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    百田尚樹の作品おすすめBEST5。初めて読むなら、これを選ぶべし!

    百田尚樹のおすすめ作品をご紹介!特におすすめしたいタイトルをBEST5を取り上げます。百田尚樹の代名詞「永遠のゼロ」から、本屋さんが最も面白い本を選ぶ本屋大賞受賞作など。どれも読みやすく、百田尚樹の世界が詰まったおすすめ作品ばかりです!

    本屋さんもおすすめする作家、百田尚樹てどんな人?

    百田尚樹プロフィール

    百田 尚樹
    (ひゃくた なおき)
    誕生 1956年2月23日(59歳)
    大阪府大阪市東淀川区
    職業 放送作家・小説家
    国籍 日本の旗 日本
    活動期間 1970年年代後半 - (放送作家として)
    2006年 - (小説家として)
    ジャンル 青春・スポーツ 他
    主な受賞歴 第10回本屋大賞(2013年)
    処女作 『永遠の0』(2006年)

    出典:https://ja.wikipedia.org

    2006年(平成18年)に『永遠の0』(太田出版)を発表し、小説家としてデビュー。

    2009年(平成21年)、『BOX!』が第30回吉川英治文学新人賞候補、第6回本屋大賞の5位に選出され、映画化もされた。

    2012年(平成24年)10月15日付オリコン”本”ランキング文庫部門で『永遠の0』が100万部を突破。文庫部門では13作目。また、東宝による映画化が決定した[要出典]。(現在まで単行本と文庫本の累計発行部数は480万部を突破している[要出典]。)『モンスター』の文庫版も120万部を突破した[要出典]。

    2013年(平成25年)、『海賊とよばれた男』で本屋大賞を受賞。「直木賞なんかよりもはるかに素晴らしい、文学賞の中で最高の賞だ」と喜び、その発言でも注目を集めた。
    同年9月から『週刊新潮』にて『フォルトゥナの瞳』を連載開始した。これは小説家デビュー以来、初の週刊誌連載となる。
    同年10月9日、第26回日本メガネベストドレッサー賞文化界部門を受賞。

    2013年(平成25年)11月11日、NHK経営委員に就任。

    2015年2月、退任することとなった

    出典:https://ja.wikipedia.org

    小説家デビューから10年ほどで人気作家になった、百田尚樹。
    本屋さんがおすすめしたい作品に選ばれ、快進撃はまだまだ続いています!

    百田尚樹はコメンテーターとしてテレビ出演もしていますが、
    ストレートなコメントが何かと話題になっています。

    百田尚樹のおすすめ作品、第1位 「永遠の0」

    百田尚樹の処女作で、代名詞でもある「永遠のゼロ」。
    これを読まずして、百田尚樹は語れない!

    百田尚樹の初心者さんには、まずこの作品をおすすめします。

     『永遠の0』は、まさに歴史に残る名作。傑作中の傑作。児玉清さんは、帯に「ぐっと涙をこらえた。」と書かれていらっしゃるが、「唖然として、それから、こんな男がいたら、もうかっこよすぎて惚れてしまう。」と思ってしまったくらいです。戦争を知らない世代は、必ず(必ずです。)読まなければいけない、日本の悲しい太平洋戦争の歴史が、まるごとわかってしまうすごい一冊です。

    出典:http://www.webdoku.jp

    この作品は、それまで自分がみてきた物とは違う物でした。
    戦争がどういうものだったのか、そして残された家族がどんなに悲しみに落ちるか。
    だけど軍人と派遣されたら戦争で死ぬということは名誉だとされていたこと、国のために自分の命を落とすことに疑問をもたなかったこと。

    戦争物でこうした命を大切にする軍人の姿をリアルに描いたのは素晴らしいと思います。
    感情移入もでき、今までよりもさらに戦争というものがどれだけ悲しいものか、残酷なものなのか改めてしることができました。

    出典:http://www.woshiru.com

    「何がなんでも生き延びる」と公言していた男が「なぜ死を選んだのか?」が判るクライマックス、その直前で明かされた事実が、ボクの想像には全く無かったので思わず「おおっ」と声が出ました。著者の百田尚樹さんは放送作家ですが、この構成は本当に旨いですね。さすがだなーと感心させられました。

    出典:http://www.wildhawkfield.com

    以上、読者の感想でした。
    ぜひ、あなたも百田尚樹の世界を体験して下さいね。

    この作品は、弁護士を目指しながら司法試験で失敗。その後くすぶっている主人公が、祖父の真実を知っていくことで立ち直っていく、という物語でもあります。そして、主人公と同化している読者もまた、「自分の人生について」ということを考えるのではないか、と思います。そして、戦争の時代を知ることで「今を大切に生きなくてはいけない」という思いではないでしょうか。戦争を知ることを通して、自分の人生を見直すきっかけと、この『永遠の0』という作品はなるでしょう。

    出典:http://honnokimochi.blog.so-net.ne.jp

    「永遠の0」は、山崎貴監督により映画化もされています。
    主演は岡田准一。

    百田尚樹のおすすめ、第2位 海賊と呼ばれた男(上)(下)

    次におすすめしたいのが、「海賊と呼ばれた男」。
    実際の人物をモデルに、現代人が忘れた人を大切にする会社のあり方が描かれています。

    大企業の上司は必読するべきでしょう!

    昭和20年8月。日本の敗戦とともに、石油会社・国岡商店の店主、国岡鐡造はすべてを失った。しかし、鐡造は社員を集めてこう言う。「愚痴をやめよ。ただちに建設にかかれ」。ようやく本業の石油業に戻った国岡商店を待ち受けていたのは、巨大な国際石油資本・セブン・シスターズの魔の手だった!

    出典:http://books.rakuten.co.jp

    異端の経営者、出光佐三をモデルにした人物が主人公の本書が、第10回本屋大賞の第1位に輝いた。読者の多くが「人は何のために働くのか」「働くとはどういうことか」を考え直したという。

    出典:http://toyokeizai.net

    著者の百田尚樹は、インタビューでこの作品について語っています。

    彼の95年の生涯、彼の生き方を追いかけていくと、「この男の生き方を今書かねば」とがぜん意欲が湧いた。小説は人々に生きる勇気を与えないといけない。いろんな人が読んで、生きる勇気と喜びを持ってもらえる作品を書けたらいいと、それだけだった。

    出典:http://toyokeizai.net

    さらに、こちらのおすすめ作品は映画化も決定しています!

    昨年、映画『永遠の0』と『蜩ノ記』で、日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞と最優秀助演男優賞の2冠を獲得したV6の岡田准一。
    「永遠の0」の原作者でもある百田尚樹さんの「海賊とよばれた男」の映画版で、再び岡田准一くんが主演を務めることが明らかになりました。

    出典:http://www.johnnys-watcher.net

    今回の映画化も、山崎貴監督がメガホンを握るそうです。
    今なら、おすすめの原作を先に読んで予習も間に合いますよ。
    今から公開が楽しみですね!

    百田尚樹のおすすめ、第3位 モンスター

    『モンスター』は、日本の作家・百田尚樹による小説。
    2010年に発表された。美容整形の世界に触れながら、一人の女の生涯を追っていく物語で、人々の心の闇や「美しさ」のあり方を描いている。
    2013年に同名で映画化され、同年11月には文庫本の発行部数も100万部を突破した。

    出典:https://ja.wikipedia.org

    図書館のおすすめ本より。この作品のテーマである美について書かれるシーンの1つ1つが綺麗事が一切無く残酷だと思いました。しかし、逆にそこがすごく面白かったです。 顔の良し悪しで人生の優劣はあるのか?など表立って言えない事ばかり書いてありましたが、それについて、顔の黄金比や光背効果(ハロー効果)などの心理学などの学問も絡めて書いてあったので、こじつけや偏見とは思わず読むことが出来て楽しめました。

    出典:http://bookmeter.com

    こちらのおすすめ作品も、高岡早紀主演で映画化されています。
    美しい高岡早紀の別人ぶりが、話題になりました!

    本作の魅力として挙げたいのが、美容整形手術の細かい描写。
    未帆が施した整形手術の仕組みを、やたらに事細かく描いているのも、本作の特徴だろう。
    この「手術シーンのリアリティ」が、なんだか得体の知れない魅力を持っている気がする。

    そもそも「美容整形手術」って、男である僕にはほとんど縁が無いものだし、もしかしたら身近にやってる人もいるのかも知れないけど、それをわざわざ教えてくれる人もいないので、基本的に「何をどうやってるのかわからないもの」なわけで。
    いわば、一つの「タブー」なのだ。
    その「タブー」の具体的な施術について、雑学本的に知識欲を満たしてくれるのが本作というわけだ。
    さらに、「手術の方法」や「後遺症の可能性」など、聞いただけでゾッとするような外科手術を、「美」のために行う人がいるという事実のおぞましさが、なんだか背徳感を覚えつつも、魅力に感じてしまう。

    出典:http://ameblo.jp

    ちょっと怖いけど、読んでみたい。
    そんな本を求めるあなたに、おすすめです。

    百田尚樹のおすすめ、第4位 輝く夜

    百田尚樹といえば歴史もののイメージがありますが、心温まる話も書いてます。
    短編なので、サクサクッと読みたい方におすすめです。

    幸せな空気溢れるクリスマスイブ。恵子は、7年間働いた会社からリストラされた。さらに倒産の危機に瀕する弟になけなしの貯金まで渡してしまう。「高望みなんてしない。平凡な幸せが欲しいだけなのに」。それでも困っている人を放っておけない恵子は、一人の男性を助けようとするが—。5編の泣ける奇蹟。

    出典:http://honto.jp

    クリスマスシーズンに読みたい本 温かくてハッピーな結末に幸せな気持ちになります。

    出典:http://bookmeter.com

    最近、百田尚樹さんがひそかにマイブーム。「輝く夜」はクリスマスをテーマにした5編の短編集で(季節外れでした笑)テーマがクリスマスだけになんとなく結末は途中で予想が着いてしまったけれど、どれもラストは涙ぐんでしまう「希望」あるラストで、今回も大満足でした。まだしばらく私の百田尚樹さんブームは続きそうです。

    出典:http://bookmeter.com

    クリスマスシーズンにおすすめです。
    冬になったらぜひ読んでみてください。

    百田尚樹のおすすめ、第5位 夢を売る男

    2013年2月26日に太田出版から発売された本書。

    自費出版したい一般の人たちを、自費出版会社の営業マンが騙したりすかしたりして自費出版へと誘い込んでいく・・・。

    実際に起こっていそうで恐ろしい、けど止められないストーリーです。
    出版業界の裏側が見られて、おすすめです。

    本書の内容ですが百田さんが毒を吐きまくっています。

    帯にも「猛毒注意!」と書かれていますが、本当に百田さん色々な方面へケンカを売っているのでは?と思う箇所が多数あります。

    自費出版会社の著者にお金を出させて出版させるまでの過程が描かれているのですが、それは本当に詐欺に近いくらいの手法でエグイものです。しかし、これがフィクションだとは思えないので実際の自費出版会社も程度の差こそあれ似たようなことをしているのでしょう。

    出典:http://ameblo.jp

    ちなみに百田さんがこの作品のモデルにしている出版社は文芸社なのだと思います。

    出典:http://ameblo.jp

    自費出版に興味のある人は、こちらのおすすめ本を読んでから考えてくださいね・・・

    百田尚樹のおすすめランキング、いかがでしょうか?

    テレビで見る百田尚樹はストレートな言動で経済や歴史にコメントします。
    その作品も、百田尚樹らしく内容がストレートで読みやすく、おすすめです。
    久しぶりに本を読みたいな~という人、おすすめ作品を手に取ってみてください!

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