2016/08/17
futariha
スワロフスキー(swarovski)は、言わずと知れた世界的なビーズ・メーカーの代表格です。
スワロフスキーのビーズは、その形により、番号で呼ばれます。
色により、宝石や花の名がつけられています。なかでも代表的で、もっとも種類が多いのは、#5301シリーズ。そろばんの珠のような形をしているのが特徴です。
スワロフスキーは、他にも#8000番台のストラスと呼ばれる、しずく、ハート、木の葉、オクタゴン(八角形)などさまざまな形のもの、#4000番台のファンシーストーンと呼ばれる穴のないもの、四角いキューブ形の#5601など、種類が豊富です。
チェコビーズは、スワロフスキーと並び、もっとも種類の多い、代表的なクリスタル・ビーズです。
チェコがボヘミアと呼ばれた時代から、ガラス工芸が盛んでそのカット・発色などの技術が、ビーズ作りに生かされています。
チェコビーズは、ボタンのように平べったいもの、四角いキューブ形のものなど、たくさんの種類があります。
色んな色や形のビーズがあってとてもキレイでオリジナルのアクセを作るのにピッタリですね。
シード(seed)とは、「植物の種」のこと。
シードビーズは、その名のとおり、種のように細かいビーズです。むかしからビーズといえば、このシードビーズが、もっとも一般的です。
日本では、その大きさにより、「極小・丸小・丸大」と呼び分けられています。
もっとも一般的なものは、「丸小」ビーズです。
竹ビーズといっても、素材が竹というわけではなく、細長い筒のような形のビーズのことを指します。
竹ビーズは、その長さにより「1分竹・2分竹・・」のように呼び分けられています。細長い形なので、モチーフを形作るためには、欠かせないビーズです。
文字どおり、木で作られたビーズのことです。
ウッドビーズには、クリスタルのビーズにない、やさしい手作り感があります。
ウッドビーズは素材が柔らかいので、クリスタルのビーズより傷つきやすく、割れやすいので、取扱いはくれぐれも慎重に。
ボーン(bone)とは「骨」のこと。おもに牛・水牛など、動物の骨を加工して作られたビーズのことです。ウッドビーズと同じように、あたたかな手作り感があります。
天然石や合成石はビーズではありませんが、ビーズのアクセサリーに欠かせない素材の1つです。
ビーズ屋さんの天然石売場には、よく「半貴石」と書かれています。
「半貴石(セミ・プレシャス・ストーン)」とは、「貴石」以外の宝石すべてのものをさします。
貴石とは、4大宝石と呼ばれるダイヤ・サファイア・エメラルド・ルビーです(貴石の基準は、これ以外にも諸説あります)。
カボションタイプ
カボションタイプ
「カボション」とは、じつは「はげ頭」のこと。
その名のとおり、カットが施されていない、つるんとした平べったい円形や、楕円形の石をさします。シードビーズでフレーミングしたり、台座にはめこんだりして使います。
緑色の石から時計回りに、ジャスパー(合成)、アマゾナイト、ターコイズ、ブルーレース(しずく形)、ローズクオーツ、キャッツアイのオーバル水色・紫。
ラウンドタイプ
丸く加工され、使いやすいタイプの天然石です。
真紅の石から時計回りに、赤めのう、ロードナイト、ソーダライト、アマゾナイト(天河石)、ニュージェイド、中央はクラッククオーツ。
天然石は、自然のものだけに、石によってずいぶん色目が違います。
それが天然石ならではの魅力でもあるんですが・・
天然石をいくつも使ったアクセサリーを作る時は、なるべく色目の近いものを選んで買う必要があります。
・テグス
よく使うのは2~3号。数字が大きくなるほど太くなります
・9の字ピン・T字ピン
ビーズを通し、先を丸めてつなぐための金具です。
9の字ピンは、「9ピン」とも呼ばれ、数字の9に似た形です。ビーズを通して先を丸め、次々につないでいく時に使います。
T字ピンは、「Tピン」とも呼ばれ、アルファベットのTに似た形です。ビーズを通して先を丸め、これ1つだけでチェーンなどにつなぐ時に使います。
・丸カンCカン
パーツ同士をつなぐための金具です。
丸カン・Cカンは、9ピン・Tピンとチェーンをつないだり、留め金とチェーンをつないだりする時に使われます。
丸カンは、もっともよく使われる金具で、丸い形です。Cカンは、楕円形なので「小判カン」とも呼ばれます。
指カン(9ピン・Tピンを開く/閉じる道具)
はさみ・ ツメ切り(テグスを切る道具)
さらに、どうしても必要ではありませんがあれば便利な道具は、以下のものです。
ピンセット・毛抜き(テグスにビーズを通すのに便利)
目打ち(ビーズの穴の詰まりを通したり、テグスの結び目をずらす道具)
ビーズトレイ(ビーズを乗せて作業すると、転がりにくい)
ユーキャンのビーズアクセサリ入門講座なら道具などはもちろん、作り方の説明まで全て揃うそうです。
作り方以前に揃える道具がありすぎるのでこういう便利な講座に入会するのもいいかもしれませんね!
ブレスレット
ネックレス
イヤリングやピアス
ストラップ
8の字編みは、もっとも簡単なビーズの編み方でビーズアクセサリづくりでは基本になります。
平編み・6弁花の花モチーフ編みなどは、すべて、この8の字編みの応用です。 まず、この8の字編みをマスターしてしまいましょう。
テグスに、まずビーズを4個通し、4個めのビーズの中で、テグスを交叉させます。あとは、左右1個ずつ通し、つぎの1個で左右を交叉させてはテグスを引きしめる・・を、くり返していきます。
平編みは、ビーズの基本的編み方・8の字編みを何段も編みつなげたものです。
テグスに、ビーズを8個通し、最後の1個のビーズだけに反対側からテグスをもう一度通し、ビーズの中でテグスを交叉させます。
つぎに、左のテグスに3個、右のテグスに3個、ビーズを通します。
つぎのビーズ1個は、左右からテグスを通し、交叉させます。この作業を、何回もくり返していきます。
①平編みが必要な長さになったら、1段、編みあがりです。
段のいちばん最後は、横ではなく、下の位置で、テグスを交叉させます。
②2段めは、1段目のビーズの中央1個を拾いながら、同じ編み方で編み進んでいきます。
①は画像で言うと下のゴールドのビーズのところで交差させて2段目に入ります。
②のビーズの中央とは、画像で言うと1段目の下のゴールドのビーズの目を拾ってつなげて編んでいくという作り方だそうです。
花モチーフの作り方
8の字編みを応用した6弁花という花モチーフの作り方を説明したかったのですが、
画像がコピーできないのでググって作り方を探してみてください!
画像だけでも十分作り方は理解できると思います。
これは通すだけの花モチーフの作り方です。簡単でとてもカワイイですね!
色んな形のビーズの組み合わせでこんなにカワイイ花モチーフのアクセが出来るんですね!
この作り方の動画は長いですが、画像で見る作り方よりも分かり易いかと思います。
チャンルー風ラップブレスレットの作り方
この作り方で私も作成してみましたが簡単で、初心者でしたが2時間もかからず出来ました!
この作り方をマスターすればビーズを変えてさまざまなブレスレットが作れますよ!
こちらのブレスレットの作り方は英語でなんて言ってるか全然分からないんですが(笑)、
見てるだけで作り方が理解できます。
この作り方はビーズを編むというより、紐を編んでビーズを所々通していくという作り方です。
あんまりギラギラしたビーズアクセが苦手な人はこちらのアクセに挑戦してみてはいかがでしょうか?
私もビーズアクセ作りは始めたばかりで不備が多いと思いますが、初心者はこの作り方をしっかりマスターしてから色んなアクセサリー作りに挑戦するといいと思います。
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