【月9】流れ星ってどんなドラマ?キャストは?主題歌は?視聴率は?
2017/06/19
sakurayuzu
2015/02/12 更新
西島秀俊さん主演TBSドラマ「流星ワゴン」はあの「半沢直樹」スタッフ再結集で話題になっている。ですが、注目するべきポイントは他にもたくさんあります!西島秀俊さん始め、演技派俳優を取り揃えた「流星ワゴン」は日曜夜9時からTBSにて絶賛放送中!
西島秀俊(にしじまひでとし)
生年月日 1971年3月29日
出身地 東京都
身長 178cm
血液型 A型
職業 俳優
所属事務所 クォータートーン
大学在学中にテレビドラマ「はぐれ刑事純情派5」で俳優活動を開始。
テレビドラマ「悪魔のKISS」で新興宗教にハマる青年や、テレビドラマ「あすなろ白書」で同性愛者を演じたことで注目を集める。
NHK大河ドラマ「八重の桜」やテレビドラマ「アンフェア」「ストロベリーナイト」「MOZU」「ダブルフェイス」など多数のドラマに出演している。
映画初主演「ニンゲン合格」で第9回日本映画プロフェッショナル大賞・主演男優賞を受賞、「休暇」では癖のある死刑囚を演じ、第30回ヨコハマ映画祭・助演男優賞を受賞する。
その他ドキュメンタリーにも多数出演している。
永田一雄は死んじゃってもいいかな、と思っていた。
仕事はリストラ寸前・妻からは離婚・子供は引きこもり。地元で入院している父親を見舞に行った時に貰える交通費の余りで何とか暮らしている有様。その父親も癌でいつ死ぬかも分からない。父親の見舞帰りに駅で酒を飲んで酔っ払っていると、ロータリーに1台の車が停まっている事に気が付く。その車には5年前、偶然見た新聞の交通事故の記事で死亡が報じられた橋本親子が乗っていた。言われるがままにその車に乗り込む一雄。そしてその車は一雄を、人生の分岐点へと向かう。
降り立ったのは、仕事の途中で妻を見かけた日。他人の空似だろうと仕事に戻ろうとした所に、一人の男が目の前に現れた。一雄はその男の事を、よく知っていた。
その男は今の自分と同い年、38歳の時の父親だったのだ。
西島秀俊さん主演のドラマで冴えないサラリーマン「永田一雄」役で出演しています。
仕事も家庭もうまくいかないサラリーマン・永田一雄が、ひょんなことから自分と変わらない年齢の姿で現れた父・永田忠雄(香川照之)と、5年前に交通事故死をした橋本親子(吉岡秀隆・高木星来)の幽霊と共に時間を旅することになります。
誰もが一度は考えた事のある「あの時に別の選択肢を選んでいたら」という人生の分岐点を行く姿から目が離せませんね。
仲違いしたまま病に臥せってしまった父・忠雄との親子関係も大注目です。
香川照之
井川遥
吉岡秀隆
高木星来
市川実和子
倍賞美津子
高橋洋
入江甚儀
町田啓太
高木星来
横山幸汰
木下ほうか
金田耀生
本間翔 他
「流星ワゴン」は、重松清による長編小説。2001年1月号から12月号まで講談社の月刊小説誌「小説現代」で連載されていた。
その後、2002年に講談社から単行本が刊行された。
著者による直木賞受賞後初の長篇である。2002年度の本の雑誌年間ベスト1に輝く。
2005年に講談社文庫版が刊行された。
重松清(しげまつきよし)
1963年3月6日生まれの小説家。
小説で取り上げられることの少なかった、現代の社会問題・教育問題・家庭問題を鋭い切り口で描き、一躍注目を浴びるようになる。
著書「ビタミンF」で2000年に直木賞を受賞している。
原作が素晴らしい作品で、興奮しました。主人公の一雄は日常の社会をとても大切にして、善良にまっすぐ生きていこうとする、それが難しくなってきたときに父親が「朋輩」=親友となって、ともに旅をします。ぼくも父親は憧れと言いますか距離を感じることもあって、「友だちだったらな」と思うことがありますので、どう演じるか難しいと思いながらも楽しみでした。しかも共演が香川さん、井川さん、吉岡さんたちと、尊敬している方々ばかりで是非参加したいと思いましたし、ご一緒できて本当に光栄です。
日曜劇場の出演は初めてで、ぼくの好きなタイプのワーカーホリックのスタッフばかりで、早朝から夜中まで何度も本番をやるというものすごいエネルギーにびっくりしています。一日が終わると本当にへとへとなんですけれど、みんな明るくて楽しんでいるこのチームの一員になれて嬉しいです。
西島さんが息子役をやることは特に違和感はなかったです。一雄は、一人の「敗北者」に近いサラリーマンで、これまでの西島さんのイメージと違うと思います。「父」という世代の上の存在がいる、ある意味チャレンジャーの立場は珍しいですが、西島さんの新しい一面で、とてもみずみずしくて「それでいいんじゃ!」という西島さんに対するセリフが素直に出てきます。
一雄を守って忠雄が大ゲンカをするシーンがあるのですが西島さんが「もうやめて」と言ってくると「あれ、オレの知ってる西島さんじゃない、オレが一雄を守ってやらなきゃ」という気持ちが起こりました。この間まで戦闘シーン満載でどんなになっても力強く帰ってくる人だったのに、今回はぼくのほうがケンカっ早くて、しかも強いんです。
一雄の少年時代は子役の俳優が勤めますが、小さい頃の一雄のシーンの後で西島さんとのシーンを撮ると、自然と「あの子がこうなったんだな」と思いますね。見かけは西島さんでも、「息子」がもう40になったということは、父親である自分はもう70ということで、そういう時間の隔たりを考えると、まさに「未来に戻る」=バックトゥザフューチャーという感覚で、不思議な思いがします。
美代子という人には心の闇が多く、寂しい女性です。また多くは語られていない分、そこに気持ちを寄せていくのがむずかしいですが、今までにない役を演じるのは私にとって新たな挑戦になると思っています。
いやなことが多いですけれど、やっぱり生きていないといけないなと思うんです。息子の健太のセリフで死を思った一雄に対し「死んだものからすると贅沢」というセリフがあるのですが、生きている人間が「死にたい」なんて思うことがすごく贅沢なことなんです。生きている以上、一生懸命生きて、自分の人生をよりよく生きていくことが使命なんだと思います。改めて台本を読むと、あちこちにいいセリフが散りばめられていて、身につまされる思いがすることも多いです。試写会で一足先に見させていただきましたが「いいドラマだ!」としみじみ思いました。
ご家族で見ていただけるハートフルなドラマで、生きているということがどれだけ素晴らしいか感じていただけたらと思います。
一雄さんは年だけとった子どもだからね…「美代子の旦那」にも「ヒロキの父親」にもなりきれず「忠雄の子ども」のままだから何も見えてないんだよ。常に過去の自分を守り、記憶の中の忠雄と闘ってるから現実と向き合えない。だから未来は変わらない
貯金500万使い込まれて、300万の借金までしてる嫁に、不倫してたわけじゃなかったからもういいんだ!借金ならどうにか返していく!って……
なんて器がでかいん夫なんだ西島…(;ω;)(泣)
ご自身もお父さんとは少し距離を感じていて、「友だちだったらな」と考える事もあるという西島秀俊さん。永田一雄役は難しいと思いながらも楽しく演じてらっしゃるそうです。
「TBS日曜劇場」への出演は初めてという西島さんですが、「早朝から夜中まで撮影を続けるエネルギッシュなチームの一員になれてとても嬉しい」とコメントされています。
お父さんと「友だちだったら」と考える事もあるなんて、一雄の演技には西島さんの希望や願望も反映されているかもしれないですね。
ドラマ「流星ワゴン」はTBS日曜9時から放送中!
もし父親が自分と同じ年の姿で現れたら!?もしも人生がやり直せたら!?
西島秀俊さん主演ドラマ「流星ワゴン」はTBS日曜劇場枠で日曜9時から放送中!
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局