2016/08/13
ミック0331
髪の毛をまっすぐにする施術はストレートパーマと縮毛矯正がありますよね!
どちらも薬剤によって髪をまっすぐにするのですが、ストレートパーマと縮毛矯正のそれぞれについて説明します。
最初はストレートパーマです。
ストレートパーマは縮毛矯正がない時代に、くせ毛をまっすぐに扱いやすい髪にするためのものでした。
ですが、今は違うのです。くせ毛にはストレートパーマではなく縮毛矯正なんです。
ストレートパーマとは、まず1剤で毛髪内の水素やイオンの結合を切断し、好みの形にセッティングしたあと2剤で安定化させるというパーマネントウェーブの技術を使い、髪をストレートにすることです。
ストレートパーマは今、パーマのウエーブをとりまっすぐに戻したい方のものなのです。
それも元々くせ毛の人ではなく、元々直毛や直毛に近い人がします。
くせ毛でパーマをかけストレートに戻したい人は縮毛矯正でなければまっすぐにはなりません。
ではもう一つのストレートパーマ、縮毛矯正を説明します。
縮毛矯正もストレートパーマと同じような薬剤を使い髪を柔らかくし、ストレートへ導きます。
ですが、縮毛矯正の場合はストレートパーマには使わないアイロンを使ってまっすぐにするのです!
これでくせが伸び、ストレートパーマとは仕上がりが違うのです。
薬剤で結合をコントロールするのはストレートパーマと同じです。
そこに180℃のアイロンの熱によってくせ毛のもつねじれや頑固な水素結合(寝癖の元)までまっすぐにするというもの。
縮毛矯正は、薬剤と高熱のヘアアイロン(使用しない場合もあり)によって、くせ毛をストレートにするので、伸ばした髪の毛は半永久的にストレートになります。
縮毛矯正は強いくせ毛でもまっすぐにすることが可能なので、今までくせ毛だからと諦めていた髪型にも挑戦できます!
またくせ毛の方が悩む湿気でうねりや広がりもなく、ストレートを維持します。
ストレートパーマと縮毛矯正はどちらも薬剤を使用するので髪は傷みます。
ですが、ストレートパーマにはないアイロンを使用する縮毛矯正はより傷むと言われていますが、
ストレートパーマの方が傷むと言われる理由も…。
果たしてどうなのでしょうか?
考え方によっては,熱を与えない分,髪の毛を焼きませんから,ストレートパーマの方がダメージが少ないと言えますし,逆に,縮毛矯正には,開いているキューティクルを高温で溶かして平滑化する作用もありますから,かけたあとのヘアケアでうっかり手抜きをしてしまっても,ストレートパーマほどダメージを受けにくいと考えることも出来ます。
縮毛矯正が半年に1回程度に対して、ストレートパーマは2~3ヶ月に1回の施術頻度です。同程度のキツイ薬剤が使用されますので、薬剤での傷みはストレートパーマのほうが強いと思ってよいです。
アイロンを使用しないストレートパーマの方が傷むと言われているのは、施術頻度によるものです。
ストレートパーマはどうしてもとれやすい為に、短期間の間にまた施術することになります。
また縮毛矯正は一度矯正した部分の髪はずっとストレートをキープするので、伸びた根元だけを矯正する方がほとんです。
それが縮毛矯正の方が傷まないと言われている理由です。
今度はストレートパーマと縮毛矯正の持続期間を比べてみます。
先程、縮毛矯正は一度矯正した部分はずっと持続すると説明しましたね。
なので、くせの強さによって次の施術が変わります。
ストレートパーマは3カ月ほどでとれてしますようです。しかし、傷みが強い場合はさらにとれやすくなるそうです。
ストレートパーマの持続期間
基本パーマネント(永久)なので一度かけたところは元に戻りません。
しかし日にちがたつとうねりやひろがりが出てしまうときがりますよね?
あれはほぼ傷みのせいです。
キープ力を重要視する場合は、薬剤選定も強め、アイロン温度も高め設定になることが多いため髪の負担は大きくなりやすいです。
ご自宅でのケア方法でも持続力が変わってくるため、髪に優しいシャンプーなど使用しましょう。
ストレートパーマと縮毛矯正の違いと傷みや持続期間を比べてみました。
縮毛矯正がなかった時代はくせ毛にストレートパーマをしていましたが、今はパーマをとる為のものと認識されています。
やはりくせ毛には縮毛矯正で、持続期間がとても長いです。
ストレートパーマと縮毛矯正それぞれに特徴がありますが、くせ毛の方はパーマをとる場合も縮毛矯正を選択した方がいいですよ!
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