ドラえもんの誕生日を知っていますか?ドラえもんに詳しくなろう!!
2015/10/08
まぁぴょん
岡田康則(藤子・F・不二雄プロ)によって漫画化され、『月刊コロコロコミック』2004年2月号から3月号に掲載された、大長編ドラえもんの1つ。映画シリーズ第25作(第1期シリーズ最終作)、大長編シリーズ第24作(まんが版▷映画シリーズ7)。
2004年に公開されたドラえもん「のび太のワンニャン時空伝」は、記念すべき作品として話題になった映画です。
ワンニャン時空伝は、ドラえもんの映画25周年記念の作品です。
25周年記念とはすごいですよね。
『のび太とアニマル惑星』同様、耳をつけた青いドラえもんが登場するが、本作ではデザインが異なる。本作では野比家の正面から見えるのび太の部屋の窓に雨戸が取り付けられている。これまでのテレビシリーズや過去の作品では描かれていなかった美術設定だが、藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』における野比家や、芝山努監督の絵コンテでは描かれている。また、作中に過去のドラえもん映画に登場したキャラクターを想起させる乗り物などが登場する。その他設定も過去のドラえもん映画を想起させる描写がありキャスト面においても、かつての劇場用作品でキーキャラクターを演じた声優がゲストで多く起用されている。
のび太が住んでいる家の構造など、若干の変更がある作品となっています。また、これまで出演してきた声優さんたちがゲストで起用されるなど話題となりました。
この映画が大山のぶ代らが声を吹き込んだ最後の映画となる。そして、同時に2015年現在、芝山努監督の手がけた最後の映画ともなる。
本作のゲストキャラクター・ダクを演じる関智一は、2005年版のシリーズでスネ夫の後任を演じており、新旧スネ夫の共演となった。
長い間ドラえもんやのび太、スネ夫、ジャイアンの声を演じていた大山のぶ代さんをはじめとする声優陣の最後の出演作品が「ワンニャン時空伝」。この後、一斉に世代交代が行われています。
また、ドラえもんのうたも使用終了となったのが、「ワンニャン時空伝」でした。
| |
のび太は子犬に「イチ」と名付け、良く懐き頭も良いイチとのび太の間にはたちまち友情が生まれていた。そんなある日、のび太と遊んでいたイチはのび太の思い出の品であるけん玉を見つけるのであった。
のび太の町でも人間の都合により捨てられるペットの犬や猫は多く、のび太の元には町中の野良犬や野良猫も集まり、手に負えない状態となる。のび太たちはイチらの今後のことを考えて、自由に暮らせる3億年前の世界へタイムマシンで連れていき、生きていけるよう進化・退化光線銃で進化させた。
のび太が助けた仔犬(イチ)とドラえもんの物語。のび太とドラえもんは、イチが自由に暮らすことができるようにとタイムマシーンで3億年前の世界へ連れて行き、秘密の道具で生きていくことができるようにハチを進化させたのです。そこから「ワンニャン時空伝」の物語が始まります。
イチはたちまち無料フード製造機の操作を覚え、けん玉もマスターする。「あした、必ず来るからね」とイチと約束し、一行は現代に帰る。
次の日、タイムマシンで3億年前に向かうが、時空間の中で「ねじれゾーン」に巻き込まれ3億年前からさらに1000年経った世界に着く。しかも、ねじれゾーンに巻き込まれた際にタイムマシンの部品が飛ばされ、時間移動の手段を失う。
しかし、その時代にはイチらの子孫と思われる進化した犬とネコによる文明社会があった。そこでタイムマシンの部品を探すことにするドラえもんたち。この国で、一行は、イチに良く似たハチのほか、ダク、ブルタロー、チーコら犬の少年少女4人組と出会う。彼らはネコジャラという大富豪の経営する遊園地「ネコジャーランド」が怪しく、4人の親がネコジャーランドで行方不明になってしまった、ということを知らされる。
しかし、そのとき地球には直径約20キロメートルの超巨大隕石が衝突しようとしていた。ドラえもんとのび太達の3億年の時空を超えた冒険が始まる。
ドラえもんとのび太は、イチに会いにタイムマシーンへと乗り込みますが、ねじれゾーンという空間に巻き込まれ、違う時代へと・・・。ドラえもんとのび太の3億年の時空を超えた冒険がドラえもん「ワンニャン時空伝」なのです。
ワンニャン国。約3億年前の地球で千年ほど栄えていた進化した犬およびネコ人間の国。大統領制により統治され、言語は日本語。
非常に高度な科学文明を持ち、エネルギーはすべて「ノラジウム」と呼ばれる鉱石で賄われている。
ドラえもん「ワンニャン時空伝」の舞台は、ドラえもん映画のこれまでの作品の中でも最古の世界を描いています。のび太が助けた犬が作り上げた?ワンニャン国。高度な科学文明を持つという設定の「ワンニャン時空伝」面白いですね。
タイヤのない自動車や宇宙船、および最高時速300kmのジェットコースター等を作ることができ、工業はかなり発達している。ただし高層ビルはなく、住宅街等ははレンガ造りのレトロなものが多いことから建築技術は一見あまり発達していないように見える。その一方でネコジャーランドや大統領官邸などの重要施設はかなり高層建築であり、高速道路や鉄道もきちんと整備されているので、レトロな建物と最新技術が見事にマッチした都市と言える。見たところ人口はかなり多い。信号機の設置や道路の整備が徹底されており、交通事故は起きる気配もない。
ワンニャン時空伝の舞台となる、都市の文明はかなり発達しています。中でも工業の発達はかなりのものだとか。
郊外には太古からの神殿があり、神として祀られているのは、犬・ネコ人間を生み出したのび太である。
なお、この国の犬・猫人間の服装はかなりの厚着であり、当初ののび太たちの普段着は「下着姿」、ドラえもんは「裸」とみなされていた。
ワンニャン時空伝の舞台となっている世界で神として祀られているのがなんと、のび太なのです。
イチ(犬)
声 - 林原めぐみ / 老犬イチ - 阪脩
のび太に拾われ、可愛がられた子犬。やがて進化させられた後、3億年前の世界で暮らすこととなる。何年ものび太を待ち続け、後に初代大統領として国民に慕われる。進化直後に使い方を教わったばかりの無料フード製造機を難なく使いこなし、また長い年月をかけて独力でタイムマシンを作り上げてしまうほどの天才。自分を救い、居場所をくれたのび太を神として称え、ノラジウムで彼の像を作った。年を老いた時、オープニングの中で、完成したタイムマシンを使ってのび太に会いに行こうとするが、時空のねじれに巻き込まれる。
名前の由来は鳴き声の「ワン」から英語の「ONE」を連想し、「ONE」を日本語訳して「イチ」とのび太が名付けた。
ワンニャン時空伝の始まりとなるのび太とイチとの出会いから別れ、イチが進化し後にイチが作った国の初代大統領として活躍
ハチ(犬)
声 - 林原めぐみ
イチに似た子犬で、仲間のリーダー的存在。一人称は「オイラ」。ネコジャーランドで行方不明になった義母(ネコ)を捜している。ダク曰く「小さい時(義母に)拾われた」らしい。水が苦手で泳げない。一部の雑誌ではイチの子孫と紹介されている(原作でも子孫として登場していた)。拾われる以前の記憶を失っていたが、とあるきっかけにより記憶を取り戻す。
実は彼自身がイチ本人であり、タイムマシンでのび太に会いに行く最中に時空のねじれに巻き込まれ赤ん坊の姿になって千年後に飛ばされてしまっていた。その後、のび太たちが訪れたハチ達の暮らす時代の数年前にたどり着き、現在のハチの義母に拾われていた。
ハチは、イチにとても良く似ている仔犬。しかしハチは実は、イチだったのです・・・・。
ワンニャン時空伝の物語が進んでいくことによって明らかになっていくのです。
チーコ(犬)
声 - 島谷ひとみ(特別出演)
ハチの仲間。マルチーズ。一人称は「私」。ネコジャーランドで行方不明になった数学者の父と母を捜している。また、自身も計算が得意。とても勇敢な女の子。
ダク(犬)
声 - 関智一
ハチの仲間。ダックスフント。一人称は「僕」。ネコジャーランドで行方不明になったコンピュータ技師の父を捜している。漫画版では関西弁でしゃべる。漫画版では母も登場しているが、映画では未登場。
ブルタロー(犬)
声 - 江川央生
ハチの仲間。ブルドッグ。ネコジャーランドで行方不明になった父を捜している。大柄で力が強い。父(声 - 飯塚昭三)は自動車修理工場の長。漫画版では母も登場しているが、映画では未登場。
今回のドラえもん「ワンニャン時空伝」では、様々な犬やネコが登場!!
シャミー(ネコ)
声 - かないみか、島谷ひとみ(歌パート)
女性歌手。普段はレストラン「山猫軒」で歌を唄っているが、時にはネコジャーランドのステージに上る。ドラえもんが一目ぼれするほどの美貌を持つ。その正体はネコジャラの仲間であり、ドラえもんを監視していたが、後に同胞の卑劣さに我慢できなくなりドラえもんを庇う。仲間と思っていたゲストキャラクターが悪役の手先というものはのび太の宇宙漂流記に登場するフレイヤ以来5年ぶりである(最終的にはドラえもん達に味方する点も同じ)。
ネコジャラ(ネコ)
声 - 泉谷しげる(特別出演)
本名は「ネコジャラ左ヱ門之丞景虎(ネコジャラさえもんのじょうかげとら)」。仲間をネコジャラ一族と称する。ワンニャン国きっての大富豪で、「ネコジャーランド」という遊園地を経営している。次期大統領候補ともいわれる実力者だが、裏では先祖が人間から受けた怨みから、未来の人間世界を征服しようとする陰謀を企てており、ネコジャラ一族以外がどうなろうと歯牙にもかけない。
名刀電光丸を使用したドラえもんと戦い、電光丸のバッテリーが切れるまで戦い続ける程のスタミナと剣術を持つが、シャミーを攻撃したことで激怒したドラえもんの石頭を食らって敗北。さらに隕石により時の箱舟が水没し、野望が破綻した。隕石の落下が始まると遊園地の乗り物を使いハチ(イチ)達がのび太の像を運ぶのを邪魔しようと襲い掛かる。まるで先祖のズブが乗り移ったかのような人間への異常な憎悪と執念を見せるが、ハチ(イチ)とのび太によるけんだまを巨大化した攻撃により敗北。その後、側近のニャーゴと共に逮捕され、宇宙船で雑用をさせられていた。
容姿がドラえもんと酷似している。
ニャーゴ(ネコ)
声 - 古川登志夫
ネコジャラの側近。性格はきわめて冷淡で、尖った性質の持ち主。彼の先祖はのび太たちになつかなかったうちの一匹で、常にズブの傍らにいた白猫である。ズブの仲間は彼の先祖以外にもう一匹いたが、子孫として登場することはなかった。
ネコ役として登場しているワンニャン時空伝の声優には、泉谷しげるさんなど有名な俳優さんも出演し話題となりました。
大統領(犬)
声 - 大平透
ワンニャン国の現在の大統領。移住の準備のため、地球に隕石が接近していることを36時間前まで隠蔽し続けていた。ネコジャラを「ミスターネコジャラ」と呼び、信頼していたが最終的には裏切られた。
ズブ(ネコ)
声 - 水谷優子
のび太に拾われた野良猫。元々は飼い猫であり、愛嬌のある表情をしていたが、人間に捨てられ苦しみながら生きてきた事で凶暴な猫になってしまった。同じ飼い猫だった2匹の猫と行動を共にしており、捨て猫3匹のリーダー格。人間を激しく憎悪しており、最期までのび太たちになつかなかった。3億年前にイチたちと共に行き、進化させられる。ネコジャラの先祖。犬や猫が人間から受けた虐待の歴史やドラえもん、タイムマシンのことを「闇の黙示録」という著書として残した。名前の由来は、のび太に拾われたとき雨が降っていて体がズブ濡れだったことから。
ハチの母
声 - 潘恵子
ハチの義母であるネコ族。ハチを拾い、我が子として育てる。ちなみにエンディング・クレジットには掲載されていない。原作では彼女の夫(ハチの義父)と思われる男性ネコも登場しているが、映画では未登場。
ワンニャン時空伝に登場する犬や猫達とドラえもん、のび太たちの物語は感動です。
ドラえもん「ワンニャン時空伝」もう一度みたい・・・という人は必見です
ドラえもん「ワンニャン時空伝」は、ドラえもん映画の節目となる作品として注目された作品でしたが、作品の内容もとても良いものでした。子供に見せたいと思う内容だったので、親子で楽しむことのできる映画だと思います。大山のぶ代さんのドラえもんの声を楽しむことのできる最後の映画「ワンニャン時空伝」ドラえもんの歴史に欠かすことのできない作品が「ワンニャン時空伝」だと思います。
| |
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局