登山するならどのブランドが良いのだろうか?オススメの5ブランド
2017/02/23
bohemianrhapso1
夏は気温が高くて暑いから登山のウェアはTシャツに半ズボンのような涼しい方が良い!
という考えをすると思いますが、実はその考えは危険なんです!
山は、天気はもちろん、標高によって気温が大きく変わるんです。
登山は常に上に登っていくのではなく、下がったり、上がったりを繰り返しながら頂上を目指していくのです。
だから少し前は暑かったのに、今は寒い、と感じることになります。
この時Tシャツしか着ていないと寒さに耐えられなくなります。
登山にとって、体が冷えることは命取りになります。
登山初心者がおさえるべき登山ウェアのポイントは何でしょう。
基本は重ね着です!
登山の重ね着には【3レイヤー】というパターンがあります。
レイヤーとは重なりという意味があるので、3レイヤーとは【3つの重ね着】ということです。
ベースレイヤーとは、肌着や下着。
ミッドウェアは、ベースレイヤーの上に着ます。
アウターは一番上に着ます。
アウター(英語:outer wear)とは、一番外側に着る上着のことをいう。山登りにおける服装は標高が上がるたび、気温が下がる度に細かく温度調節していくのでレイヤリング(重ね着)を中心に、下着・中間着・アウターのセットで考えていくことになる。
春と秋のの登山は、山の気温が低いという場合があります。
なので温かいウェアがポイントになります。
ベースレイヤーは、半袖より長袖が良い。
生地の厚さも薄手より中厚くらいが良いです。
ミッドウェアは、フリースやウール。
保温の高い物が良いです。
夏の登山のウェアのポイントは、半袖のアンダーウェアに、長袖シャツを羽織るのがいいと思います。
予備としてフリースや雨具を持って行ってください。
ベースレイヤーは、保温性が高い素材が使われていて、体温の低下を防いだり、凍傷を防ぐウェアを着用して、ミッドウェアは厚手のフリースなどのジャケットが良いと思います。
雪山は雪山用ウェアが良いです。
登山ウェアは色々な種類があります。
そして用途によって素材を変えた方が良いです。
登山に向いている素材や不向きな素材。
素材別にどんな特徴があるのでしょう。
登山ウェアでコットンは不向きです。
コットンは汗の吸収は高いのに乾くのが遅いので体を冷やしてしまうからです。
登山の経験者の中にはコットンののTシャツを持参する人がいますが、やはり汗をかいたらマメに着替えます。
コットンは薄手だと速乾性があるので手拭いを持って行く方も多いです。
タオルより手拭いの方が汗を拭いても重くならなくて、すぐに乾くそうです。
ウール素材は登山ウェアの素材に適しています。
春秋や冬などの寒い時期に良いです。
汗の吸収性と速乾性でポリエステルは良いです。
特に汗をかきやすい夏はベースレイヤーとミッドウェア両方をポリエステルがおススメです。
ナイロン素材は水分を吸収しすぎると乾くのに時間がかかり、重くなってしまいます。
しかし、撥水性があるので登山ウェアではレインウェアなどのアウターに使用されています。
いかがでしたか?
登山が流行りだして登山ウェアも多く出てオシャレに登山に行きたい気持ちも分かりますが、登山の装備と同様に、服装も命を守るものという気持ちで登山ウェアを選んでほしいです。
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