2018年の東野圭吾の新刊『ラプラスの魔女』、『魔力の胎動』を紹介!
2021/12/02
yasuhiro1038
東野圭吾
生年月日:1958年2月4日(57歳)
出身地:大阪府大阪市生野区
活動期間:1985年 -
ジャンル:ミステリー、サスペンス
大阪府立大学工学部電気工学科を卒業後、日本電装株式会社(現デンソー)に技術者として入社し、勤務の傍ら推理小説を書き始める。
1985年に『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家としてのキャリアをスタートさせる。
作家となってからは厳しい時代が続いたが、1996年に『名探偵の掟』で『このミステリーがすごい!1997』の3位になるなど、にわかに注目を集め、1998年に『秘密』を刊行すると、一気に大ブレイクする。同書は映画・ドラマ化されたほか、第52回日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞する。以降、人気作家として活躍し、執筆した数々の著書はドラマ、映画化されている。
数々の名作を生み出してきた東野圭吾さん。数ある作品の中から、今回は「変身」をご紹介します!
『変身』(へんしん)は、東野圭吾による書き下ろしのサスペンス小説。脳移植により自分の人格が失われていく恐怖と葛藤を描く。
作者いわく「唯一“ひらめき”があった作品」。バスに揺られて考えついたという
世界初の脳移植手術を受けた平凡な男を待ちうけていた過酷な運命の悪戯!
脳移植を受けた男の自己崩壊の悲劇。
平凡な青年・成瀬純一をある日突然、不慮の事故が襲った。そして彼の頭に世界初の脳移植手術が行われた。それまで画家を夢見て、優しい恋人を愛していた純一は、手術後徐々に性格が変わっていくのを、自分ではどうしょうもない。自己崩壊の恐怖に駆られた純一は自分に移植された悩の持主(ドナー)の正体を突き止める。
佐野智樹の監督デビュー作品である。エピソードの一部がなくなっており、ストーリーも原作とは少し変えられている。なお、この作品の前にも何度か映画化の話があったが、全て流れている。
東野圭吾の同名小説を、玉木宏や蒼井優といった旬の若手俳優らを起用して映画化した切ないラブストーリー。本作が監督デビュー作となる佐野智樹が、脳移植をきっかけに、自分の中の何かが変化していく青年の葛藤をリアルに描き出した。
或る大学病院の研究室の中で眼を醒ました成瀬純一は、脳医学の権威であるという、医師の堂元博士から、世界初の脳移植手術に成功したと聞かされる。手術は成功したように思われたが、だんだんと違和感を覚えはじめる。病院を退院した後も、違和感は少しずつ大きくなってゆく。食べ物の好みや、画風、性格そのものが、次第に変貌して行く…。
生年月日:1980年1月14日(35歳)
出身地:愛知県名古屋市
身長:180 cm
血液型:A型
活動期間:1998年俳優デビュー
2004年:歌手デビュー
事務所:アオイコーポレーション
原作を読んでいないので、ストーリーは知らず。
なるほどこういう内容か~。
ミステリーというよりは、ラブストーリーと言って良いでしょう。純愛ですね。
これは、原作が面白かったです。原作を忠実に映画化しており、良かったと思います。反面物足りなさも若干感じました。主演である、玉木宏、蒼井優の演技力は素晴らしかったのですが、その他の脇役は下手糞だと感じました。また、歌も駄目でした。ラストが衝撃的で良かったので、もったいない。
この話は、作り話では片付けられないと見て思いました。まあ、脳を移植しなくても実際変身してしまった人がいます。痴呆であったり、植物人間、精神的ショックで心を塞いでしまった人等たくさんのケースがあります。僕が僕で無くなるなら、生きていて楽しいのだろうか。そんな事を考え、今という瞬間こそ大切なんだと感じました。
東野圭吾さんの人気作品の実写映画化ということで、原作「変身」のファンの方々の中にも、映画館に足を運んだ方は多いそうです!
『東野圭吾「変身」』(ひがしのけいご へんしん)のタイトルで、2014年7月27日から8月24日までWOWOW「連続ドラマW」枠でテレビドラマ化された。全5話。
人気作家・東野圭吾の125万部を越える傑作医療サスペンスをドラマ化。人間とは何か?愛するとは何か?心とは一体どこにあるのか?奇跡の医科学、禁断の技術を軸に、詩情溢れるあまりにも切ないラブストーリーが展開される。
画家を夢見ながら工場のラインで働き地道に生きてきた成瀬純一(神木隆之介)。
恋人・恵(二階堂ふみ)と育むささやかな幸せを大切にしながら日々を過ごしていたが、クリスマスイブに、婚約指輪を購入しようと立ち寄った宝石店で強盗事件に巻き込まれて頭に大怪我を負い、世界初の生体間脳移植手術によって一命を取りとめた。
本人には脳移植の事実は知らされなかったが、退院後、聴覚が過敏になるとともに、暴力的になり、ついには恵に対しても以前とは違う感情を抱き始めるなど、純一は明らかに自分が変わろうとしていることに気づき恐怖に襲われる。
純一を想い続ける恵は、なんとか昔の姿に戻って欲しいと願い、手術に秘められた謎を追おうとするのだが…。
生年月日:1993年5月19日(22歳)
出生地:埼玉県
身長:167cm
血液型:B型
活動期間:1995年
事務所:アミューズ
二階堂ふみ
臼田あさ美
渡部豪太
戸次重幸
マキタスポーツ
中尾明慶
松重豊 他
子役の時からファンの神木隆之介の演技は、どんどん研ぎ澄まされこの「変身」において彼がどれだけ素質ある役者か痛感させられます。
白夜行の時 感じた全身に鳥肌が立つ。あらゆる五感がぞくりとする感覚。
だけど、恐怖や不安 絶望だけではない。その先に待つ主人公の結末への道のりへの期待とも呼べぬ何かが こんなにも強烈に作品に惹かれるのです。
神木くんも二階堂さんも本当によかった。でも最終回は少し切なくて胸が痛くなった。途中からわかっていたけど、やはり悲しい結末だったのが残念。そう思えるほど純一とメグに感情移入してしまったし、幸せになってほしかったな。
途中で出てきた京極妹の演技はちょっと気になった。メインの2人が演技が上手いから余計浮いてた気がする。
愛や情、そんな安っぽい感情だけで純一と恵は繋がっていたのではない。
時に目を背けたくなるけれど人間なら誰しもが持っている醜く汚い負の面。
それを受け入れ、どうやって相手と向き合っていくのか。逃げずに立ち向かえるか、その強さと優しさの一つを教えられた気がします。
神木隆之介さん主演でドラマ化された東野圭吾さん原作の「変身」も大好評でした!
神木隆之介さんの演技に対する評価も高かったのですが、これをきっかけに東野圭吾さんの原作「変身」を読んでみたいという方も多かったようです!
映画版、ドラマ版、それぞれに「変身」の良さがありますね。
いかがでしたか?東野圭吾さんの「変身」についてまとめてみました!
「変身」は、脳移植という難しいテーマに感じますが、人と人との繋がりなどもしっかり描かれており、夢中で読んでしまうくらい魅力的な作品です!映画「変身」、ドラマ版「変身」もおすすめです。
東野圭吾さんは「変身」以外にも実写化された作品など魅力的な作品がたくさんあるので、ぜひ読んでみて下さい!
東野圭吾さんの今後の活躍に期待しています!
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