2021/12/09
yuumi28
出身地:東京都江東区
生年月日:1980年9月13日
身長:183 cm
体重:93 kg
投球・打席:右投右打
横浜高等学校
西武ライオンズ (1999 - 2006)
ボストン・レッドソックス (2007 - 2012)
ニューヨーク・メッツ (2013 - 2014)
福岡ソフトバンクホークス (2015 - )
高校時代は150km/hオーバーの直球と多彩な変化球で横浜高校のエースとして大活躍し「平成の怪物」と呼ばれた。1998年には甲子園の春夏連覇を果たしている。
3年の夏、対PL学園戦で延長17回を投げ切り完投勝利した事はあまりに有名。
なお、この試合に日本テレビのアナウンサーの上重聡(PL学園)も登板し、死闘を繰り広げたが敗戦投手になっている。
その後、決勝戦でのノーヒットノーランも達成しドラフトの目玉として注目を集める。
ドラフト会議では西武ライオンズ、横浜ベイスターズ、日本ハムファイターズが競合し、西武ライオンズが交渉権を獲得した。ちなみに、松坂本人は横浜に入りたかったようである。
抽選に外れた二球団はそれぞれ横浜が古木克明、日本ハムが實松一成を指名しており、2人とも後ににある意味球史に残る成績を残す事となる。
圧倒的な成績を挙げる年と、それほどでもない年が交互に来る傾向がある。
ちなみにバッティングも上手く、西武時代に代打で登場してタイムリーを放ったことがある。また交流戦の阪神タイガース戦では、広い甲子園でホームランを放ったこともあった。
守備も良く、西武在籍8年以内に7回ゴールデングラブ賞を受賞している。
2014年オフ、福岡ソフトバンクホークスは日本球界復帰を目指す松坂大輔投手と3年12億という破格の契約を交わしました。しかし一向にコンディションがよくならないこと、再手術に踏み切ったということで今季一軍登板ゼロで終わりそうです。
来季以降の復帰を目指すそうですが、せっかくソフトバンク入りしたのですから復帰してほしいものです。
先発へのこだわりから9年ぶりに日本球界復帰、3年12億円の大型契約でソフトバンクと契約する。3月17日のオープン戦登板後、右肩の筋肉の疲労などで離脱していたが、5月20日のオリックス戦(二軍)で実戦に復帰した。ただ前半戦での1軍復帰は果たせなかった。後半戦に入っても1回も1軍登板の無いまま8月18日に内視鏡下による「右肩関節唇及び腱板クリーニング術」「ベネット骨棘切除術」「後方関節包解離術」をすることを決断する。球団発表では、復帰までは全治6か月程度と診断される。
今シーズン、3年12億円プラス出来高払いの契約でプロ野球・福岡ソフトバンクホークスに入団、9年ぶりに日本球界復帰を果たした松坂大輔投手。かつて「平成の怪物」と呼ばれ、2007年の米メジャーリーグ移籍後はボストン・レッドソックスなどで通算56勝を挙げた松坂のピッチングが久々に日本で見られるとあって、大きな期待が寄せられた。
今からしっかりリハビリすれば来季に間に合いますから、来季こそソフトバンク・松坂大輔投手が一軍マウンドで投げる姿を見たいものです。
ソフトバンクは18日に関東地方の病院で右肩内視鏡手術を受けた松坂大輔投手(34)が26日、退院したと発表した。今季1軍登板なしに終わり「全く投げることができず、たくさんの方々の期待を裏切る形になり、本当に申し訳ありません」とのコメントを出した。3年契約の2年目に向け「でき得る限りの完璧なリハビリをして、来季マウンドに戻ってきます」と復活を誓った
監督が、松坂と同じ埼玉西武ライオンズの投手出身の工藤公康氏ということもあり、最大限の理解と配慮を得られていますが、この時期にほとんど実践的な練習ができていないのですから、今シーズンは1軍出場ゼロで終える可能性が濃厚です。ピッチングにしても体形にしても、今の松坂に全盛期の面影がないのは素人が見ても明らかです。工藤氏をはじめ、ソフトバンクの首脳陣が、それに気づいていないわけはないと思います。
やはり松坂大輔投手はソフトバンク入団前の方がインパクト強い活躍をしていました。ソフトバンク・松坂大輔投手からは想像し難い松坂大輔投手の偉業を紹介します。
新人王(1999年)
沢村賞:1回(2001年)
ベストナイン:3回(1999年 - 2001年)
ゴールデングラブ賞:7回(1999年 - 2001年、2003年 - 2006年)
JA全農Go・Go賞:3回(2003年5月、2005年5月、2006年5月)※いずれも最多奪三振賞
オールスターゲームMVP:1回(2004年第1戦)
WBC最優秀選手:2回(2006年、2009年)
日本プロスポーツ大賞:2回(1999年、2007年)※1999年は大賞、2007年は殊勲賞と40周年特別賞
報知プロスポーツ大賞:1回(1999年)
毎日スポーツ人賞:2回(1999年、2007年)※1999年はファン賞、2007年は国際賞
ナンバーMVP賞:1回(1999年)
「平成の怪物」と称された松坂大輔投手。本当にこの頃の松坂大輔投手は並外れた能力を持っていました。また同期にも有名どころが結構いますね。この頃はソフトバンクはプロ野球界に参戦していませんでした。
1998年の第70回選抜高等学校野球大会では完成度の高い投球と小山、後藤武敏、小池正晃らチームメイトの活躍で他校を寄せ付けず優勝。最後の夏となった第80回全国高等学校野球選手権大会では、準々決勝で上重聡(後に日本テレビアナウンサー)や大西宏明や平石洋介や2年生田中一徳を擁する(春の準決勝で破った)PL学園高校を相手に延長17回という長丁場の試合に250球を投げ完投勝利。翌日の準決勝、寺本四郎擁する明徳義塾戦でも1イニングに登板し、逆転劇を呼び込む。
決勝の京都成章戦では嶋清一以来59年ぶり史上2人目となる決勝戦のノーヒットノーランという快挙。圧倒的な活躍で春・夏連覇を達成した。
高卒ながら西武ライオンズのエースとして君臨し、大活躍した松坂大輔投手。間違いなく日本球界を代表するスーパーピッチャーでしたね。
余談ですが松坂大輔投手に限らず、秋山幸二前ソフトバンク監督といい、工藤公康現ソフトバンク監督といい、結構西武~ソフトバンクのパイプがありますね。まぁ前身のダイエー時代からですが。
最多勝利:3回(1999年 - 2001年)
最多奪三振:4回(2000年、2001年、2003年、2005年)
最優秀防御率:2回(2003年、2004年)
7月24日に行われたオールスターゲーム第1戦に先発して3イニングを投げ、高卒新人としては史上最多となる5奪三振を記録。3回表に味方の失策によって2点を失い、自責点0ながら敗戦投手となったものの、この試合の優秀選手賞に輝いた。オールスター新人賞も受賞した。最終的に16勝を挙げて最多勝。また、規定投球回数に到達した投手の中では最高の勝率を記録した。ゴールデングラブ賞と高卒新人としては史上初となるベストナインを受賞し、高卒新人の投手としては堀内恒夫以来、33年ぶりとなる新人王に輝いた。また、シドニーオリンピックにおける野球競技のアジア最終予選(第20回アジア野球選手権大会)に参加し、9月15日のチャイニーズタイペイ戦に先発。古田敦也(ヤクルトスワローズ)とバッテリーを組み、その試合でサヨナラ安打を記録した高校の5年先輩の平馬淳(東芝)からも叱咤激励され続け1失点完投勝利を挙げて日本の五輪出場に大きく貢献した。
第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に日本代表として出場。3月4日のチャイニーズタイペイ戦では4回1失点、3月14日のメキシコ戦では5回無失点、そして3月20日のキューバとの決勝戦では、試合前に首を痛めながらも気合の投球で4回1失点に抑え、先発したすべての試合で勝利投手になった(球数制限があったため、先発勝利の条件が5イニング以上という規定がなかった)。結果的に、大会最多となる3勝、防御率1.38という成績が高く評価され、大会の最優秀選手(MVP)に選ばれた。
2006年オフに西武からポスティングシステム利用でレッドソックスへ移籍した松坂大輔投手。2007年ポストシーズンで日本人初勝利、更にワールドシリーズ初勝利、ワールドシリーズ優勝と偉業を成し遂げます。ソフトバンク移籍1年目とは雲泥の差です。
2006年シーズン終了後、ポスティングシステムを利用、ボストン・レッドソックスが5111万1111ドル11セントで独占交渉権を獲得し、契約。契約内容は6年総額5200万ドル。レッドソックスファンであるクリストファー・ヒル国務次官補は、六カ国協議が行われる北京への出発前に記者会見で「今日のマツザカの交渉はどうなった?」などと交渉の行方を気にかけていた。松坂がここまで高い評価を得たのは西武ライオンズでのピッチング以上に国際舞台でのピッチングが評価されたからだと思います。
ポストシーズンではロサンゼルス・エンゼルスとのディビジョンシリーズ第2戦で初登板し、4回2/3を3失点で勝敗はつかなかった。クリーブランド・インディアンスとのリーグチャンピオンシップシリーズでは第3戦に先発、4回2/3を4失点で敗戦投手となった。第7戦は5回2失点で日本人初のポストシーズン勝利投手となった。コロラド・ロッキーズとのワールドシリーズ第3戦で日本人史上初となるワールドシリーズでの先発を果たし、5回1/3を2失点、打席でもメジャー移籍後初安打となる2点適時安打を記録し、日本人初のワールドシリーズ勝利投手となる。チームは翌日の第4戦にも勝利してワールドシリーズ優勝を果たした。新人王投票では4位に入る。
第2回ワールド・ベースボール・クラシック日本代表に選出。3月7日に東京ドームで行われた第1ラウンドA組第2戦の韓国戦に先発し、初回に金泰均に2点本塁打を浴びたものの、以降は立ち直って4回2失点にまとめ、打線の援護もあって勝利投手となった。3月15日にペトコ・パークで行われた第2ラウンド1組初戦のキューバ戦では、6回無失点の好投で2勝目を挙げた。3月22日にドジャースタジアムで行われた準決勝のアメリカ戦では、4回2/3を2失点で3勝目を挙げた。チームは翌日の決勝戦で韓国を破って優勝を決め、最多勝の松坂が2大会連続で最優秀選手に選ばれた。インタビューの際には「岩隈くんに悪いなと思いました」とコメントした。
先日行った手術により今季絶望となった松坂大輔投手。結局今季登板なしで終わってしまいました。それ故ネット上では厳しい声が多く上がっています。
業界関係者からは『現状を見る限り、来年ユニフォームを着ているのかどうかも怪しい』という声すら聞こえてきます。また、そんな松坂にインターネット上では『(年俸換算の)4億円泥棒』『晩節を汚したな』という辛辣な声が上がっています
復活をかけて18日に右肩の手術を受けたソフトバンク・松坂大輔投手(34)=前メッツ=に対し、球界関係者から「来季の復活は難しい」という厳しい声が飛んでいる。
右腕は関東の病院で右肩の内視鏡手術を受け、復帰まで6カ月とされている。
伊藤智仁(ヤクルト)、斉藤和巳(ソフトバンク)も肩の手術のあと回復しなかった。
松坂大輔ってこっちのパタンじゃね?なんとか復活してもう一度松坂らしい投球を見たい。
いかがでしたか?
日米で様々な経験を積んできた松坂大輔投手。しかし今季一度も登板ないまま手術に踏み切り離脱しました。年齢が年齢だけにソフトバンクでのプロ生活がラストチャンスだと思います。ソフトバンク・王貞治会長のためにも、そしてソフトバンク・工藤公康監督のためにも引退前に是非とももう一花咲かせてほしいですね!
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