2016/08/04
fujigasako
毎日のお化粧に欠かせないファンデーション。
お肌を綺麗に見せてくれるだけでなく、肌を守る役割も果たしてくれます。
お化粧をする大人の女性なら、毎日のように使うファンデーション。
今まで自己流を貫いてきたばっかりに正しい塗り方が分からなかったり、
塗り方が間違っているが故にすぐに崩れたり、と問題を抱えている方が結構いるんです!
せっかくならきちんとしたファンデーションの塗り方をマスターしましょう!
まずはNG作法から。
ファンデーションの塗り方そのものもですが、スキンケアの段階でも
NGな動作がいっぱい潜んでいます。
熱めのお湯での洗顔やゴシゴシ洗いではお肌に大変な負担がかかってしまいます!
ファンデーションの塗り方が合っていても、元のお肌が荒れていては元も子もありません。
丁寧な洗顔を心掛けましょう◎
ファンデーションを丁寧に塗っていても、何だか浮いた感じがする…そんな人も大勢いるはず。
元の肌の色に合っていないのかもしれません!
首の色、顔と首の境目の色に合わせてチョイスしてみてください◎
どうやって自分の肌と同じような色味を選ぶか、
というと、よく知られているのは「首の色に合わせる」という方法。
実際この方法は有効で、首はメイクしませんので、塗った部分が一目瞭然だからです。
ついついやってしまいがちな「力技」。
朝、時間がなくて急いでいるときなどはうっかり力を入れがちですが、ゴシゴシとした塗り方はメイク崩れを招く他、肌への負担にもなりマイナスです。
スポンジでも指でも、ごしごしと強く肌をこすると、肌に負担をかけるだけでなく、ファンデーションが厚ぼったくなったり、ムラづきになり、仕上がりにもマイナスです
パウダーファンデの塗り方①まずは下地
さらりとしたパウダーファンデーションをしっかりと馴染ませるには、下地作りが肝心です。
ファンデーションを塗る前には、必ず下地を使うことがきれいに仕上げる第一歩です。一般的にパウダーファンデーションは、リクイドやクリームタイプに比べて肌と密着しにくいので、肌とパウダーの接着剤の役割を果たす下地が特に重要となります。
洗顔と化粧水でのスキンケアが終わったら、化粧下地塗りましょう。
手の甲に取り、鼻筋と顎に均一に置いたら、残りを頬や額にのせ、中心から外側へ向かって薄くやさしく伸ばしてゆきます。
この時に厚く塗りすぎるとかえってメイク崩れの原因になりますので、少し薄いかな?くらいにしましょう◎
パウダーファンでの塗り方②理想の仕上がりに合わせて道具を選ぶ
パウダーファンデーションには基本的にパフがついています。
パウダーファンデーションの場合、別売りのパフ、スポンジ、ブラシが一般的に使われる道具です。
一般的に、パウダータイプは、スポンジで使います。通常、パウダータイプのファンデーションにはスポンジが添付されていますが、別売りのパフを使うことをおすすめします。
パフでファンデーションをつけると、手早く簡単で、仕上がりも自然です。ご自宅ではパフを使い、外出時にはスポンジで化粧直しをするとよいでしょう。
しっかりカバーしたい人はパフを、軽くサラリと仕上げたい人はブラシを使うのがオススメです。
パウダーファンデの塗り方③塗る順番
パフやブラシにファンデーションをとったら、手の甲で一度くるくると馴染ませ、顔に塗っていきます。
画像のような順番で全体的にサッと伸ばしたら、パーツごとにファンデーションを付け足し、トントンと押さえるように塗っていきます。
小鼻や口元、目のまわりなどのヨレやすい部分は付け足さず、パフやスポンジに残ったファンデーションを薄く馴染ませるようにします。
リキッドファンデの塗り方①使いやすい道具を選びましょう
パウダーファンデーションと同様、リキッドファンデーションでも仕上がり具合や使いやすさによって道具を選びましょう。
スポンジ、手、ブラシが一般的なようです◎
指でもスポンジでもつけられますが、スポンジ使用をおすすめします。
スポンジの先に、パール粒1コ分のファンデーションを出します。または、一度、指先にのるくらいの量を指先にとってから、スポンジにのせます。
しっかりとしたカバー力が欲しいという人は手とスポンジ、ムラなく仕上げたいという人はパフとスポンジ、ナチュラル仕上げが好みの人はブラシとスポンジ、という風に道具を使い分けるのが良いでしょう◎
手の甲にリキッドファンデーションを伸ばしてから、ブラシですくいます。
スポンジの場合も、手の甲で広げてからスポンジにとっていきましょう。
リキッドファンデの塗り方②塗る順番
面積の大きいパーツから塗ってゆきます。手の甲からとったファンデーションを図の順番でサッと伸ばします。
リキッドファンデの塗り方③トントンと密着させる
リキッドファンデーションの塗り方も、やはり伸ばし塗りはNGです。
ムラやヨレの原因になります。
トントン、ポンポン、肌に密着させるイメージで馴染ませていきます。
「のばす」のはNG。叩き込むのがベストです。
指でファンデーションをのせた後、スポンジを使って叩き込みながら中心から外側に向かってスポンジを動かします。
この時、摩擦してはいけません。
最後に、ほおよりも少ない量のファンデーションで、ひたいと目のまわり、口のまわりをつけていきます。細かい部分はスポンジの角を使い、ていねいにのばしていきます。
①額、頬、鼻筋など、パーツ(エリア)ごとにファンデーションを付け足す
…おなじパーツ内で二度付けすると厚塗り・ムラの原因になります!
②顔の中心から外側に向かって放射状に!
…パフでも手でもブラシでも同じです。
中心から外へ、そして顎や口まわりは下から上へ◎
③厚塗り厳禁!
…隠したいから、カバーしたいからといって厚く塗るのはやめましょう。
④顔と首の境目を馴染ませること
…せっかく綺麗に塗れても、首と顔との境がクッキリだと台無しです。
⑤パフ・ブラシは最低でも週に1回は洗いましょう
…ファンデーションや皮脂がついたメイク道具は雑菌の温床です。
肌トラブルを防ぐためにも清潔を保ちましょう!
乳液が大活躍!
化粧直し時のパウダーファンデーションの塗り方ですが、スキンケアで必須アイテムの乳液が役立ちます!
ファンデがヨレてしまったところや、シワっぽさが気になる部分にクリームまたは乳液を少量(目安は小豆粒大)なじませる。これでヨレたファンデがオフでき、保湿も完了。肌がベタつかなくなるまでクリームや乳液がなじんだら、スポンジでパウダリーファンデまたはプレストパウダーを塗る。ファンデをオフした部分と、その周りの肌がなじむように、オフした部分より少し広めに塗るのがポイント。
朝使ったスポンジを持ち歩いて!
リキッドファンデーションのお直しに役立つのが、なんと朝に使ったスポンジです。
少量のファンデーションが残ったままなので、崩れてしまったお化粧をうまく直すことが出来ます。
崩れてきたな?と思ったら、ティッシュで顔全体の皮脂を取って押さえます。その後に、その(ファンデーションがついている)スポンジを肌の上で、軽くさらさらさらーってファンデーションを塗るみたいに伸ばしてください。つまり、地ならしをしてあげる感じです。顔にあるたくさんの毛穴から皮脂が出てくると、その部分だけファンデーションが浮いちゃうんです。よく「ファンデーション顔から浮いてますけど?」って思ってしまう方街を歩いているとほんとに多いんですよ。
いかがでしたでしょうか?
以上がファンデーションの基本的な塗り方です。
「こすらない・伸ばさない」「中心から外側に」「薄めを心掛ける」という
基本に忠実な塗り方で、崩れにくいメイクをマスターしてみてください☆
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