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ラーメンのスープを飲み干すと塩分の取り過ぎで命が危険って!?

今では世界中で食べられているラーメン!そのラーメンの1杯の塩分量が多いとのことです。またラーメンの種類によっても塩分量は違うようです。どうしたらラーメンの塩分量を気にせず、美味しく食べれるでしょうか?またラーメンは、消化不良も起こすとか!まとめてみました。

ラーメン1杯の塩分って、どれくらい入っているの?

ラーメンが大好きな人はたくさんいますが、ラーメンが嫌い!という人はなかなかいませんよね。
日本だけでなく、今では世界で大人気となっているラーメン!
そんなラーメン1杯の塩分が、どれくらいかご存知でしょうか?

一般成人に勧められている1日の塩分摂取量は男性9g未満、女性7.5g未満とされています。

出典:http://wotopi.jp

しかし、日本高血圧学会によると1日の塩分摂取量を6g未満で推奨しているそうです!

ラーメンの塩分量は、どれくらい?

ラーメン1杯の塩分量は、約6gです!

スープに含まれる塩分がその半分の3g以上を占めているため、ラーメンのスープを全部飲み干すと、それですでに1日の塩分量の半分を摂取したことになります。

出典:http://wotopi.jp

そのため、ラーメンのスープを全部飲み干すことは勧められない!とのことです。

ラーメンの種類によっても、塩分量は違うの?

ラーメンの種類によっても、またお店によっても塩分量は違います。

担々麺の塩分量は?

ラーメンの中でも一番多く、6.3g!

チャーシュー麺の塩分量は?

6gです!

味噌ラーメンの塩分量は?

5.9gです!

塩ラーメンの塩分量は?

醤油ラーメンと塩ラーメンは、5.5gと同じ!

とんこつラーメンの塩分量は?

5.3gです!

ワンタン麺の塩分量は?

ラーメンの中で一番少なくても、4.9gとのことです!

ラーメンの塩分量ですが、思ったより少ない!と感じましたか?それとも多い!と感じましたか?

ラーメンのスープを全部飲み干すと、どうなってしまう!?

日本では成人の3人に1人、高齢者の3人に2人が高血圧と診断されています。

出典:http://wotopi.jp

最近特に、高血圧になる人が増加しているとのこと、また若者の高血圧も増加しているそうです!

高血圧になると血管に常に負担がかかるため、血管の内壁が傷ついたり、柔軟性がなくなって固くなったりして、動脈硬化を起こしやすくなります。

出典:http://www.healthcare.omron.co.jp

高血圧から動脈硬化を促進して心臓病や脳卒中に、また慢性腎臓病に繋がってしまうとのことです。

高血圧にならないためには?

高血圧は心臓病や脳卒中に繋がりやすく、それを減らすためには「減塩」がとても大切です。

出典:http://wotopi.jp

特に日本人は、1日の必要量よりも多い塩分を摂取しているとのことです。

ラーメンの塩分量を減らすために、できるだけスープを残しましょう!

ラーメン全体の半分以上の塩分がスープに含まれているので、スープを残すだけでも違うようです。

他に、塩分を減らすにはどうしたらいいの?

外食を控える、家で作る場合は塩の使用量を減らす、減塩の調味料を使う等の工夫が必要です。

出典:http://wotopi.jp

ラーメンだけでなく、普段からの食事にも気をつけた方がいいようです。

スープを飲みほした後で、水が飲みたくなったことはありませんか?これこそが塩分を大量に摂取した証拠と言えます。
店によっては、多くの塩分を使っている所もありますから注意してください。

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ラーメンばかり食べていると消化不良にもなる!?

栄養士でナチュラルダイエットマイスターの「はやしさちこ」さんが教えてくれています!

ナチュラルダイエットマイスターとは、酵素栄養学をベースにしたダイエットのアドバイザーとのことです。

「30代、40代になると体内の酵素量が減少し、消化力が低下してきます。
その状態でラーメンや焼肉などの消化に時間のかかる料理を、若いころと同じようにたくさん食べると『消化不良』を招き、胃もたれや倦怠(けんたい)感、頭痛などの不調を引き起こしやすくなります」

出典:http://news.mynavi.jp

ラーメンやお肉を食べた翌日に胃もたれを感じた人は、「酵素不足」が原因とのことです!

「消化に時間がかかって『体内酵素』をたくさん消費してしまうと、身体を健康かつキレイに保つのに必要な『代謝』にチカラが使われにくくなります。」

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はやしさちこさんは酵素が減ってしまうことにより、リスクがあると語っています。

「その結果『太りやすい』、『むくみやすい』、『肌荒れしやすい』、『病気になりやすい』など、複数のリスクを同時に抱えるような状態に陥りやすくなります」

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と、はやしさちこさん。

要するに、酵素量が減ってきた30代40代が塩分の多いラーメンやお肉ばかり食べていると、メタボになる!?

「焼肉やラーメンにつきものの塩分や脂などの強い味覚は、脳内の快楽ホルモンとも呼ばれるドーパミンの分泌を促します。
脳はこの快感を記憶して『また味わいたい』と指令を出すため、習慣化しやすくなります」

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さらに!「脳が食べたい」と指令を出すために、また食べてと・・・悪意循環にもなる!?

塩分量を減らして野菜をプラス!?

では、どうしたらいいのでしょうか?

はやしさちこさんが、食べる頻度や時間帯など良い食べ方を教えてくれています。

「頻度は週1回程度、時間帯はランチタイムが良いでしょう。
というのは、肥満遺伝子とも呼ばれるタンパク質の一種である『BMAL1』の量が最小となるのが、12時から15時頃だからです。」

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と、はやしさちこさん。

「メニューを選ぶときは、トッピングに野菜が多いもの、スープはあっさりめのものにしてください。前菜やサイドメニューには、サラダや発酵食品のキムチを。
野菜を先に食べることは、血糖値の急激な上昇を抑えるのに有効です。」

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野菜と一緒に食べるといいようですね。

「また塩分のとり過ぎを防ぐために、ラーメンのスープは半分残すこと。
これらを心がけることをおすすめします」

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やはりラーメンのスープは塩分をとり過ぎるため、残すのがベストのようです!

なんとなくラーメンの塩分量は多いかなぁ!と思っていても、1日の塩分摂取量も入っているとは思っていなかったのではないでしょうか?
塩分の取り過ぎは高血圧になるだけでなく、体調不良をも起こす要因になってしまうなどから、気をつけた方がいいようですね。

野菜と一緒に食べる習慣をつけて、美味しいラーメンを食べていきたいですね!

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