これぞ大阪の夫婦漫才。宮川大助&宮川花子の夫婦仲から現在について
2016/08/02
ryobeta
1950年10月3日(64歳)
本名:松下 孝美(まつした たかみ)
鳥取県西伯郡余子村出身
血液型:B型
、1955年8月28日(60歳)
本名:松下 美智代(まつした みちよ)
大阪府大阪市出身
血液型:AB型
1979年のコンビ結成以来、 82年ABC漫才落語新人コンクール最優秀新人賞、上方お笑い大賞、日本放送演芸大賞、花王名人大賞名人賞など多数受賞。夫婦漫才として不動の地位を築く。その後も誰もが憧れる理想の夫婦としてテレビ、映画、CM、講演会などで活躍。
ボーっとした雰囲気の宮川大助に、てきぱきと早口でしゃべりまくる花子。「おもろい夫婦」として有名になりました。
日本の漫才コンビ。所属事務所はよしもとクリエイティブ・エージェンシー。1979年1月結成。
2人は夫婦で、いわゆるしゃべくり漫才を得意とするベテランコンビである。なんばグランド花月(NGK)の舞台に出演している
1979年から37年間も一緒に漫才をやってきた宮川大助 花子。その間危機はなかったのでしょうか?
1975年(昭和50年)7月、共に師匠に付く弟子のコンビ同士として知り合う。
1975年(昭和50年)10月に結婚。宮川花子は主婦業に専念するため自身の漫才コンビを解散して引退。その後、宮川大助も漫才コンビ「宮川大助・小助」を解散。宮川大助はしばらく芸人を廃業してガードマンとなり、宮川花子も万引き犯を取り締まるガードウーマンとして働く
宮川大助・花子とも一時期芸能界から引退していた時期がありましたが、再び芸能界に戻ってきました。
芸能界随一のおしどり夫婦
「僕のひまわりになってほしい」というプロポーズで、1976年に始まった幸せな結婚生活だったが、
その道のりは決して平たんなものではなかった。
いまでこそおしどり夫婦と呼ばれていますが宮川大助・花子の結婚生活はまさに波乱万丈でした。
コンビ結成当時は二人でアルバイトして、それを生活費にあててね。少しでも効率良く働きながら衣装代や養育費を稼ぎ出すんです。娘を背中に背負ったまま劇場に入ってたなぁ
結成当時は生活も苦しく、宮川大助・花子は相当苦労したようです。
そんな宮川大助・花子に突然の転機がやってきます。大助師匠が脳出血で倒れてしまったのです。一時は命の危険も…。誰もが宮川大助花子の夫婦漫才を諦めかけていました。
大助さんが体の異変に気づいたのは2月5日午後7時半ごろ。「ブチッ」。頭の血管が切れる音が聞こえたという。左半身の感覚がなくなり、動かない。大阪市内の病院へ向かう途中、「お父さんは何不自由なく楽しい人生を過ごせた。何の悔いもない。ありがとう」と、花子さんと娘の紗弓さん(29)に「遺言」を残した。
胃がんが見つかった。まだ33歳やった。
お笑い大賞とかでトロフィーもらっても「こんなもん、欲しいがためにやってきたんか」と、腹立ってね。「あんたのせいでこんな体になったんや」って、寝てる大助君の頭、トロフィーでなぐったろうかと思いましたよ。
それぞれ大病にかかり、辛く苦しいときがあった宮川大助・花子。それでもなお夫婦漫才は続いていきます。
漫才師になる前は,大阪府警城東警察署交通第一係に勤務していたという変わり種。1974年にチャンバラトリオのもとに入門。その後,夫である宮川大助と漫才コンビを結成し,NHKをはじめ,関西各局のテレビ番組に出演し,上方を代表するお笑い芸人となる。2011年には,その“芸術的”な話芸が認められ,なんと「文化庁芸術選奨文部科学大臣賞」を受賞しています。
ところが,どっこい。「文部科学大臣賞」はだてじゃない。その話術のうまさに加えて,ひとりの職人としてのものの見方・考え方,ひとりの主婦としての感性は,鋭く人生の機微をついており,聴く人の共感と感動を呼び起こすものでした。
どんな著名な人の「講演会」であっても,必ず“居眠り”してしまう人がいるのが常ですが,この日ばかりは,誰もが笑いながらも真剣に聴き入っており,アッという間の80分間。その力量には,心底感服いたしました。
いまや上方を代表する漫才師となった宮川大助・花子。その話しぶりは聞く人をひきつけてはなしません。
松下紗弓(さゆみ)
1978年3月25日生まれ
大阪府寝屋川市出身
右側が宮川さゆみさんです。
似てますね。まぁそっくりです。DNAって確実ですよね。
そんな娘さんの結婚を心配してご両親は『娘と結婚したら5億円やる』
と周囲のイケメン芸人に話しているようです。
宮川大助似?花子似?の娘も漫才師として活躍中です。
大助君が倒れたとき「夫婦仲がええときでよかった」って思いました。うそなしに献身的にやれたことは幸せやった。努力と無理は違うって感じました。
「漫才やっててよかったな」って、すごい感謝しました。
大助が封建的な亭主関白というわけでもなく,夫婦仲はいたって良かったのでしょうね。大半の夫婦漫才コンビが離婚する中にあって,「大助・花子」が数少ない現役夫婦コンビとして活動し続けているのも,並々ならぬ信頼関係の賜物に違いないと感じました。
病を乗り越えて強いきずなで結ばれた宮川大助・花子。
辛いときもうれしいときもいつも一緒の宮川大助、花子これからもいつもずっと一緒です。
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