【菊池桃子の卒業】卒業ソングの定番!菊池桃子の卒業を振り返る!
2015/12/12
グリ777
2015/05/27 更新
菊池桃子さんは、アイドル歌手をはじめとして、女優やナレーター業など、さまざまな芸能活動に身を捧げてきた
昭和時代からのトップスターです。
しかし、そのキャリアからは想像できない事実があります。
菊池桃子さんは難病である「シェーグレン症候群」を持病として抱えています。
今回はこの難病がどういったものかを紹介します。
今ではもはや鉄板の「アイドル」+「歌」などの複合キャリアですが、
その土台を築いた80年代の第一線を縫っていった菊池桃子さん。
その輝かしいキャリアの裏に、難病があったとは、驚きを禁じえません。
菊池桃子さん
生年月日:1968年5月4日
活動内容:歌手、女優
40代後半の今でもとてもきれいで若く見えますね。
とても聡明な感じのする菊池桃子さんですが、何か秘密があるのでしょうか。
アイドルとして、また歌手として大舞台を駆け回った菊池桃子さん。
こちらの一線からは離脱したものの、菊池桃子さんは現在とても大きなキャリアを担っています。
2012年3月法政大学大学院政策創造研究科政策創造専攻修士課程修了、修士(政策学)。 2012年8月1日より母校・戸板女子短期大学の客員教授に就任。
アイドルや歌手として多忙な芸能活動を過ごしていて少し目立ちませんが、
現在は”教授”と呼ばれるお仕事に就いています。
これだけマルチにキャリアを立ち上げた人物は菊池桃子さん以外、
アイドル系統の人材ではいないのでは??
所属事務所はパーフィットプロダクション。一男一女の母。元夫はプロゴルファーの西川哲。婦人雑貨「Emom(エマム)」「Momokoselection」のブランドアドバイザーも務めている。
そして、そんなマルチキャリアの持ち主とともに2児の母である菊池桃子さん。
自身に難病を抱えながらも、アイドルの華奢なルックスに似つかわない
屈強なタフネスで乗り越えた菊池桃子さんの人生は、誰から見ても尊敬に値します。
先述は、菊池桃子さんがとある「難病」を持っていたことを明かしました。
その難病は「シェーグレン症候群」と呼ばれるものです。
なぜシェーグレン症候群が難病といわれるのか、その難病たるゆえんを紹介します。
シェーグレン症候群は1933年にスウェーデンの眼科医ヘンリック・シェーグレンの発表した論文にちなんでその名前がつけられた疾患です。日本では1977年の厚生労働省研究班の研究によって医師の間に広く認識されるようになりました。
厚生労働省研究班のデータでは、1年間に病院などを受療した患者さんは15,000~20,000人とされました。しかし、潜在的な患者さんを含めると、この数よりも多いことが推測され、アメリカのデータを当てはめると10~30万人と推定されることもあります。
どんな難病であっても、患者数と潜在患者数は大きな開きがあるものです。
しかし、この難病はとりわけ潜在患者数が多いことがわかります。
この疾患の年齢層は50歳代にピークがあります。少数ですが、子供から80歳の老人まで発症することもあります。男女比は男1人:女14人で、女性に多く発症します。関節リウマチの患者さんの約20%にシェーグレン症候群が発症します。その他の膠原病の患者さんにも発症することがあります。
関節リウマチ、膠原病の合併症ともなり得る難病です。
自己免疫による疾患で、自分の身体の成分に対して免疫反応を起こすことによる疾患です。遺伝的要因、ウイルスなどの環境要因、免疫異常、更に女性ホルモンの要因が考えられています。
つまり、”なぜ”この難病を患うのか、明確な理由があるわけではないのですね。
しかし菊池桃子さんの場合、やはり昔からの相当なキャリアがある分だけ、
身体面への負担が心身のバランスを大きく乱してしまったのではないかと
心配になってしまいますね。
シェーグレン症候群の主な症状は目や口をはじめとした器官の渇きです。
これらの症状は薬などで抑えることができるため、難病といえども決して
恐ろしい病気というわけではないのです。
ただ、根本的な治療法がないから難病と称されているといったところです。
難病を意に介することなく、多数の講演会に出席する菊池桃子さん
菊池桃子さんがシェーグレン症候群を患っていたことが報じられたのが2012年でのこと。
発症もおそらくそのあたりだと推測できます。
実際に菊池桃子さんがこの難病にかかって苦労したことはあるのでしょうか。
先述の通り、この発表がされたのは2012年のことでした。
菊池の所属事務所も、「定期的に病院で診てもらっていますが、特に何の問題もなく、普通の生活をしています。仕事や家事への病気の影響は、まったくありません」と強調する。
本人のちゃんとした声明がないため一抹の不安を感じられますが、
現在でも多数のイベントに参加する菊池桃子さんの姿を見ていると、
そんな不安さえなくなってしまいます。
膠原病やリウマチなど、自己免疫にかかわる病気と大きなつながりがあるとされる
シェーグレン症候群ですが、明確なことはいまだわからないようです。
膠原病の症状として有名な皮膚の炎症
いくつかの調査・報告がありますが、関節リウマチの患者会によるリウマチ白書によると関節リウマチ患者さんの18%がシェーグレン症候群と診断されたと記載されています。およそ20%と専門医の間では考えられています。
先ほどではその関連性を簡単に紹介しましたが、
関連性に関しては、具体的数値データも出ているようです。
今回は菊池桃子さんを特別に紹介していますが、この難病の患者自体は
たくさんいます。
そこで一般人での数少ない例をネットから紹介。
菊池と同じシェーグレン症候群で、現在も通院中の女性は言う。
「同じ病気でもいろいろなタイプがあるのですが、だいたい共通していることは、口の中が渇いて唾液が出なくなることです。想像できないかもしれませんが、唾液がないということは、食べるのもしんどくなり、話すこともできなくなるんですよ。だから私は、人工唾液を使っています。液状のものや錠剤など唾液を作る薬をたくさんもらっています。薬があれば大丈夫なんです」
物が満足に咀嚼できないのは、固形の食料を摂るときは本当に苦労しそうです。
日常に障害が出るレベルならば、やはり無視してやり過ごすことまではできないですね。
物事に全て意味があるとするならば
どんな意味があるのだろぅ
幸いにも投薬もなし、入院はおろか今の所は他に併発もしていないので普通の生活を送れているけれど。 (専業主婦になったからか?)
シェーグレンには活発な人が多い というけれど、
これは本で読んだのとお医者さんに言われました。
そして私も例外ではないと思ぅ。
そんな私がシェーグレンになってからは色々と挑戦することに臆病になっている気がする。
そこに更に 不妊…妊活 が追い討ちをかけている…。
発病し仕事を辞めて妊活に集中してもダメ
ならどうしろというのだろぅ
こうしたなかなかレアなケースの症状を持つと、理解されず、生き辛さになっていくもの。
こちらの方もシェーグレン症候群を抱えながらも主婦をしているといいます。
菊池桃子さんの例もあるように、この難病は改善自体はできるようなので、
やがては健やかに生きてほしいと願うのが第三者の勝手というもの。
菊池桃子さんが学者の道を志したのも、きっと自身の難病のことあってだと思います。
菊池桃子さんのもつ柔和でも弱さを感じさせない笑顔は誰もが憧れます。
これからも菊池桃子さんらしい生き方を見ていきたいものですね。
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