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RADWIMPS・野田洋次郎が初主演した映画をあなたは見ましたか?

RADWIMPSのボーカルとして活躍する野田洋次郎さん。そんな、野田洋次郎さんが俳優として映画の主演を務めました。今回は、野田洋次郎さんの映画に関する情報や、なぜ映画に挑戦したのかなど、野田洋次郎さんの映画に関するさまざまな情報をまとめてみました!

RADWINPS(ラッドウィンプス)ボーカルの野田洋次郎さん知ってる?

野田洋次郎

1985年7月5日生まれ
バンド「RADWIMPS」のボーカル、ギター。全ての楽曲の作詞・作曲を担当。
東京都の日赤病院生まれ
身長180cm
血液型A型
左利き
慶應義塾大学環境情報学部中退。

RADWIMPSのボーカルとして活動している野田洋次郎さん。最近では、ソロプロジェクトをはじめたり、役者として活動したり、活躍の場を広げています。

そんな彼が2015年、映画で初主演を務めました。今回はそんな野田洋二郎さんの魅力をお伝えしながら、主演映画についてたっぷりご紹介します。

野田洋次郎さんについて

野田洋二郎さんのあれこれ

ライブ、ラジオ出演などでは必ずと言って良いほど帽子を着用しています。手が大きく、真ん中がへこんでいるそう。帰国子女であり、6歳から小学4年生までアメリカに在住。英語の曲も多く、堪能な理由は「英語を喋らざるを得ないような環境にいたから」。

父親はサラリーマン、母親はピアノの先生でした。兄弟は兄が1人。「ロッキー」という名の犬を飼っていました。中学、高校と桐蔭学園に進学し部活はバスケ部だったそうです。テレビ朝日の本間智恵アナウンサーは大学時代の同期生だそう。

野田洋二郎さんの豆知識、覚えていただけました?

RADWIMPSの曲の魅力といえば堪能な英語の歌詞。野田洋次郎さんは帰国子女なので英語が堪能だったんですね!

野田洋次郎さんの音楽性!

元オアシスのノエル・ギャラガーの影響が強く、彼のメインギターギブソン・ES-335なども使用しています。ギターに触り始めたのは小学5年生で、木村拓哉の演奏する「夜空ノムコウ」を観たのがきっかけだとか。降谷建志などにも影響を受けており、対談も果たしています。

ベース・ドラム・ピアノ・ヴァイオリンも演奏することができ、ライブなどでは曲によってピアノ、キーボード、シンセサイザーを演奏しています。

野田洋次郎さんは、ほとんどの楽器を使用できるんですね!だからこそ、あれだけ複雑な音楽を制作できるのかもしれません。

野田洋次郎さんの映画に関する情報をまとめてみました!

それではここから野田洋次郎さんが初主演を飾った映画ついてご紹介します。一体どんな映画なんでしょうか?

野田洋次郎さん初主演映画「トイレのピエタ」

『トイレのピエタ』は、2015年6月6日に公開されました。監督は松永大司。RADWIMPS・野田洋次郎の俳優デビュー作です。若い美大卒の青年とヒロインの恋愛物語です。

『トイレのピエタ』は、元々漫画家手塚治虫が亡くなる前の日記の最後のページに書いていた作品の構想でした。それを原案として映画化したのがこの作品です。

映画化に際し、変更点もいくつかあります。手塚の日記では主人公の性別や年齢は言及されていませんでした。また日記には登場しないオリジナルのヒロインの登場。そして恋愛映画にするためにピエタの種類も変更されているそうです。

元々の原案が、あくまでも構想であったことからこのように変更点も多く、基本的に脚本もオリジナルストーリーだそうです。

映画のプロデューサーは野田さんの起用に当初「ただでさえ露出が少ないアーティストだから映画には出演しないだろうと、決まるまで半信半疑だった」そうです。しかし野田さんが脚本を気に入りスムーズに出演が決まったそうです。

映画の口コミってどうだったの?

それでは彼が出演した映画の評判を見ていきましょう!一体どんな感想を持ったのでしょうか?

口コミ

松永大司はいい監督なのだろう。

演出力に優れていた。
それぞれのキャラクターを演じた彼らがとても愛おしく、煌めいていたからだ。

きっと野田洋次郎をあんなに繊細に映し出す監督は後にも先にも彼以外いない。
インタビュー記事などを読んでいても分かる。彼を愛し、信じ、この作品を完成させたのだ。

出典:http://movies.yahoo.co.jp

最後までストレスなく観れた。
終始淡々と物語は進んでいく。
特別ドラマチックな展開も演出もない。
でも観ていて凄く心地良い。
役者陣が最高に良かった。

出典:http://movies.yahoo.co.jp

どうなのかなと思っていましたが、夜の8時だったにもかかわらず多くの人が集まっていました。きっと口コミ効果なのでしょうね。
不治の病にかかった青年の話ですが、湿っぽくなく28歳の青年の姿を素直に描いているのに共感を覚えました。
高校生の女の子は彼を巻き込みますが、素直に彼を応援する姿がとてもいいと思いました。

出典:https://ja.wikipedia.org

なぜ映画に出演を?野田洋次郎さんのインタビューをまとめてみました!

野田洋次郎さんが映画に対する思いを語ったインタビューをまとめてみました。

「年取ったんでしょうね」

彼はインタビューの際、少し照れくさそうな笑みを浮かべてそう語ったそうです。しかし口調からは年齢を重ねることを前向きに受け止めていることがうかがえます。若者を中心に絶大な支持を集める彼。その全ての楽曲の作詞作曲を担当し、ボーカルを務める野田さんが『トイレのピエタ』で映画初出演にして初主演を務めたのはなぜなのでしょう。

デビュー以来、音楽の仕事だけに集中し、自らが紡ぐ歌詞、メロディ、声、演奏でCDが売れないと言われるこの時代に次々とヒットを飛ばし、多くの人々を熱狂させてきた彼は、なぜ“いま”このタイミングで、映画のオファーを受けたのか?その問いの答えが「年をとった」というものでした。

「いまだからこそ、というのは確実にあったでしょうね。もう少し若い頃なら、お話をいただいても考えるまでもなく、もしかしたらお会いすることさえなく断っていたと思います。」

「これまで7枚アルバムを発表してきて、特に前作(『×と○と罪と』)は自分でも手応えのあるものができるという思いがあって、28歳になる頃だったんですが、既にその先のツアーも決まっていて、それが終わればもう29歳だな…なんて思っていた時期にお話をいただいたんですよね」。

「20代前半から半ばにかけてといまの最大の違いは「自信」。自分なりに外の世界に目を向けることができるようになってきた時期とオファーが良いタイミングで重なった。」

野田洋次郎さんが映画の出演を決めたのは自分としても区切りがついたからなんでしょうね
特に音楽業界では大ヒットを記録し、次のステージへいきたいという思いも合ったのかも
しれません。

作品の内容に共感を受けたことも大きな要因

もちろん、提示された物語、そして主人公への共感も引き受けた大きな理由のひとつ。松永大司監督が手塚治虫の原案である日記の最後のページに“トイレのピエタ”とあったのをドキュメンタリー番組で見て、アイディアを膨らませていったのがこの映画の始まり。

タイトルにもあるピエタは、聖母マリアが磔にされ命を落としたキリストの体を抱きかかえる絵画や彫刻のモチーフ。画家を志すも挫折し、無気力に日々を費やしていた主人公が、ある日突然病で余命わずかと宣言さます。そんな彼の最後の夏に起こった出来事を描くのが今作なんです。

「そもそも、俳優という仕事がどういう仕事なのか分かってなかったんです。ものを作る人間として、映画を作る映画監督という存在には興味があって、友人もいたんですが、役者さんに関しては正直、何をどこまでしている人なのか分からないところがあって、だから、最初にお話をいただいた時もピンと来なかったんです。」

「でも脚本を読んで、自分が理解できない“何者”かになるのは無理だけど、理解し共感できる主人公がいて、素晴らしい物語があるから『この人を生きることならできるかもしれない』と思ってやらせていただくことにしました」。

映画の脚本にも惹かれたというのも映画に出演したきっかけだそうです。俳優という仕事に興味もあったんですね。そしてチャレンジしてみた結果、彼は俳優としても大きく評価されることになります。

日本アカデミー賞新人賞を受賞!

野田洋二郎さんは「トイレのピエタ」でなんと日本アカデミー賞、新人賞を受賞しました。またスポニチグランプリ新人賞も受賞しており、彼の演技はファンだけでなくいろんな方面から評価されています。

日本アカデミー賞のスピーチで「場違いな気持もしていますが」と戸惑いつつも「光栄に思っています」と喜びを表しました。

「音楽は孤独な作業ですが、映画は周りに一緒に泣く人がいて、笑い合える人がいて、大の大人同士がけんかして、命懸けで作る価値のあるものなんだなと痛感しました」と映画の世界に踏み込んだことについて振り返りました。

出演しただけではない、映画界にしっかりとした足跡を残したと言っても過言ではありませんよね!

野田洋次郎さんのソロ曲で演技力をすでに披露していた件!

野田洋次郎さんの話題になったソロプロジェクト。こちらでも映画に引けを取らない演技力を披露していました!

MAHOROBA

さまざまな意味が込められたこの曲。野田洋次郎さんの表情の繊細な変化が俳優としての才能を感じさせます。

今後も野田洋次郎さんの映画での活躍に期待です!

いかがでしたか?

繊細な歌詞と世界観、そして優しい歌声を持つ野田洋二郎さんは、俳優としても大きな足跡を残していました。

音楽に映画、幅広く活躍する野田洋二郎さん。これからも私達を楽しませてほしいですね!

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