遠距離恋愛中の方も必見！彼氏に喜んでもらえる手紙のポイント

男性は、大好きな彼女から手紙をもらうとたいへん嬉しいものなんだそうです。
ある人はちょこちょこと来る何気ない内容の手紙が溜まっていくのにニヤニヤ、またある人は、いつも手にしているスマホからのメールじゃないところに彼女の真心を感じてほっこり、といった具合です。

彼女からもらった手紙に感動した男性は、それを通勤カバンに入れて毎日一緒に会社に行ってみたり、専用の箱を用意して自分以外が触らないように保管したり、いつまでも大事にします。

彼女の心のこもった手紙、それは男性にとって、誇張ではなくまさに「宝物」なのでしょう。

先ほど取り上げた通り、あなたの手紙は長く残るものだからこそ、彼氏にとって宝物になります。
だからこそ、下記に挙げるような後々恥ずかしい思いをする手紙を書かないようにしましょう。

彼氏の仕事が忙しい、彼氏がペットが大好き等、いくら彼氏に自分の他にも大事なものがあって寂しいからといって、「○○と私とどっちが大事なの？」という内容の手紙を書いてしまっては、手紙をもらった彼氏を困らせるだけですよね。

手紙の中で気持ちが高揚し、「あなたを失ったら生きていけない！もしそうなったら私は死にたい！」なんて書いてしまうと、後で我に返った時に「我ながら重い！」となるようです。

きっと脈ナシだけど気持ちだけは伝えたい・・・思い悩んだ挙句書き上げたのは、彼女になれなくても諦められるまで想わせて！という手紙。けれどこんな手紙を受け取ったら、人によってはストーカー宣言かと思ってゾッとしてしまいそうです。

これは見出しが全てを物語っている「真夜中の手紙あるある」ですね。昼間の自分からは考えられない情熱的な人格が勢いよくペンを走らせますので、夜書いた手紙は渡す前にチェックが必須です。

ふとしたことがきっかけで昔好きだった人を思い出し、気持ちが“あの頃”に戻って切なくなる、という経験のある女性は多いと思います。

しかし、その勢いで相手の現状を考えずに想いを手紙にしてしまうと、「悪いけどもう奥さんがいるんだ」という返事が来て顔から火が出る場合があるそうです。

彼氏への手紙初心者の彼女の場合、そもそもどんな時に手紙を書いたら良いのかにまず悩んでしまうかもしれません。

ここではそんな女性たちのために、自然に手紙を渡せて、なおかつきっと彼氏も喜んでくれるタイミングをご紹介します。

年に一度の誕生日、彼氏は親や友人などいろんな人からお祝いされるでしょう。
その中で、彼女の自分がいちばん彼を喜ばせてあげたいと思いませんか？

それなら是非、「生まれてきてくれてありがとう」の気持ちを込めた手紙をプレゼントに添えて渡しましょう。普段は照れて言えないことも、彼氏が喜びそうならどんどん書いて、彼女にしかあげることのできない「言葉のプレゼント」を贈ってください。

ふたりの様々な「初めて」を大事にするカップルはもちろん、特にそうではないカップルでも、年に1度の「付き合って○年記念日」は意識することが多いのではないでしょうか？

どんな記念日でも、その日が特別な日になった当時の気持ちに戻って思い出を盛り込んだ手紙をプレゼントすれば、きっと彼氏もあなたとの記憶を振り返り、思いきりふたりの世界に浸れる時間が過ごせることでしょう。

もしそのイベントがふたりが付き合って初のものなら、初めての気恥ずかしさとドキドキが、２度目以降のイベントなら、去年の思い出を織り交ぜつつ今日まで付き合ってくれてありがとうの気持ちが、それぞれ伝わるような手紙を書いてみませんか？

彼氏のために用意したクリスマスプレゼントやバレンタインチョコの隣でそんな手紙を書けば、きっと気分も盛り上がり、便箋が幸せと感謝の言葉で埋まっていくはずです。

手紙を送りやすいタイミングがわかったところで、次はいよいよ彼氏をときめかせるために大切なポイントについて見ていきましょう。

せっかく手紙を書くのですから、あなたの思いをちゃんと彼氏の心に届けたいですよね？
そのためにはまず、あなたが何を言いたいのかを彼氏が読み取れるように書くことが必要です。

そこで大切なのは、いきなり本文を書き始めるのではなく、最初に書きたいことを整理して、どう書けば伝わるか、手紙を読む彼氏の身になって書くことです。

例えば、伝えたいポイントを単語や箇条書きの形でメモしておき、それをもとに文章にしながら、時々「つまりどういうこと？」と自分に問いかけるだけでも比較的読みやすい手紙がかけるのではないでしょうか。

普段彼氏と会話やメールをするのに、丁寧語を使う人はまずいないですよね？
だからこそ、手紙は「です」「ます」調でいきましょう。

「です」「ます」調で略語などを多用しないきれいな言葉を使って手紙を書けば、彼氏はどこの大和なでしこが手紙をくれたのかと少しびっくりすると同時に、「きちんとした一面もあるんだな」と自分の彼女を見直し、誇らしく思うはずです。

そして丁寧な言葉で綴られたあなたの気持ちを、きっと彼氏の方も丁寧に受け止めてくれることでしょう。

自分の字に自信のない女性は決して少なくありません。
けれど彼氏の立場からすれば、大好きな彼女の字が下手だったところで、普通はなんのマイナスにもなりません。

それどころか、もし「字が下手で恥ずかしいから、まじまじとは見ないで読んでね」という下手だけれど一文字一文字丁寧に書かれた手紙を受け取ったら、女性の恥じらいと可愛らしさが大好きな世の男性は、確実にあなたへの愛しさをアップさせるでしょう。

ただし、雑な字はいけません。“一生懸命丁寧に”を心がけてください。

さて、愛の言葉を指先一つで送れるスタンプに託すのと、自分の字で書くのとでは、気持ちの盛り上がりが断然違いますよね。

受け取る側にとってもそれは同じことで、彼女直筆の「大好き」は、一説によるとかわいいキャラクターがハートを差し出してくるスタンプの何万倍もの破壊力があります。
「好き」「大好き」「愛してる」自分なりの愛の言葉を手紙に書いて、是非とも彼氏に伝えましょう。

ちなみに、せっかくの機会に伝えたいけれどちょっと恥ずかしい愛の言葉がある場合、p.sに短めに書くと可愛らしいと思います。「最後の最後まで照れてひっぱっちゃったのかな？」「書き終わるのが名残惜しくてもうひとつねじ込んできたな」なんて、彼氏に愛しさを感じてもらえること請け合いです。

例えば写真を例にしてみても、日付の入っているもなら、見てすぐにその写真が撮られた瞬間だけでなく、当時の他の出来事まで思い出せたりしませんか？

手紙も写真と同じように、何年も経ってから見返すことの多いものです。そんなときに日付けが入っていないと、いつの手紙なのかがあやふやなためにいまいち感情移入できない、という非常に残念なことになりかねません。

人は忘れる生き物です。愛と記憶力は別物だと考えて、彼氏への手紙に日付を入れてあげる思いやりを持ちましょう。

自分の気持ちを長い文章で表現するなんて、普段はあまり機会がないのが普通ではないしょうか。
手紙を書くのに慣れた人にとっては、思いのたけを長文で書き連ねるのは楽しいものですが、そうでない人がなにも最初から苦労して長い文章を書く必要はありません。

まずはポストカードから始めるも良し、便箋の余白をイラストや自分の考えたランキング表なんかで埋めて彼氏を和ませるも良し、彼氏と自分が楽しめることがいちばんです。

さて、ここまでは手紙に書かない方が良いことや、書けばときめくことなんかをお届けしてきました。
しかし、せっかくなら“泣ける手紙”を書いてみたくはありませんか？

ここでは、実際に大の男が涙を流すかどうかはともかくとして、手紙に書けば彼氏の心にガツンと響くこと間違いなし！というポイントをいくつかご紹介します。

まだふたりが付き合う前、あなたが彼氏を好きになった時のことを少し思い出してみてください。些細なことにもすごくドキドキしたり、幸福を感じたりしませんでしたか？
その相手が今自分の彼氏でいてくれるなんて、考えてみればとても幸せなことですよね。

○○と付き合えて、そばにいてくれて、いつも支えてくれてなど、あなたの言葉でかまいません、それに続けて「幸せです。ありがとう」と伝えましょう。

本気で恋をしていればしているほど、人は幸せと同じくらい寂しさを感じるものではないでしょうか。
そんな時に彼氏を困らせるのが嫌で伝えないというのも愛を感じますが、寂しいのひとつも言ってもらえないというのも、男性からしたらそれこそ寂しい話です。

そこで彼氏を泣かせる「寂しい」の出番となりますが、ポイントは、ただ単に責めない、愚痴で終わらないことです。

例えば、「○○へ。最近の○○は仕事仕事で正直寂しいです。もちろんそう思うのは大好きだからなんだけど、拗ねてばかりいてそっぽ向かれても嫌だから、寂しいのは我慢するよ。そのかわり会えた時には思いきり甘えさせてね！そのためには忙しくても身体に気をけるように！」なんてどうでしょう？

寂しがり屋がけなげに明るくしている様子に感動した彼氏は、あなたをずっと守りたいなんて思うかもしれませんね。

あなたの愛する彼氏のことです、きっとこれまであなたが喜ぶことをしてくれたり、素敵な姿を見せてくれたりした思い出がたくさんあるでしょう。

そんな過去の思い出は、手紙の中で大切に振り返りましょう。その時に、彼氏の行動などの目に見えるものも、気遣いなどの目に見えないものも、ちゃんと見て、わかって、覚えているよと伝えてください。

そして、そんな彼氏といられる今が幸せだから、この先の未来も一緒にいたいという気持ちを書きましょう。「ずっとそばにいてね」「死ぬまで一緒にいたい」なんてふたりの明るい未来を予感させることを言われて、グッとこない彼氏は存在しません。

寂しくせつない思いをする遠距離恋愛を好き好んでする人はいませんが、恋人に簡単に会えないという環境は確実に恋心を育てます。
遠く離れて会いたいのに会えない、そんな時、募る思いを手紙にして恋しい彼氏に届けませんか？

もし遠距離恋愛中の彼氏が、待つ人のいない一人の部屋に帰ってきて、郵便受のDMや請求書の中にあなたの名前が書かれた封筒を見つけたらどうでしょう？

きっと仕事の疲れも会えない寂しさも吹っ飛んで、彼氏の顔にはまるで宝物を発見した時のような笑顔が広がるのではないでしょうか。

便箋と封筒に切手も用意して、時間を作って手紙を書くことを楽しめる人の多い女性と違い、男性はメールも電話もあるのに手紙なんて正直面倒だという人が大半ですので、返事は期待しない方が賢明です。

けれど自分が面倒だからこそ、わざわざそうしてくれた彼女への感謝はちゃんとあると思います。返信はなくても電話で言う「ありがとう」には気持ちが込められているはずですし、普段は書かなくても意外と特別な時には張り切るのも男性ですから、忘れた頃の彼からの手紙に嬉しくなることもあるかもしれません。

遠距離恋愛中に彼女から手紙がくるだけでも、彼氏は充分喜んでくれるはずです。
けれど、せっかくなら遠距離恋愛というシチュエーションを生かして彼氏のときめく手紙を書いてみませんか？

そのために、よろしければ以下のことを参考にしてみてください。

便箋を選ぶ際、手紙を書く自分のテンションが上がるおしゃれなものやかわいいものを選ぶのも良いですが、彼氏をときめかせたいなら、季節を感じさせるものがおすすめです。

あなたの言葉が桜や紅葉などの季節ごとの美しい象徴に彩られた手紙を、彼氏はたまらなく女性らしく感じるでしょう。

特に朝から晩まで会社から出ず、休日も寝て過ごすタイプの彼氏のいる方は、ゆっくり四季を感じる機会の少ない彼氏に、是非そんな便箋を使って手紙を送ってみてください。
最初は気づかなくても、そのうちふと気づいて彼女の心配りを喜んでくれるでしょう。

先ほど、手紙を「です」「ます」調で書くときちんと感が出て良いと書きました。
ただ、遠距離恋愛の場合は、遠く離れた彼氏に自分を身近に感じてほしいから普段の話し口調で書きたい！という意見もあるでしょう。

そんな理由ならもちろん話し口調で大丈夫です。ただし、最後の一文だけ「仕事を頑張っているところは尊敬するけど、身体だけは大事にしてください。」などと丁寧語に改めると、男性の好きな種類のギャップになるのでおすすめです。

遠距離恋愛中は、彼氏にあまり会えずに寂しいものです。
そんな時に彼氏にメールなどで寂しい気持ちをぶつける前に、少し考えてみてください。

いつも一緒にいる彼氏が素敵な面と同じくらいしょうもない面も目につくのに比べて、遠く離れた彼氏だと、会いたい気持ちがそうさせるのか、優しいところやかっこいいところばかり思い出しませんか？

そうして思い出の中の彼氏を見つめ、改めて彼のことが好きだなと思えたなら、そんな気持ちをゆっくり時間をかけて手紙にしましょう。
そうすることで、寂しさよりも彼への愛おしさであなた自身の胸があたたかくなるかもしれませんよ。

あなたが彼氏に手紙を書くのは、決して返事がほしいからではありませんよね？
確かに返事をもらえたら嬉しいですが、だからと言って彼氏にそれを強要しても、何も良いことはないと思ってください。

なぜなら人から強要されて物を書くなんて、学校の宿題のようで全くテンションが上がらないからです。
それで返事が来たとしても、内容が期待できないものであることは何となく想像がつくはずです。

それよりは、彼氏が自発的に書きたくなるのを気長に待つ方がお互いのためです。
そうして待ちに待った手紙がもらえた時にその感激を彼氏に伝えると、あるいは彼氏が返事を書いてくれる頻度が上がるかもしれませんね。

ここまで読んでみて、それでもやっぱり文章に自信がないし・・・などと彼氏に手紙を送るのを躊躇っている女性がいるかもしれません。あるいは、自分の手紙で彼氏を最高に喜ばせるために、言葉以外でちょっとした仕掛けができないかな？と思っている女性もいるかもしれません。

そんな全ての女性たちの遠距離恋愛を手紙で盛り上げるために、簡単にできる良い方法をひとつご紹介します。

そもそも香りというものには、脳にダイレクトに届いて記憶を喚起させたり心をリラックスさせたりする、いわば本能に作用する力があるんだそうです。

つまり、もしあなたからの手紙にほんのりと良い香りが付いていたら、それを嗅いだ彼氏はあなたとの思い出が急に脳裏に蘇ってきたり、心がふんわり癒されたりして、それを送ってくれたあなたにきっと会いたくなるはずです。

香りを送る方法としていちばんオーソドックスなのは、やはりあなたの愛用のボディフレグランスを便箋に染み込ませるというものでしょう。そうすることで、彼氏は遠くにいるはずのあなたをふいに身近に感じ、すぐに心の中があなたのことでいっぱいになるでしょう。

しかし、普段香水の類をつけない女性もいるでしょう。そんな場合は、良い香りの石鹸を利用するのはどうでしょうか？手紙から漂う石鹸の香りに、彼氏はお風呂上がりのあなたを想像してドキッとしてしまうかもしれません。

仕事でお疲れの彼氏の心を癒してあげたい女性や、お手軽に香りを送りたい女性には、レターフレグランスがおすすめです。桜や紅葉などをかたどった小さな紙に季節を感じる香りがついていて、封筒に入れるだけで、手紙と一緒にあなたの女性らしい心遣いまで送ることができますよ。

この記事を読んで、彼氏に手紙を書きたくなった方も多いのではないでしょうか？
彼氏とほぼ毎日会える人も、数ヶ月に一度のペースでしか会えない人も、ぜひ手紙の力を
借りて、彼氏に自分の思いを伝えてみませんか？