つるさら髪になりたい☆効果的なトリートメント方法が知りたい!
2016/08/04
hinagiku
まずはリンス、コンディショナーとトリートメントとの違いについて☆
リンスとコンディショナーは髪の表面をコーティングして髪を保護します。
それによってまず手触りがよくなり、髪がまとまりやすくなります。
髪の摩擦を減らしてキューティクルへのダメージを軽減してくれる効果もあります。
コンディショナーの方がリンスより効果が高い、髪を保護する力が強いというイメージですが明確な定義はないのでメーカーがリンスといえばリンス、コンディショナーといえばコンディショナーといった感じです。
それに対してトリートメントは髪の内部まで成分が浸透して髪を補修します。
美容院でカラーやパーマをする人はトリートメントを一度はオススメされたことがあるのでは?
美容院でトリートメントをすると一回で数千円!!
いったい美容院のトリートメントに数千円の効果はあるのでしょうか!?
「このトリートメントで傷んだ髪が生き返りますよ~」
なんて美容院で言われたことがありませんか?
トリートメントのコマーシャルなんかでもよく耳にしますが、でもこんな話も聞いたことがあると思います。
「髪は死んだ細胞でできている」
もともと死んでる細胞が生き返る・・・?
と頭にハテナが飛び交ってる人もいることでしょう。
髪が伸びるのは毛根で作られた細胞が押し上げられているだけなので、確かに髪の毛自体が成長することはありません。
一度パーマやカラー、紫外線などで傷んでしまった髪は二度ともとには戻らないんです。
髪は死んだ細胞の集まりなのです。
髪の成り立ちを簡単に書きますと、髪の最も奥に毛乳頭があり、まわりに張り巡らされた毛細血管から髪に必要な栄養・酵素を受け取ります。毛乳頭は毛乳細胞に髪の毛を作るように指示します、毛乳細胞は四六時中細胞分裂を繰り返し、分裂した細胞が角化する(死んで髪の毛になる)ことで髪の毛が生まれます。
美容院で高いお金を払ってするトリートメントに意味は無いのでしょうか?
じゃあトリートメントをする意味はないの?と思っちゃいますよね?
死んでいるとか生き返るとかいうのでややこしくなってしまいますが、トリートメントは髪を生き返らせたり健康な状態に戻すものではありません。
じゃあ何のためにトリートメントをするのかというと
それは髪に受けたダメージを補うためです。
どう違うかというと、一度傷んでしまった髪はもとには戻りませんのでトリートメントで足りない栄養分やうるおい成分を補って健康な髪に近づけるというわけです。
トリートメントの成分は少しずつ流れ出るので2~3週間で効果はなくなりますが髪が傷んでいてまとまらない、おさまらないという人にはやはり効果があるんですね。
髪の手触りや指通りがいいとトリートメントの効果を実感すると思いますが、この「手触り」に関してはシリコンで髪の表面をコーティングしているだけなのでトリートメントの良し悪しは手触りでは判断しにくいと思います。
自分に合ったトリートメントというのは普段のお手入れやセットがしやすいかどうかで選ぶ必要があります。
髪がすぐにぺたっとなってしまう人はボリュームが出るトリートメントが必要ですし、逆にボリュームがですぎる人は髪を落ち着かせまとまりやすくするトリートメントが必要です。
髪がパサついているので潤いが欲しい人もいますが、髪がべたつきやすい人には向かないということもありますよね。
ある人にはとても良いトリートメントだったとしても自分に合うかどうかはわかりませんから、そこは美容院で自分の髪質に合ったトリートメントを選んでもらうのが一番確実でしょう。
自宅でも簡単に出来るトリートメント。
美容院でトリートメントをするメリット・デメリットについてまとめました☆
自分の髪の状態に合わせたケアをしてもらえる。
髪をケアをしようと思った時にどんな成分のものを使えばいいのか自分で判断するのは難しいですよね。
髪のボリュームを出したいんだけどどんなトリートメントを選べばいいの?
ごわつく髪を落ち着かせてまとまりある髪にしてくれるトリートメントは?
そんな疑問があるときに専門知識のある美容師に髪の状態をチェックしてもらって自分に合ったトリートメントを選んでもらえると助かりますよね。
美容院では髪の状態など総合的に判断して自分にあったトリートメントを選んでもらえます☆
あとは自分でやる手間がかからないというのもメリットのひとつですが、つけるだけなのでさほど手間はかからないという見方もあるかもしれません。
ただ美容院では髪を整えるだけではなくいつもと違う空間でリッチな気分を味わいたいという人もいますから、そういう人にとっては美容院のトリートメントはとても良い気分転換、リラクゼーションになるという場合もあります。
そしてパーマやカラーのときにおこなう前処理トリートメントは美容院ならでわのケアですよね。
美容院でトリートメントをする一番のメリットは前処理トリートメントで髪の痛みを抑えてパーマやカラーができることだといえます。
一番のデメリットはお金がかかるということでしょう。
これは美容院に行っていればパーマ、カラー、カットなど全部そうですがほとんどが技術料なので仕方ないという見方もありますが、トリートメントはただつけるだけで技術はいるの?と思う人もいるのではないでしょうか?
実際トリートメントはそれほど技術がいるものでもないので手間を惜しまないのであれば美容院のトリートメントを購入して自宅でケアするというのもありだと思います。
美容院のトリートメントで髪が痛む!?
しかも縮毛矯正よりダメージが大きく美容院でもっともやってはいけないメニューがトリートメントだ!そんな衝撃的な情報も、、、
最初にはっきり言わせていただきますが、
美容院で最もやってはいけないメニューは、「トリートメント」です。
これを読んでいる美容師さん、
もしもこの事実を知らないのであれば
まずはご自分の知識を恥じるべきです。
なぜトリートメントで髪が痛むのでしょう??
まず最初に、
毛髪は自己再生出来ない死滅細胞の塊です。
ですのでそもそもから毛髪は一度傷んだらおしまいで、
それを元に戻すという方法は現在の科学技術では確立されていません。
現在の科学技術で可能とされている毛髪の「補修」は、
・シリコーンなどの皮膜剤で外部を覆うこと
・PPTなどの補填物で損傷部を穴埋めすること
・細胞間脂質類似成分で脂質の補給をすること
髪が痛んだら何をやっても髪は元には戻らないということですね☆
などで、概ねこれらは「補強」とか「補填」とかの言葉では表せますが、
「トリートメント=治療」
という意味合いとは大きく矛盾があります。
最終的にはトリートメントが行っているのは
代替物で補ってその状態を繕っているだけなのです。
通常ホームケアとして行われるトリートメントは外部皮膜のみの場合が多いです。
シリコーンなどの皮膜物と、オイルなどの細胞間脂質類似成分が配合されているものが多いですね。
では美容室のトリートメントはどうなのか?
普通に考えたら、「内部補修」してくれないと困りますよね。
だって「内部に浸透して補修します…」とか言ってるわけですから。
さぞたくさんのPPTやペリセア、ヘマチンなどなど
内部の穴埋めとその架橋を手伝う成分がたくさん配合されていることでしょうね。
なんと!美容院で数千円はらってやってもらうトリートメントはホームケアとなんら代わりが無い?
この→のような状態の髪の毛に
本来のケラチンの代替物を注入し、架橋させます。
すると左のような状態に見繕うことができます。
これが大まかに言う「内部補修」の原理、
つまり穴埋め補強です。
サロンでトリートメントをしたら必ず美容師さんは
「触ってみてください!」と言ってあなたに髪を触らせます。
そこで髪がゴワつくわけにはいきませんよね。
それを回避するには、むしろ内部の補強はされるべきではないのです。
縮毛強制やパーマをかけると毛髪の内部に薬剤が残留します。
当然処理剤を用いてそれらを除去する工程はありますが、
限られた時間で完全に処理し切ることは中々難しいので、
多くの場合未処理の薬剤が毛髪に残留していることが多いです。
正しい知識のある美容師さんだとその未処理の薬剤を除去する為の
炭酸処理やヘマチン処理などを独自に導入していることもありますが、
知識の無いメーカーの言いなり美容室だとそんな工程は無しで、
いきなりトリートメントでガッツリコーティング…
ということがしばしば行われているのです。
さぁ、この状態は非常にまずいです。
簡単に言えばケミカル処理後のトリートメントは
髪の毛の内部に髪の結合をどんどん切断していく薬剤を閉じ込めたまま、
外部に簡単にはがせない皮膜をガッツリコーティングしているのです。
そんな状況で外部だけ皮膜で固めるので、
まるでビニールのような感触のお人形の髪の毛が出来上がるわけですね。
数週間、数ヶ月後に皮膜が剥がれたらあらびっくり、
いつの間にか髪の毛が再起不能状態になっていた…
というオカルト話は有名です。
なんだぁ怖い情報もありましたが、信頼できる行きつけの美容師さんを見つけて相談できると一番いいですよね☆
美容院でのトリートメントはとっても気持ちがよく自分への語法日としてもいいかもしれません♪安心して処置が受けられるように、不安なときは美容師さんに相談して綺麗な髪を保ちましょう!
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