今井翼がなった病気「メニエール病」とは?今井翼の現在の病状は?
2021/12/10
kiiroitori
鈴木 明子(すずき あきこ、1985年3月28日- )は、日本の元フィギュアスケート選手(女子シングル)。
主な実績に、2010年バンクーバーオリンピック8位、2014年ソチオリンピック8位。
2012年世界選手権3位、2011年GPファイナル2位、2013年全日本選手権優勝など。
6歳のときからフィギュアスケートを始めた鈴木明子、選手としては遅咲きであったと言われています。
全日本選手権で初めて表彰台に上がったのは24歳の時、その後初優勝を飾ったのは28歳、29歳での世界選手権入賞(8位以内)は、日本人選手最年長記録と言われています。
鈴木明子は、この大会を最後にフィギュアスケート競技から引退をし、現在ではプロスケーターとして活躍をしています。
大学生のころに摂食障害を発症して、全く練習もできないほど体力が低下してしまったそうです。
体重も大学入学後、一ヶ月で10kg以上もへってしまったそうです。
鈴木明子さんは病気のせいで1ヶ月で10キロも減ってしまったそうですが、その病気のせいでほかにも様々な不調はあったでしょうね。
病気で食べることができず、32キロとなってしまった鈴木明子さんは9、10歳くらいの子供と同じ体重ですね。
そう考えるとその頃の鈴木明子さんは病気とは言え、かなりガリガリな状態だったでしょうね。
鈴木明子は、18歳で大学進学をした後、実家で管理してもらっていた食事を、自炊するようになったことなどがきっかけとなり、フィギュアスケートの選手であることも関係し、油や炭水化物を極端に減らすような食事をしていたことなどが関連し、拒食症となったと告白しています。
鈴木明子さんが病気になってしまったのは精神的な面も関係しているようですね。
鈴木明子さんの優しくて落ち込みやすい性格も病気を引き起こしてしまった原因のひとつのようです。
鈴木明子さんのお母さんはケイ子さん(63歳)といい、実家の割烹料理屋で支店を1人で切り盛りしています。
本店の方はお父さんの和則さん(67歳)が切り盛りしています。
拒食症となった頃、食べるという当たり前な行為が出来ない鈴木明子に対して、そのような状態となっている娘を受け入れることが出来ず「食べなきゃダメ」と言う母に対して、自分の状態を受け入れてもらえないことが悲しかったと、鈴木明子自身も語っています。
食べられない状態の鈴木明子に、要するに食べる事もできないのかというような感じを植え付けてしまったのですね。
それがストレスで、彼女はさらに食べなくなりました。
食べてくれない鈴木明子さんの体を母親として心配していたのは確かですが、その気持ちと裏腹にそのような態度になってしまったのでしょうね。
病気とはわかっていても鈴木明子さんに少しでも食べて欲しいという気持ちが、母の厳しい性格で出てしまったのでしょう。
『母が作る料理を食べる鈴木さんを見て母が涙を流していたことが今でも鮮明に思い出せます』
と話していて、完治に向かいだしたきっかけも
『母が自分を受け入れてくれた』
と思ったことがきっかけのようで心理的な安定が病気の回復に効果的のようです。
病気で苦しむ鈴木明子さんの支えとなったのはやはり母だったようですね。
克服までの傷跡は今でも彼女の体に残っており、特にわかりやすいのが歯ですね。
歯がなくなっているのは、拒食症のケースである事です。
Twitterやテレビ、雑誌などでも口を開けて笑う鈴木明子さんの姿をあまり見ない気がしますね。
やはり病気によって歯が綺麗な状態ではないことから鈴木明子さんは口を閉じていることが多いのではないでしょうか。
克服するのに3年はかかると言われた拒食症を、母親の助けを借り、短期間で克服し、拒食症発症から1年後にはリンクに復帰を果たしています。
1年後、競技に復帰出来た鈴木明子ですが、その頃、拒食症が完治しているという状態ではなかったといいます。
3年間はお肉が食べられず、また拒食症の症状に戻ってしまうのではないかとうい不安を抱えていたともいいます。
精神的に不安定で、人混みが怖くて電車に乗ることが出来ず、人が近づいてくると怖かったと話、拒食症克服の背景には、母親の支えがあったことを告白しています。
病気の回復を信じ、焦らずゆっくりと母の助けを借りながら治していった鈴木明子さん。
病気の告白をした鈴木明子さんは病気を明かした理由を話しています。
『同じように病気と闘っている人たちには、夢を持って欲しくてそのことが生きる希望になることを忘れないでほしい』
病気への認知と理解、何よりも病気に負けないで欲しいと言う思いがあるようです。
鈴木明子さんは現在では病気の症状はなく、プロスケーターとしてテレビなどで活躍されています。
振付師になることが夢なんだそうで、病気を克服した今はその夢に向かって進んでいるのではないでしょうか。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局