パーティーにも仕事にも使える万能ヘアの夜会巻きのコツ大公開

夜会巻きの作り方には色々あります。パーティーなどで見かけるきっちりとした夜会巻きから、浴衣に合わせた夜会巻き、普段使いの夜会巻きなど、シーンに合わせた夜会巻きとコツを色々紹介していきます。

CAや化粧品売り場の方などで見かける毛先を巻き込んだ夜会巻きは、ビジネスシーンなどにピッタリで、きちんとした雰囲気になります。

髪を上下に分け、下の部分を夜会巻きにし、後から上の髪を被せて毛先を丸めて留めてある夜会巻きです。着物や、結婚式などにピッタリの髪型です。

夜会巻きを作り、あまった毛先にカールを付けてふんわりさせたスタイルはパーティーなどのドレスにピッタリの華やかな夜会巻きです。

髪をゆるくねじり、毛先は中に折り込んで留めたラフスタイルの夜会巻きです。普段使いに向いています。

こちらもラフな夜会巻きですが、毛先を折り込まず、そのまま垂らしたスタイルになります。かんざしやピン一本で作れるので簡単です。

夜会巻きのコツは、ねじり上あげた髪をしっかり固定することです。まずは、基本の夜会巻きを覚えましょう。

初心者の方は、一度ゴムでポニーテールを結びます。きっちり感を出したい場合は、コームを使って綺麗に髪を整えてください。

ポニーテールを結んだゴムを毛先の方までずらして下さい。ゴムで留めたのは、髪の束を掴みやすくする為です。

髪を上に向かってねじり上げます。髪の長い方は、折り返してねじっていき、毛先が巻き込めるようにします。

コームの差し方にはコツがあります。最終的に左から差し込みたい場合は、ひっくり返して、まず右側からねじり上げた髪の表面をすくい、左側に倒してからそのまま差し込みます。

グッと奥まで差し込む時に、髪がきっちり留まっているか確認してください。髪が留まっている感覚がない場合は、ねじった部分にコームが乗ってしまい、地肌と留まっていないためです。その場合は、一度抜いて、右側に倒すところからやり直し、きちんと頭皮に沿ってコームを差してください。

合わせ鏡などで、後ろを確認し、飛び出している部分などは、Uピンやアメピンで留めながら調整してください。

コームを上手くさせれば、綺麗な夜会巻きを簡単に作れるようになりますので、是非マスターして下さい。上記の夜会巻きのコームの説明を詳しくしていきます。

コームはまず、右に倒してねじった髪の表面の毛をすくうようにします。この髪を巻き込んで夜会巻きをキチッと固定するようにします。

そのまま左側に倒し、ぐっと差し込んでいってください。右側に倒して、毛をすくわずに左から差し込むと、髪が固定しづらいです。

コームは、地肌に当たるぐらいまで、グッと差し込んでください。奥まで差し込まないと、すぐ崩れてしまったり、コームのクシ状の部分が見えてしまって格好悪く見えてしまいます。

ロングヘアの方は、ねじり上げた髪が余ってしまいます。髪をすべてしまいこんだ夜会巻きを作る場合は、髪を折り込んでからコームを差しましょう。

普段使いできるこなれた感の夜会巻きスタイルは、ピン数本で作れます。お仕事や飲み会などにも使えて、お洒落にキマリます。

スティック1本でも夜会まきは作れます。仕事中や勉強中に髪が邪魔になった時、ペン1本あれば、簡単に留められて、ゴムとは違い後が付かないので便利ですよ。

クリップを使った夜会巻きは、初心者さんにも簡単に留められるので、おすすめです。髪の量が多い方は大きめクリップや小さめクリップを複数使うことをオススメします。

クリップタイプなら、どんな留め方でも可能です。コツは地肌ぎりぎりの髪とねじり上げた髪を一緒に留めることです。

慣れないうちは、可愛いサイズのクリップを複数使って留めても、可愛い夜会巻きになるのでおすすめです。

いかがでしたか？

夜会巻きの作り方のコツをいろいろと紹介しました。コツさえ掴んでしまえば簡単なまとめ髪として普段からも使える髪型なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。