前から姿を消してしまうんですね。これでエンディングなんでしょうか。
千昭を失った真琴はそれからというもの
死んだ魚のような眼をし、生気を失っておった。
千昭がどれだけ大切な存在だったのか
改めて思い知らされる。
時をかける少女で真琴が千昭の存在がどれだけ大切だったか気づくシーンですね。エンディングでは真琴は少しでも思いを伝えることはできるのでしょうか。
千昭がタイムリープしてくれたおかげで真琴のタイムリープの回数が戻ったんですね。これで時をかける少女でエンディングまでに真琴はもう一度千昭に合うことが出来る等になります。
真琴は千昭にこれから起こることを説明すると
タイムリープの事を知られてはもう一緒にはいられない
と、本来いた未来に帰るため
千昭は告白もせずに真琴に別れを告げますじゃ。
時をかける少女で今まで何度も真琴に告白をしていた千昭ですが、帰らないといけないとなるこのエンディングでは思いを告げることはしません。
エンディングで真琴は千昭がいない生活になると思うと泣いてしまいます。
時をかける少女のこのエンディングの真意について多くの人が疑問に思っているのです。確かにたとえ千昭が来たのが近い未来であったとしても、会う頃には大きな年齢差が出てくるでしょうし、千昭がエンディングで言った言葉の真意とはどのような事なのでしょうか。時をかける少女のエンディングを考察したいと思います。
千昭が本当に「未来で待ってる」のかというと、私は違うと思います。というのも、
この言葉から分かるように、千昭が暮らす世界はおそらく真琴たちが住んでいる世界とは全然ちがうのです。
どんなに真琴が長生きしてもたどり着けないような未来でしょう。
だとすると時をかける少女のエンディングで千昭がまことに伝えたかったのはなんだったのでしょう。
あの絵が描かれた時代は、飢饉などで
世界が終わろうとしていた時だったそうです。
なのに、あの絵画は優しさと希望に満ちていたので、未来で同じような環境にいた千昭は、あの時代でこんな絵が画けたのは何故?と思い直接見てみたかったのでは?
千昭が見たがった絵は、
世の中が乱れ、苦しい時代に描かれたにも係わらず、
あたたかく、優しい絵であったから、
別の「苦しい時代」から来た千昭は、
その絵を見て、自分の辛さ乗り越えようとしたのかもしれません。
これは魔女おばさんが修復していた絵ですね。きっと同じような境遇の千昭が見てみたいと思っていたんでしょうね。
そのメッセージが書かれた黒板のあった理科教室で真琴がタイムリープを可能にする何かの装置を拾う訳ですから
そんな落し物をする可能性のある唯一の存在である千昭がそのメッセージを書いたと考えるのが
一番自然なんじゃないでしょうか。
未来に帰らなければならないのに真琴や功介と一緒にいるのが楽しくて
なかなか帰ることができない。
時をかける少女で千昭が黒板に書いたのでは?と思われる落書きです。エンディングまで千昭はこのようにずっと悩んでいたんでしょうね。
千昭は自分の世界と真琴の世界がどれだけ遠いかを知っています。なのでどうやっても会えないことは分かっていたのでしょう。
ですが約束をすることで真琴とつながっている、それこそが大事だったんじゃないでしょうか。
また今後会うことはない真琴に気持ちを伝えない千昭の優しさが感じられますね。
そして真琴は千昭に会うという目標が人生に生まれたのです。
真琴もきっと千昭と合えないことは分かっているはずです。
なので真琴なりの方法で千昭に会うことを探すでしょう。
それは絵を千昭の時代にとどけること
だったりするのかもしれません。
ですがそうすることで真琴にも日々生きる力が湧きますね。
時をかける少女のエンディングでの真琴と千昭の会話は本当に切なくなりますよね。千昭が帰る時代はおそらく平和ではないでしょうし、悲しくなってしまいます。
ですが二人が出会えたことで真琴には生きる目標が、千昭には生きるための暖かい思い出が残りますもんね。
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