2015/10/09
あすぽん129
内村光良
生年月日:1964年7月22日
出身地:熊本県人吉市
学歴:横浜放送映画専門学院(現・日本映画学校)演劇科卒業(85年)
サイズ:身長169㎝ 体重66㎏ B91.5㎝ W80㎝ H97.5㎝ 足26.5㎝
趣味:映画鑑賞
血液型:AB型
皆さんご存知のウッチャンナンチャンのウッチャン。ウッチャンナンチャンはお二人ともいい話が多いのですが、今回はウッチャンこと内村光良さんのいい話をまとめてみました!
家族ぐるみでもお付き合いがあるという内村光良さんとさまぁ~ずさん。そんな内村光良さんとさまぁ~ずさんの間にはいい話がたくさんありました!その中の話を幾つかご紹介します。
今でこそ仲のいい3人ですが、「内村プロデュース」(通称「内P」)時代、三村さんは先輩の内村さんにとても緊張していたんだそう。その為当時のことはよく覚えていないんだとか。しかし番組が変わり「内村さまぁ~ず」(通称「内さま」)になるとその緊張は解け楽屋で気を使う事もなくなったんだとか。
しかし見習うべきところはいっぱいあると言いそれは「人の悪口を言わない、お弁当を感謝して食べる」と言う点なんだそうです。またにらめっこがすごいらしく、相方の大竹さんも勝てないんだとか。ところがこの話を聞いていた内村さんは「そこ!?」といって目を合わせたそうです。なんとも仲良しエピソードですね!
また相方の大竹さんは、尊敬しているけど気づかいは減ったかな?と同じく同調しながらも「大きな舞台に出た時、何十年も第一線でやってきたスターの振り返りはすごい」と話しました。こんな風に後輩の身構えをといて"解放"するのも内村光良という男のすごいところなのでしょう。
内村さんもさまぁ~ずさんと8年も番組をやることについて、照れくさそうにしながらも「絆ですかね?」と話しています。とはいえ名前が「内P」から「内さま」と名前が並列したことについては「どっかで俺のことをバカにしてる」と話す等、二人の気づかいに気付いていたことを明かしました。
さまぁ~ずが語る内村光良のエピソード
内村光良さんの優しいエピソードに「共演した若手芸人にダメ出しをしない」というのがあるそうです。ある番組で若手芸人たちのチャンピオンを決める企画をした時、出演した若手芸人1人1人の良いところを話したというエピソードがあります。
若手芸人に直接アドバイスはしないと本人は淡白に言うそうですが、さまぁ~ずさん曰く「内村さんは見て学べ派」らしく、それでいてきっちりとその芸人の良いところを探してくれるそうです。三村さんはすぐに「面白くない」と言うそうですが、内村さんは違うとの事。
唯一、直接の後輩であるマセキ芸能者の芸人にだけは異様に厳しいそうで、それは本人も認めるところ。事務所の番頭としての責任もきっちり果たしています。
さまぁ~ずさんの話から、内村さんがいかに周りを見てどんな芸人の長所も拾い上げてくれるのかが分かったと思います。もちろん優しいだけじゃないその愛情が伝わるからこそ、多くの芸人から慕われているのでしょう。
もしかしたらもうご存知の方も少ないかもしれませんが、さまぁ~ずさんは昔「バカルディ」という名前で活動していました。しかし2000年、30代に入っても売れない二人は「ウンナンの気分は上々。」に出演した際、罰ゲームとしてコンビ名をバカルディから内村さん考案の「さまぁ~ず」に改名させられました。
その後のお二人の活躍はみなさんご存知ですよね。ちなみに同時期には、同じようにくすぶっていた「海砂利水魚」を「くりぃむしちゅー」へと改名させブレイクさせています。こちらのコンビの活躍もみなさんご存じのとおりです。
とはいえ本人は改名は基本的に反対とのことで、この2組の改名をした後は封印し、今はだれも変えようと思わないそうです。なんでも「人の人生を変えるのは嫌だ」と改名に対する背負うものの大きさを痛感したようです。
ただ、さまぁ~ずさんは改名を機にいろんなところで食いついてもらって本当にありがたかったと本当に感謝しているようです。そうやって褒めたり感謝すると照れてもじもじする3人。そんなところが「絆」とご本人が言う所以なのかもしれませんね!
この人の愚痴なんかない!
ある番組で愚痴を話すという企画になり、内村さんの愚痴をさまぁ~ずさんが話すという流れになりかけた時、三村さんがすかさず「この人の愚痴なんかない!」と言ったそうです。「この人のおかげでさまぁ~ずがある」と周りが笑う中、さまぁ~ずの二人は笑わず真剣に内村さんを語ったそうです。
三村が語る内村光良
まだ共演して間もないころ、ギラギラとしていた三村さんは内村さんになんとライバル心を燃やしていたそうです。隙があれば蹴落とそう、俺の方が面白いんじゃない?と勝負を仕掛けていく感じだったそうです。
しかし内村さんは全然そんな雰囲気ではなく、三村さんは「なにを吹っかけていたんだろう?」と思ったと言います。三村さん曰く内村さんは「良い意味で笑わせようとか売れようとかから解放された人、それがとてもいい」人なんだそうです。
そんな内村さんを見ていると三村さんは、自分はまだギスギスとしていないか、他人を蹴落とそうとしていないかどうか不安になるんだそうです。そうやって自分自身を省みることができるんだそうですよ。
三村さんは今の自分達があるのは内村さんのおかげと話しながらもライバルとしてあり続けることも必要だと思っているのかもしれませんね。そして内村さんは、そう言った物からはすでに解放され、楽しいことができる場所を持っているのかもしれません。
このように、内村光良という人物について知りたい時はさまぁ~ずに聞けばいいというほど、彼らは内村さんのことをよく知り、尊敬しています。きっとこれからも3人仲良くお笑いの世界で楽しくやっていくのでしょう・・・!
このように、内村光良という人物について知りたい時はさまぁ~ずに聞けばいいというほど、彼らは内村さんのことをよく知り、尊敬しています。きっとこれからも3人仲良くお笑いの世界で楽しくやっていくのでしょう・・・!
内村光良さんと松本人志さん
現在テレビで共演することはほとんど無いので、ご存知ない方も多いと思いますが、二人は戦友としてお互いを認め合うほどの仲間なんです。内村光良さんと松本人志さんのいい話もたくさん出てきました。もちろん浜田さんとのいい話もありますよ!
「松っちゃんがいいって言ったら俺はやる」というほど内村さんにとっては松本さんが大切な存在のようです。「夢で逢えたら」という伝説のお笑い番組で3年間共演し、「同じ釜の飯を食った仲間」ともお互いに公言しています。
年齢も芸歴も松本人志さんのほうが上なのに、ウッチャン、まっちゃんと呼び合う仲だそうです!上下関係がとっても厳しい芸人の世界で、とっても珍しいですよね。でもそれはお互いが特別な存在だからなんです。そんな絆を語るウッチャンナンチャンのコメントがあるのでご覧ください。
年齢も芸歴も松本人志さんのほうが上なのに、ウッチャン、まっちゃんと呼び合う仲だそうです!上下関係がとっても厳しい芸人の世界で、とっても珍しいですよね。でもそれはお互いが特別な存在だからなんです。そんな絆を語るウッチャンナンチャンのコメントがあるのでご覧ください。
内村「いやでもホント、同じ釜の飯を食ったというか、なんかちょっと違いますよね」
南原「そうね〜」
内村「他のあの〜、コンビとはちょっと違う」
南原「そうね、やっぱり…、一緒な時期に、一緒のことやってたからね〜」
内村「その〜、25、26あたりのね、一番その、時代に、一緒にやってたという感じで」
南原「そうそう」
内村「やっぱ、ちょっと他とは違う」
南原「まあ、特別ですわな〜」
内村「はい」
このようにお互いにとって特別な存在であり彼らの歴史を語る上でも欠かせない存在なんです。
心温まるエピソードも
「やるならやらねば」の事故でウッチャンナンチャンの番組が軒並み終了した時期がありました。そんな時、松本さんは自らレギュラーを降りた「いいとも」の楽屋に内村光良さんと会う為に訪れ、一時間ほどたわいない話をして帰ったそうです。でもそれが内村さんにとってはとても嬉しい事だったそうです。
反対に「ごっつええ感じ」の件でダウンタウンにバッシングがあった時期、内村光良さんは放送作家でダウンタウンと仲の良い高須さんを経由して松本さんを食事に誘いました。その時2人だと気まずいからとお互いに後輩をつれて、食事を楽しんだそうです。
また「ごっつ」の時間枠に内村さんが出演していた「笑う犬」が進出した際も、内村さんは最後まで抵抗したそうで、最終的に「松ちゃんに聞いておきたい。彼が良いと言ったらやる」と言ったそうです。松本さんが「いいんじゃない?」と返したことで「笑う犬」は日曜夜8時に進出することになりました。
友達へ筋を通し、また思いやりの心も持っている内村光良さん。そんな彼のことを松本さんはこう話しています。
松本「で~やねんけど、あの子ええ子やろ?」
高須「ええなぁ、ウッチャンってなぁ」
松本「ええ子やねん。ええ子過ぎて、あのー、どうしていいか解らん時があって」
高須「あぁ」
松本「女と一緒よ。こいつええ奴やなぁと思ったら中途半端な事でけへんなぁってなるやんか」
良い人だからこそ、中途半端な扱いはできないと語る松本さん。お互いのことを尊敬し認め合っているのがよくわかりますよね!
どちらかというとナンチャンと仲が良いと言われている浜田さんですが、内村さんのことも仲間として大切に思っているようです。そんな思いが伝わるエピソードがあります。
「ダウンタウンDX」での話
あるゲストがウッチャンナンチャンの悪口を言ったことがあったそうです。そんな時いつもなら笑ったり突っ込んだりする浜田さんが下を向き黙っていたそうです。松本さんも「ウンナンのことそう言う風に言われたらなにも返せない」と答えたそうです。
不仲説まで出ているダウンタウンとウッチャンナンチャンですが、本当はお互いが尊敬しあい、深いところでつながっている大切な仲間でした。
毒舌コメントで見ない日はないほど人気の有吉弘行さん。しかしあまり内村光良さんとの共演は見ないかもしれませんね。そんな有吉さんと内村光良さんの関係とはどんなものなんでしょうか?
ご存知の方も多いと思いますが、有吉弘行さんはピンになる前「猿岩石」というコンビで活動していました。猿岩石は「進ぬ!電波少年」という番組でヒッチハイク企画にチャレンジし、見事成功を収めました。その後は仕事も増え、月給は2,000万なんて時もあったそうです。
しかし数年後には月収が0に。まさに天国から地獄でした。仕事がなくなる前には7,000万もあった貯金は税金などであっという間に4,000万に。それでも仕事が入ってくることはそこから何年もありませんでした。
今でこそ「二発屋」「プロ一発屋」等と自虐的なことも言う有吉さんですが、この猿岩石に起こった悲劇は、彼に「自殺した方が楽」とまで思わせるほど壮絶なものでした。
そんな有吉さんに転機が訪れたのは、内村光良さんの「内P」への出演でした。そう、有吉さんの再ブレイクは内村さんが関係していたんです。
猫男爵
有吉さんが内Pで行ったのは「猫男爵」と言うキャラクター。傍若無人で芸人の家を荒らすこのキャラは大人気に。「当時この番組以外ではどこも仕事をくれなかった。内Pで呼んでくれたからこそ、芸人を続けることができた、内Pで再デビューというような気持ちだった」と有吉さんは話しています。
「ひとつひとつ、絶対手を抜くな」
有吉さんは以前から「仕事を選ばず、受けた仕事は絶対に手を抜かない」と言い、それを有言実行してきたそうです。実はこの言葉は内村光良さんから有吉さんへ贈られた言葉だそうです。
再ブレイクした後に「内村さま~ぁず」に出演した際、内村さんに「今自分がやるべきことは」と尋ねたところ、「一個一個を大事にして確実に仕留めていこう」と話したそうです。その言葉に有吉さんも真剣な表情で「わかりました」と答えたそうです。
目の前のことを一つずつ丁寧にやっていくことで、大きなチャンスが訪れて、それを逃がすこともない。お笑いに近道はないことを有吉さんは内村さんから教わったようです。有吉さんは内村さんのことを「リスペクトレベルが違う」と言うほど尊敬しているようです。
内村さん愛しています
ある日の特番で有吉さんは「今ここにいるのは内村さんのおかげ、内村さん愛しています」と突然告白をしたそうです。周囲を困惑させた告白でしたが、それほど内村さんのことを尊敬している有吉さん。さすがの彼も内村さんの悪口だけはどうしても出てこないそうです。
終了したのは何年も前ですが、有吉さんは時々ツイッターで内Pへの愛を発信しています。自身がブレイクしたきっかけとなった番組。それは想いも強いことでしょう。いつか内P復活が実現するといいですね!
いかがでしたか?
内村光良さんにはここに書ききれ無いほどたくさんのいい話がありました。全部をご紹介出来ず悔しいですが、内村光良さんの愛すべき人柄を少しでもお伝えできたのではないかと思います。
その素敵なキャラクターはテレビの前の私たちにも伝わってきています。これからもそのキャラクターのまま、笑いと癒しを私達に届けてくれることでしょう!
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