2020/03/17
斎藤 葵
女優として大活躍中の夏菜さん。
gantzなど有名作品にゾクゾク出演されていますが、
他にはどんな作品に出演されてきたのでしょうか。
まずは夏菜さんが出演してきたテレビドラマ作品を見てみましょう。
ガチバカ!(2006年、TBS系) - 清家ひかり 役
嫌われ松子の一生(2006年、TBS系) - 川尻久美 役
エラいところに嫁いでしまった!(2007年、テレビ朝日系) - 山本奈緒 役
孤独の賭け〜愛しき人よ〜(2007年、TBS系)- 乾美香 役
モップガール(2007年、テレビ朝日系) - 中村 環 役
ミラクルボイス(2008年1月3日、TBS系) - 稲垣ゆみ 役
あんどーなつ(2008年7月7日、TBS系) - 美代 役
大魔神カノン(2010年、テレビ東京系) - 上原サキ 役
「gantz」以降はどうでしょうか。
カルテット(2011年、MBS制作・TBS系) - カスミ 役
おくさまは18歳(2011年、フジテレビTWO) - 高木飛鳥 役(ヒロイン)
ANOTHER GANTZ(2011年4月22日、日本テレビ系) - 岸本恵 役
シマシマ(2011年4月22日 - 同年6月24日、TBS系) - 橘由美 役
俺の空〜刑事編〜(2011年10月16日 - 12月18日、テレビ朝日系) - 御前一十三 役
らんま1/2(2011年12月9日、日本テレビ系) - 早乙女乱馬(女姿)役
宮部みゆき・4週連続 “極上”ミステリー 第二夜 スナーク狩り(2012年5月14日、TBS系) - 国分範子 役
「gantz」以前はチョイ役ばかりだったのに、「gantz」以降は
途端に役に恵まれるようになってきましたね。
そしてNHK連続テレビ小説のヒロイン役までゲットしました。
純と愛(2012年10月1日 - 2013年3月30日、NHK) - 主演・狩野(待田)純 役 ※ナレーション兼任
ダブルス〜二人の刑事(2013年4月18日 - 6月13日、テレビ朝日系) - 宮田亜紀 役
純と愛スペシャル「富士子のかれいな一日」(2013年4月20日、NHK BSプレミアム) - 待田純 役
人生がときめく片づけの魔法(2013年9月27日、日本テレビ系) - 二子玉川薫 役
世にも奇妙な物語 '13秋の特別編「0.03フレームの女」(2013年10月12日、フジテレビ系) - 主演・日暮美和 役
仮面ティーチャー(2014年2月14日、日本テレビ系) - 賀東麻耶 役(ヒロイン)
極悪がんぼ 第1話(2014年4月14日、フジテレビ系) - 矢敷聡美 役
ラスト・ドクター〜監察医アキタの検死報告〜 第1話(2014年7月11日、テレビ東京系) - 須山利香 役
新春ワイド時代劇 大江戸捜査網2015〜隠密同心、悪を斬る!(2015年1月2日、テレビ東京系) - 不知火お吉 役
ああ、ラブホテル 最終話「第十夜」(2015年3月22日、WOWOW) - なぎさ 役
迷宮捜査(2015年5月10日、テレビ朝日系) - 鷹栖麻子 役
月曜ゴールデン スクープ 遊軍記者・布施京一(2015年6月15日、TBS系) - 香山恵理子 役
なぜ家族は消されたのか?心を操る恐怖のサイコパス〜成海朔の挑戦Ⅱ〜(2015年7月1日、日本テレビ系) - 野川諒子 役
ホテルコンシェルジュ(2015年7月7日 - 、TBS系) - 高垣亜里砂 役
次に夏菜さんの出演映画を見てみましょう。
君に届け(2010年9月25日、東宝) - 矢野あやね 役
GANTZ(2011年1月29日、東宝) - 岸本恵 役
GANTZ PERFECT ANSWER(2011年4月23日、東宝) - 岸本恵 役
監禁探偵(2013年6月1日、ファントム・フィルム)[37] - 主演・アカネ 役
タイガーマスク(2013年11月9日、アークエンタテインメント)
- 若月ルリ子 役(ヒロイン)
恋とオンチの方程式(2014年、ティ・ジョイ) - 主演・山吹みどり 役
クローバー(2014年11月1日、東宝) - 筒井栞 役
鏡の中の笑顔たち(2015年5月30日、ピーズ・インターナショナル)
- 高橋まり 役(ヒロイン)
映画「タイガーマスク」でヒロイン役の夏菜さん
「gantz」以降、主演やヒロイン役に抜擢。
夏菜さん、すごい活躍です!
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これまでの出演作品を見ていくと分かると思いますが、
夏菜さんは「gantz」に出るまで下積みが長く、苦労されたようです。
NHK連続テレビ小説『純と愛』(2012年10月1日~2013年3月30日放送)でヒロインを務め、一躍国民的女優となった夏菜(24)。実は彼女には100本以上のオーディションに落ちた経験があり、中でもNHK連続テレビ小説の主役オーディションには過去2回も不合格となったそうだ。
不合格続きで女優としてあとが無くなった彼女は、マネージャーのひと言で起死回生することとなる。それは夏菜が大切にしていた長い髪を、短く切ることであった。
デビューしてすぐに、TBSのドラマでレギュラー出演が決まった。台詞もあり、彼女がメインとなる回もあった。何の苦労も無く、恵まれた女優のスタートを切った夏菜。しかし「芸能界って入ればすぐ売れるんだ」と、彼女はこの世界を甘く見てしまったのだ。
以降は他のドラマにも出演したが、だんだんと台詞が少なくなり、ついには役名もつかない扱いになっていく。だが必死になって数々のドラマや映画オーディションに挑戦するも、全て不合格。受けた100本以上のオーディションの中には、NHK連続テレビ小説の主役オーディションも2回あった。「それも一次で落ちたんですよ」と夏菜が明かすと、「一次でですか!?」と司会の薬丸裕英(47)が驚いていた。
大学には進学せず芸能界を選んだものの、仕事がほとんど無い毎日。生活費を稼ぐため地元の大型スーパーのアパレルで、アルバイトをしていたのは20歳の頃だった。
そんなある日のこと、マネージャーから突然電話で「髪をショートカットにしたら?」と提案されたという。以前からショートカットが似合う顔立ちだと彼女を見ていたマネージャーのすすめだったのだが、歌手の安室奈美恵に憧れていた夏菜はその意見に猛反発した。2時間くらいのやり取りの末、「オーディションに受かるためには何でもやってみよう」と説得され、しぶしぶ髪を切ることを決心したそうだ。
安室奈美恵さんに憧れていたというロングヘアの夏菜さん
だが髪を切ったことで、夏菜の運命は変わった。映画『GANTZ』のオーディションに合格し、21歳の彼女に世間から注目が集まった。その後バラエティ番組のレギュラー出演を経て、『純と愛』のヒロインに大抜擢となったのだ。
我々のイメージする夏菜さんってショートカットですよね。
gantzでもショートカットでした。
ショートヘアがとても似合う夏菜さん
このショートカットにしたことが女優・夏菜さんの運命を変えたようです。
髪をばっさり切ったことで夏菜さんの気持ちも切り替わったのだとか。
ショートヘア=夏菜さんの幸運ヘア
ということなんでしょうね。
大人気コミックの映画化ということで、内容を知らない人も少ないかと思いますが、
今一度夏菜さんがブレイクするきっかけとなった「gantz」について紹介します。
映画版の「gantz」は二部構成となっています。
まずは前編である「gantz」のあらすじから。
就職活動中の大学生・玄野計と正義感の強い加藤勝の2人は、ある日電車に轢かれて命を落とす。死んだはずの2人が、黒い謎の球体「GANTZ」に召喚され、異形の星人たちとの戦いを強いられる。血で血を洗う戦いを加藤は嫌悪するが、玄野は戦いを通じて明らかになる自分の秘められた力に自らの存在を見出す。
そして後編である「gantz perfect answer」
戦いに目覚め、生き抜くことを選択する玄野。一方、暴力に支配された世界を嫌悪し、戦いを否定する加藤は死闘の中で命を落としてしまう。身近にある生と死を実感した玄野は、100点めにゅ〜で加藤を生き返らせるために戦いを続けていく。過去に100点を取り、ガンツを卒業していたメンバーの鮎川たちも復活し、心強い仲間たちとともに得点を積み重ね、順調かに見えた玄野たち。しかし、加藤の不可解な復活と、ガンツメンバーの周囲をかぎまわる謎の男と最強の敵が出現し、ガンツの何かが狂い始める。そして、異変が起き始めたガンツが次のターゲットに選んだのは、星人ではなく玄野のことを想い続ける多恵だった。
原作を知らなくても、十分「gantz」の世界観を楽しめる映画となっています。
そして夏菜さんが映画「gantz」で演じるのは「岸本恵(きしもと けい)」
ヒロイン的存在なわけですが、どんな役柄なのでしょうか。
映画でもキャラ設定は同じだったので、原作のキャラ設定について説明しましょう。
「gantz」につけられたあだ名:「巨乳」
ショートカットの美少女で巨乳。自宅の浴室でリストカットしてガンツの部屋に転送されてきた。学校では成績優秀で真面目であったが、母親からの過剰な期待がストレスとなり、プレッシャーとなっていた。ミッションにおいても、そのルックスの良さから二度も強姦未遂に遭うなど、苦労が絶えない。
「gantz」の岸本恵はこんな感じです。
夏菜さんと比較してみてください。
胸もあって、スタイル抜群なショートヘア美人でなければ
岸本恵役は務まらないんですが、
夏菜さんは完璧だった、と当時のインタビューで監督が言っていました。
「gantz」スーツは男性だととても強そうにデザインされているんですが、
女性についてはボディラインが露わになって、とてもセクシーなんですよね。
夏菜さんは見事に「gantz」スーツを着こなしています。
素晴らしいプロポーションです!
「gantz」の原作同様、岸本恵が「gantz」内に転送されてくるときというのは、
浴室内でリストカットしたとき、つまり裸のときなのです。
個人的には「局部は隠しているのでは?」と思ったのですが、
どこも隠してなかったみたい?です。
あらゆる角度から全裸を撮影されている夏菜さん!
すごい度胸ですよね。
夏菜さんはこのシーンを堂々と演技したそうです。
本人いわく、恥ずかしくなんてなかったと。
余談ですが、夏菜さんは実家で素っ裸で過ごしているらしいんです。
それで全裸に抵抗がないんでしょうか。
しかし共演者はきっと恥ずかしいはず。
佐藤プロデューサーは、『GANTZ』公式ツイッターで「真正面のニノ松(二宮と松山の略称)も
照れくさかったでしょうが、夏菜を気遣いごく自然に振舞ってましたね。
ガン見もあくまで芝居のはずです(笑)」と明かしている。
夏菜さん演じる岸本恵の転送完了シーン
二ノ松のガン見にも注目(笑)
ちなみにこの全裸シーンについて夏菜さんはジャパンプレミアでこうコメント。
撮影中は丸2日間、現場で全裸だったといい、夏菜本人も「今日、改めて映画を観て、頑張ったんだなぁと思いました」と感慨深げ。ほほに伝う涙をふきながら、気丈にあいさつした。
夏菜さん、必死に頑張った全裸シーンだったんですよね。
恥ずかしさなんて感じてられないくらい、「gantz」でヒロイン役を抜擢されたからこそ
必死に演じていたのでしょう。
「gantz」での体当たり演技があったからこそ、今の夏菜さんがあるのでしょう。
今後も益々活躍されるであろう、女優・夏菜さんから目が離せませんね!
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