パラグライダーしたい!関西で人気・安心のスクール教えます!!
2021/12/06
nylon
パラグライダーといえば、大空を風に乗って飛ぶダイナミックなスポーツ。風を受けて飛ぶ気持ちよさといったら、体験しないと分からないところがありますね。ですが、ときとしてそのダイナミックさが事故の原因になってしまうのです。
ここでは、パラグライダーの事故の危険性をいろいろ見てみましょう!
日本のパラグライダー人口は推定1~3万人と言われている中
死亡者数は年間5~10人いるという。
一体どんな危険とリスクがあるのか。
パラグライダーの事故を起こしやすいのはどんな人かというと?
実は、事故や怪我をするのは統計や事故例から見ると
・自分の技術を過信
・正しい知識を持っていない
・インストラクターのアドバイスを無視
など自分の過大評価することが
事故に繋がることが非常に多いと言われている。
極端な例ですが…
あわや大惨事!絶対に真似しないでください!!
特に気流を読まず危険な空域に進入して事故になるケースが多いようだ。
これは上級者に多いことだと考えられる。
経験が浅い初心者であれば飛行高度も低く自重した中で楽しむが
経験を積んだ中・上級者は自分に無理したり軽率な判断が時として起こる。
確かに上達してくると、自分だけでやれるという楽しさから多少無理をしてしまうことがあります。
パラグライダーで大空を飛び回る解放感。何物にも代えがたい経験を安全に楽しむために、何が大切かをしっかり頭に入れておきましょう。
実際にあった事故の例を参考に、パラグライダーの安全な飛び方を見てみます。
2015年8月3日 残念ながらパラグライダーの重大事故が発生しました。 速報をお知らせいたします。
報道によりますと、8月1日午前11時35分頃、長野県北安曇郡 白馬村の八方池山荘の南約300メートルの斜面に墜落。 警察で事故原因を調べています。
今年に入ってから分かっているだけで、すでに4件の死亡事故が発生しています。
モーターパラグライダーを合わせれば、事故の数はもっと多くなるでしょう。
事故の原因は分かっていません。
どうしてパラグライダー事故はおきてしまったのでしょうか?
パラグライダーの事故について、考えられる原因をまとめてみました。
パラグライダーで飛行を満喫していると、気持ちよさのあまり、周りに注意がいかない事があります。そんな時に起こる事故が他の人との接触事故です。
接触事故を起こすと操縦不能にほぼ陥る事になります。操縦不能になれば墜落は免れません。そうなると最悪死亡事故に繋がってしまいます。
実際に、次のような接触事故がありました。
<事故1>ハンググライダー・パラグライダー空中接触事故
状況:
パラが、高度処理のためターンを開始した際、側方からランディングに向かおうとしていたハングが衝突。絡まった状態でスピンに入り墜落。パラ側が緊急パラシュートを投げたものの、高度が低すぎたために開かず、そのまま高さ10メートル程の林にツリーラン。幸いにも、2名とも無傷。墜落時の高度・スピードから見て、牧草地等、平地へ落ちていた場合、(あるいは、ツリーランであっても)重傷を負うような事故であり、無傷であったのはまさに、ラッキーだったとしか言いようのない、重大で危険な事故でした。
対策:
基本的な周囲警戒と、相手方の進路予測ができていれば、全く起こり得ない事故です。距離の近
いグライダーがあった場合、その進路を予測し、十分な安全距離を取るように努力し、必要であれば、声をかけて、意思表示をすることが必要です。
パラグライダーの事故を防ぐためにも、こちらの対策をお役立て下さい!
<事例> パラグライダースクールで講習を受けていたA級講習生(初心者)がヘルメットを被らずに平地で立ち上げの練習をしていたところ強風にあおられて地面を引きずられ頭部に負傷する事故を起こした
事故の原因はヘルメットを被っていなかったこと、強風下で立ち上げ練習をしたこと、そして講習生の技術の未熟が考えられます。しかし、そもそも講習生は技術が未熟なものですから、たとえ講習生自身の過失が事故の一因であるとしても、技術未熟な講習生を危険にさらすことなく安全に講習を行うことはスクールの義務であると言えます。
風は見えませんし、普通に暮らしていてもそれほど気にするものではありません。しかし、パラグライダーで飛行中には最も気をつけなければならないものが風です。
最初は風の動きは分かりませんし、特に風が荒れているスポットなんて見えませんので分かるはずもありません。インストラクターの指示に従って飛行する事が大切となります。
自然が原因の事故もあります。最近は、突風や竜巻なども頻繁に発生しますので、パラグライダーをされる方は、事故防止のため気象情報をこまめにチェックするのが大切です!
パラグライダーにおいて最も事故が多いのはランディングアプローチです。ランディングアプローチとは、地上に降りる準備の事です。アプローチのタイミングや速度など注意する事項が多く、数年している人でもミスをする事があります。
ランディングアプローチ失敗の事故例を1つあげてみます。
状況:
条件的に渋くなっていて、パラランディングにおいて多数の機体が同時進入を行う状況になった
上での事故。事故機の2機ともに同時進入を嫌って高めの高度のままランディング上空に進入、牧草地方向に戻ろうと、お互いがターンをした際に接触、墜落。
同時進入になってしまった、ランディング失敗の事例です!
原因:
同時進入になる状況にいたことが最大の原因です。また、技術的に未熟なためのアプローチミス、周囲警戒の完全な欠如、他機への意思表示を行わなかったことが、最終的な事故の引き金となっています。
パラグライダーでのランディングアプローチの際、このような状況のときにどうすればいいか、注意喚起の掲示板にはこうありました。
条件が渋くなり始めたりして、同時進入の可能性が少しでもあるようなら、早めにランディングに向かい、同時進入が起こる前にランディングされることを強くお勧めします。
どんな状況に置かれても十分にリカバリーできる安全マージンを取ることは、基本中の基本です。
なお、上級者の方につきましては、なるべく練習生等、技術的未熟者を先におろして頂くべく、(練習
生は、リボンをつけています。)できるだけ後方にて粘っていただくようお願いいたします。
人為的なミスで起こるパラグライダーの事故に関しては、避けることができます。
上記の事故原因は、パラグライダーのスクールでも厳重に注意されます。
またパラグライダーをされる際は、インストラクターの指示に従って楽しいフライトの時間を過ごしてくださいね!
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