2016/08/15
amaretto1211
女優22444
2017/06/01 更新
- 女優(9570)
神楽坂恵さんが体当たりで濡れ場に挑んだ冷たい熱帯魚は問題作！
実際の事件をベースにした冷たい熱帯魚。神楽坂恵さんはその作品で体当たりの演技を見せています。神楽坂恵さんの濡れ場が注目されがちな冷たい熱帯魚ですが映画としてはかなり重いものです。今回は冷たい熱帯魚のあらすじと神楽坂恵さんの役柄を軽いネタバレでお届けします。
冷たい熱帯魚の頃の神楽坂恵さん。
すでにマダムの貫禄漂う大人の女性です。
神楽坂 恵
生年月日 1981年9月28日
現年齢 33歳
出身地 岡山県
血液型 O型
身長 / 体重 158 cm / 46 kg BMI 18.4
スリーサイズ 92 - 58 - 87 cm
カップサイズ I
2011年10月23日、出演した映画『冷たい熱帯魚』『恋の罪』を監督した園子温監督と婚約したと報じられた。2011年11月11日入籍。
おおさかシネマフェスティバル2012、および第33回ヨコハマ映画祭にて助演女優賞を受賞した。
両映画祭ともに受賞作品は、『冷たい熱帯魚』『恋の罪』。
これからの活躍ももちろんですが、現在のところ神楽坂恵さんの代表作は冷たい熱帯魚と言えるかもしれません。助演女優賞も受賞し、神楽坂恵さんの評価を上げる要因になりました。
元々はグラビアアイドルだった神楽坂恵さん
2006年辺りまでは活発にDVDなどでグラビア活動をしていた神楽坂恵さん。
2011年に現在のところラストになっている作品をリリースしてからは映画やドラマ中心の活動にシフトしています。その映画が冷たい熱帯魚です。
『冷たい熱帯魚』（つめたいねったいぎょ、英題：Cold Fish）は、2010年の日本映画。園子温監督、脚本によるホラーで、1993年に起こった埼玉愛犬家連続殺人事件をベースとした物語である。また、同監督による実際の事件をベースとしたシリーズ「家賃3部作」の第1作目である。
各部門で日本の映画賞を次々と受賞し、高い評価を得た。
吹越さんは神楽坂恵さん演じる妙子の夫役です。
冷たい熱帯魚の主演となっていますがむしろ序盤は抑え目ででんでんさん演じる村田の狂気に引っ張られる形で終に向かっていきます。
死別した前妻の娘と現在の妻。その折り合いの悪い二人に挟まれながらも、主人公の社本信行は小さな熱帯魚店を営んでいた。波風の立たないよう静かに暮らす小市民的気質の社本。だが、家族の確執に向き合わない彼の態度は、ついに娘の万引きという非行を招く。
スーパーでの万引き発覚で窮地に陥る社本だったが、そんな彼を救ったのはスーパー店長と懇意のある村田だった。村田の懇願により店長は万引きを許す。さらに大型熱帯魚店を経営する村田は、娘をバイトとして雇い入れる。その親切さと人の良さそうな男に誘われて、社本と村田夫婦との交流が始まる。
冷たい熱帯魚の裏の主演といっても良いでんでんさん。
神楽坂恵さんともがっちりと関わる物語の中心人物です。
しばらくして、利益の大きい高級魚の取引を持ちかけられる社本。それが、村田の悪逆非道な「ビジネス」を知り、同時に引き返せなくなる顛末への引き金となった。
この映像の手触りが冷たい熱帯魚の雰囲気です。
静かで怖い、何かが起こりそうな予感のある映像ですね。
ポスターやダークさを含んだ映像が冷たい熱帯魚の世界観を表しています。その中ででんでんさん、吹越さんなどの実力派俳優に神楽坂恵さん演じる妻が物語の中心に座っています。
狂気が感じられる静かで怖い映画だと感じられます。
冷たい熱帯魚の冒頭、一見普通の家庭の食卓に見えますがどことなく怖さを感じます。
神楽坂恵さん演じる妻、夫と子供も目を合わせない食卓、薄暗さもこれからの物語に不穏な空気を作り出します。
冷たい熱帯魚は冒頭から既にテンションの高さ（静かだけれど）のある映画ですね。
吹越さんが演じる社本の後妻の妙子です。妙子はいつも何かに流されていく日々を送っています。そんな日々を彼女は変えたいと思っているのですけど、自分ではどうすることもできない状態でいます。
神楽坂恵さん演じる妙子に何が起こるのか？
冷たい熱帯魚においてどんな意味を持つのか？
映画を観て確認してください。
妙子も自信がなさそうな役柄ではないでしょうか？
神楽坂：いえ、自信があるのでああいう（露出のある）洋服を着ていると思いますよ。でも、「こんなのは違う！私じゃない」とも思っています。最後は、溜め込んでいたものを気持ち良く吐き出しましたね。
冷たい熱帯魚のテーマでもある死と暴力、そこに神楽坂恵さんはどんなテンションで望んだのでしょうか。難しい役柄だと思います。
稽古でも、映画自体でも、「自分とちゃんと向き合って一生懸命生きているか？」と考えさせられました。いつ死ぬのか分からないと私は思っていたのですが、この映画に関わることで曖昧ではなく「死と言うのはこうだ！」と見せつけられた感じがします。暴力は、難しいですね。暴力を受けて分かることもありますからね。
露出の高い服を来ているシーンが多かった神楽坂恵さん。良くあるグラビアアイドルの肌を出す役柄ではなく意味のあるものなので、神楽坂恵さんの胸目当てで映画を観てしまうと後悔するかもしれません。
こちらも同じ神楽坂恵さん。
30代前半ながら肉感的で熟女のような妖艶な雰囲気がありますね。
神楽坂恵さんは冷たい熱帯魚のイメージに本当にマッチした女優さんです。
神楽坂恵さんがガッツリ胸をまさぐられるシーンもあるそうです。グラビアアイドル（しかも巨乳）だけに胸も注目されてしまうのは仕方ないですね。冷たい熱帯魚で話題になるのは神楽坂恵さんの胸、そしてでんでんさん演じる村田です。是非注目してみてください。
冷たい熱帯魚はR18+(18歳未満は観覧禁止)となっています。
神楽坂恵さんがかなりの体当たり演技をしているのがわかりますね。
暴力、エロス、死という複雑で難しいテーマが冷たい熱帯魚にはあります。
そこに肉感的でセクシーな神楽坂恵さんがピッタリはまっていますね。
冷たい熱帯魚での体当たり演技を経てから、神楽坂恵さんは園子温監督の映画に立て続けに出演しています。もちろん結婚していることもあるのかもしれませんが、園子温監督が神楽坂恵さんの才能に惚れ込んでいるとも言えると思います。
冷たい熱帯魚は神楽坂恵さんにとってのターニングポイントになりましたね。
2012年には園子温監督のヒミズに出演。
相変わらずエロティックな神楽坂恵さんを見ることができます。
冷たい熱帯魚ほどの恐ろしいモノはありません。
今回は冷たい熱帯魚における神楽坂恵さんをまとめてみました。
映画としてのネタバレを防ぐためにかなり端折った解説になっていますので、気になった方は映画で世界観を確認してみてください。
この映画で女優として本当にスタートを切ったという感じの神楽坂恵さん。
今後の出演作品にも注目ですね！
