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あの平井堅がインド人に?平井堅・PV撮影のためにインドへ行く

「瞳をとじて」などで有名な平井堅がインド人に?なんと、平井堅は自ら作詞作曲をした曲のPVを撮影するためにわざわざインドへ赴いたそうです。一体、どんなPVになっているのでしょうか。いろいろな謎を平井堅のインタビューを中心にまとめてみました。

見た目外国人!平井堅の濃いプロフィール

平井 堅(ひらい けん)

生年月日:1972年1月17日
 
大阪府出身、三重県育ち、横浜市立大学出身。

大学在学中から横浜市関内のライブハウス専属の歌手等で活動。

Sony Music Entertainment Auditionに自作ビデオを応募し、入選したのをきっかけに1993年よりソニーレコードと契約。1995年にCDデビュー。

大学時代、桑田佳祐の自宅の門の上に、「桑田佳祐様、原由子様、コーラスでいいので雇ってください。平井堅」とメッセージを添えたデモテープを置いて行ったというエピソードも。

KEN HIRAI TV Vol.5「歌バカ けん散歩 in 伊勢志摩」 ダイジェスト

伊勢志摩サミット応援ソングも歌っていた平井堅。地元三重に恩返しの旅ですね。

澄んだ歌声でヒット曲の多い平井堅

平井堅の大ヒット曲といえば、「瞳をとじて」やドラマ「仁(JIN)」のエンディングソング「いとしき日々よ」が思い浮かびますね。

こちらの大ヒット曲も忘れてはいけません。

大きな古時計 Reloj grande y viejo

懐かしいはずの童謡なのに、平井堅が歌うと新しく聞こえましたよね。

このように聴かせるバラードに定評のある平井堅が、なんとインド人に扮して歌って踊る曲を作ったというのだから、調べてみたくなりますね。

PV先行?平井堅がインドに行った理由

謎のインド人?いえ平井堅(平インド・ケン)です

元々日本人離れした彫りの深さの平井堅ですが、一体、なぜインドへ行ってPV撮影することを思いついたのでしょうか。

平井堅自身のコメントから見てみましょう。

なぜインド?

◎平井堅 コメント
「他の人にはできない、平井堅だからこそできることって何だろう」
これは、音楽においても映像においても常に心がけていることです。
そんな中、“インド人にまぎれて踊る” これはまさに僕にしかできないことなのでは!(笑)と思った次第です。
そして遡れば、20年近く前に新宿の西口でインド人の方々の集会があって、その前を通り過ぎようとしたら、呼び止められて「お前も来いよ、こっちこっち」みたいにインド人に間違えられたという経験があったり、インドのミュージカル映画を観て、あの世界に入ってバカ明るい、インドミュージカル的なミュージックビデオを撮りたいという思いもあったりして、それが今回実現できて本当に夢のようです。

出典:http://topicks.jp

“アンチおしゃれ”というテーマもあったんです。ミュージックビデオっていうと、アーティストがおしゃれに歌うのをキレイに体よく撮るっていうのも多いですけど、そういうものへのアンチテーゼにしたいなと思って。

出典:http://natalie.mu

根底にはこんな考えがあったとインタビューで語っています。

周囲からインド人に似ているとよく言われていた

そんなこともあって、平井堅はこうあるべき、という既成概念も打ち破りたかったのかもしれませんね。

インド ミュージカルにピンときた平井堅

自らの顔立ちと、インドミュージカルを観たときの衝撃から、「これを自分がやったら画として面白いだろう」と思ったのがきっかけだそうです。

平井堅+インド…

確かに、想像しただけで面白そうです。

それで、インドに行ってしまったというわけですね。

えっ!ロケが先?

「こういうPV作りたい。じゃあ曲を作ろう」って、普通の工程の逆をいくっていう。

出典:http://natalie.mu

曲にあわせたPVではなくて、PVにあわせて曲を作ろうとしたそうです。実際に、インドロケに行ってから曲が作られました!

インドロケが先!

なんと、歌より先にインドロケに行くことをまず中心に据えたそう。

思い立ったら、心はインドに飛んでいたんでしょうね。

踊りまくり?平井堅の意外なインドロケ

とりあえず踊る!平井堅

インド人ダンサーさんたちは、こういった撮影に慣れているのでしょうね。

インドロケの経験なんてないので探り探りで必死でしたね。編集後どうなるかわからないから、とにかく撮りまくっていくっていう。僕もただただ無我夢中で踊り狂う2日間っていう感じでした。

出典:http://natalie.mu

そうでしょうね、歌がないのでとりあえず踊るしかないですね。

コメディアン?

いきなりやってきて踊り出したため、「現地の人にはコメディアンだと思われてた」とか。

あの出で立ちでノリノリ、ハイテンションで踊りまくる平井堅は、アーティストには見えないかもしれませんね。

そんな中でも平井堅は目的を見失わない!

役作り?濃いメイク+カツラ

ビックリするくらい眉毛も太くして、チョビひげも付けて、色もすごく黒くしているといいます。

髪も地毛のままではインド人の毛量出せないのでカツラを作ったそうです。

ただ踊っていただけではなかった。
「インド人になりきる」という目的を忘れず工夫は怠らない平井堅です。

ただ、実は工夫してもしっくりしすぎて、浮くどころか溶け込んでしまったのが想定外だったようです。

ホントにツッコまれなくて。まあそういう想定外なこと、計画通りじゃないハプニングも多々ありましたが、よかったと思います。

出典:http://natalie.mu

平井堅本人には、コスプレが「滑稽」にはみえなかったのが想定外だったようです。

だってお似合いですものね。

「インドロケ後」に平井堅が作った曲と歌詞

ボディソープが鍵?内容は不倫の歌詞

さて、歌詞についても平井堅がコメントをしています。

インドから戻って曲→歌詞と作っていったそうです。

以前こういう経験をしている女友達がいて、ボディソープの話を聞いていたんです。僕はまっとうに生きてきたもんですから、そういう経験も考えもなくて、ああそういうもんなんだと感嘆して。

出典:http://natalie.mu

不倫の話が歌詞になっています。
内容を探れば案外深いのかもしれません。
もっともインドとはあまり関係がなさそうですね。

シャワーネタは平井堅の体験から?

FNS歌謡祭のMCにて、元々大のお風呂嫌いで、18歳で上京後シャワーだけで済ませてきたと告白。

歌詞の「さらっと洗い流すシャワー」はここからきているのでしょうか。

歌詞全体をチェックしたいという方はこちらをどうぞ↓

出来上がったのが「ソレデモシタイ」

こんな歌詞、平井堅にありました?

まず、キーワードが「ボディソープ」。

平井堅とボディソープとインド…
どんどん難解になりそうですが、何故か曲と踊りと歌詞はぴったり合っているから不思議です。

そして、平井堅の歌から「チクショー」という言葉が。

それほど会いたい、という気持ちを表しているのですが。  

シャワーに打たれて叫ぶあたりから、歌詞はもう気にならなくなってきました。

とにかく、生き生きとインド人ダンサーと踊って歌う平井堅が心に残ります。

これが「話題のPV」平井堅のインドロケの成果!

平井堅「ソレデモシタイ」

歌声もなんか「インド」っぽい?顔を洗ったら平井堅になっているところから開始!

ということで、工夫やアイデア満載のインドロケから完成した「ソレデモシタイ」でしたが、この曲で新たな平井堅の魅力をきっと感じていただけることでしょう。

平井堅「インドをウリに」プロモーション活動

平井堅プロモーション活動に積極的

「ソレデモシタイ」のキャラ、平インド・ケンに扮して積極的にメディアに露出します。

自身、本気で作った楽曲だからこそ、ウリも真剣といったところでしょう。

Mステ出演

知らないでいきなり見た人はなぞのインド人集団にビックリしたようで、ツイッターで話題騒然!

PVの付け髭がないぶん、しっくりきすぎ。赤ターバンもすっかりトレードマーク。

平井堅とボリウッドダンサーズ FNS舞台裏より

こちらもネット画像が大量に投稿されました。

もう平井堅もインド人も慣れっこのようで、堂々としていますね。

おまけでこんな情報も

こちらは平井堅似のインド人

見つけてしまいました。

逆もまた真なり。
「平井堅にそっくりなインド人」もやっぱり存在するようです、というインドで見つけた看板だそうです。

平井堅「魔法って言っていいかな?」MUSIC VIDEO(Short Ver.)

現在大ヒットしている曲です。従来通りの平井堅、しっとり歌い上げます。

平井堅インドまとめ

はじめに画ありきのインドロケからできた「ソレデモシタイ」でしたが、平井堅はこの曲で「大きな古時計」からの平井堅のイメージをいい意味で壊しました。

だからといって、崩れていくのではなく、何をしでかすかわからない新たな魅力を出してきましたね。

今後の平井堅の活躍が大いに楽しみです。

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