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    【懐かしドラマ】定番の松村雄基と伊藤かずえの共演作の数々

    ドラマ黄金時代の定番共演のこの二人、松村雄基、伊藤かずえ。当時、恋愛関係はあったの?なかったの?エピソードや懐かしいドラマの数々をまとめました

    松村雄基と伊藤かずえのプロフィール

    松村雄基

    松村雄基プロフィール

    本名 松村憲幸(まつむらのりゆき)
    出身地
    東京都

    生年月日:1963年11月7日
    サイズ:身長178cm 体重65kg B95 W75 H94

    趣味:ジョギング
    特技:書道 剣舞 詩吟
    第17回東京書作展(東京新聞社主催)にて内閣総理大臣賞 受賞
    修行中:茶道 長唄三味線
    デビュー 1980年 TV朝日「生徒諸君」主役(連続ドラマ)

    代表作:「スクール・ウォーズ」(1984)

    レコード:CBSソニー シングル6枚 アルバム4枚(1981)
    CD:松村雄基ベストアルバム(1999)
    出版・DVD:「松村雄基 語り下ろし-『今。』」(2010)
    30th Anniversary DVD:『部屋(うち)においでよ』(2010)
    ラジオ
    FMシアター「3日間の帰省」(1994)
    ニッポン放送「どんまいフレンド」(1985~1987)
    文化放送“寺島尚正ラジオパンチ!聞き耳パンチ!”(2009)
    TBSラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』(2010)

    映画
    「悲しきヒットマン」東映(1989)
    「恋子の毎日」 東映系全国ロードショー
    「ぼくの選択」沖縄リウボウホール(2000)
    「ファミリー」山城新伍 監督作品(2003)
    「フレンズ」 山城新伍 監督作品(2004)
    「ピーナッツ」内村光良 監督(2006)
    「マスター・オブ・サンダー」谷垣健治 監督(2006)
    「さらば仮面ライダー電王ファイナル」金田治 監督(2008)
    「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」松山博昭監督(2010)

    出典:http://www.matsumura-yu-ki.net

    伊藤かずえ

    伊藤かずえプロフィール

    出身地:神奈川県
    生年月日:1966年12月7日
    身長:168cm

    血液型
    A型
    資格
    書道三段
    免許
    普通自動車免許、中型二輪免許
    趣味
    洋裁、インラインスケート、スキューバーダイビング、乗馬
    デビュー年
    1978年

    出典:http://www.horipro.co.jp

    不良少女とよばれて~松村雄基と伊藤かずえの共演はこのドラマがきっかけで定番化?!

    放送期間 1984年4月17日~1984年9月25日(全24回)
    放送時間 毎週火曜日20:00-20:54
    TBS系列
    制作 大映テレビ株式会社

    伊藤麻衣子さん主演のドラマに松村雄基&伊藤かずえが出演

    ある事情から非行を重ね不良のレッテルを貼られた少女が、一人の青年の愛によって立ち直り民間舞楽への道を歩み出すまでを描く。
    伊藤麻衣子(現:いとうまい子)は本作が連続ドラマ単独初主演作であり、
    後の『スクール☆ウォーズ』に代表される大映ドラマの実話ベース作品の先駆けとなった。

    オープニングナレーションは「この物語は「不良少女とよばれて」の原作者で、現在民間舞楽界で活躍されている原笙子さんが、かつて青春時代に非行に走り、そして立ち直った貴重な体験をドラマ化したものである。」。

    出典:http://ja.wikipedia.org

    このドラマは松村雄基と伊藤かずえは主役ではなく伊藤麻衣子演じる主役の周りでサポートする役どころでした。
    松村雄基演じる西村朝男は最初は真っ向から対立していました。
    そしていつしか松村雄基演じる朝男は笙子に惹かれていきます。
    伊藤かずえは笙子の愛する国広富之演じる久樹哲也の腹違いの妹という役どころ。

    松村雄基が「東京流星会会長 西村朝男」役で登場

    「しょうこぉ~」というセリフが印象的だった。
    伊藤麻衣子演じる曽我笙子が母の「「お前なんか生まれてこなければ・・・」の一言で非行の道に。
    そんな笙子が結成した「相模悪竜会」と対抗するのが松村雄基演じる西村朝男が率いる「東京流星会」だった。

    これが松村雄基の出世作とも言える。

    不良役の伊藤かずえ 印象に残るセリフも数々ありました

    かずえさんは「セリフで【恋は壊れやすいのよ。ビタミンCのようにね】が言えなくて、監督に初めて抵抗した」

    出典:http://www.bs-asahi.co.jp

    このセリフはこのドラマを代表するほどの面白いセリフでした。言えなかったんですね。
    このドラマでは松村雄基と伊藤かずえはサポート的な役だったので、そこまで絡むシーンはありませんでした。
    伊藤かずえの「モナリザ」というニックネームが当時は普通に受け入れてしまっていました。
    今から考えるととてもユニークです。

    乳兄弟~松村雄基と伊藤かずえが共に定番の不良役で共演

    不良役の松村雄基とお嬢様育ちの伊藤かずえ

    制作年 : 1985年
    全話数 : 28話
    制作 : 大映テレビ/TBS
    プロデューサー : 春日千春、荒川洋、野村清
    ディレクター・監督 : 山口和彦ほか
    原作 : 吉屋信子
    脚本 : 江連卓ほか
    主題歌 : ランナウェイ
    歌手 : 麻倉未稀

    資産家令嬢・大丸千鶴子(伊藤かずえ)と、貧しい漁村の漁師の娘・しのぶ(渡辺桂子)は、18年前の同じ日、春の暴風雨の夜中に、この地に生まれた。一人は広大な別荘に、一人は狭い貧しい家に…。やがて2人は運命的に出会うが、入れ替わっていた事実を知った千鶴子は、絶望のあまりしのぶを激しく憎むようになる。だがしのぶは、千鶴子に対して実の姉妹に負けず劣らず献身的な愛を注ぐ。一方千鶴子の父・剛造は養子の雅人(鶴見辰吾)と千鶴子を結婚させようと思っていたが…。物語は、雅人、暴走族会長・路男(松村雄基)も絡んで、思わぬ展開へと進んでいく…。

    出典:http://www.tbs.co.jp

    伊藤かずえが主演のドラマ。後半は松村雄基も絡んできて複雑な展開に。
    やはり不良役の松村雄基ははまり役ですね。
    伊藤かずえもお嬢様から不良となりますが、これもやはり、はまっています。

    実は漁師の娘だった伊藤かずえは大丸財閥の本当の娘渡辺桂子と入れ替わって育つ。

    伊藤かずえの家でお手伝いとして働くことになった渡辺桂子
    出生の秘密を知ってから二人の運命は大きく変わることに・・・。
    このドラマでは主演の二人に愛されるのが松村雄基ではなくて鶴見辰吾でした。
    松村雄基は伊藤かずえの父に恨みを持つ、不良役でしたが、
    思わぬ展開がまっていました。

    松村雄基が伊藤かずえとのシーンで忘れられないセリフ

    多くの大映ドラマに出演した松村雄基。
    松村が今でも忘れられないセリフが『乳姉妹』にあるという。

     主人公の伊藤かずえが走って逃げるのを、松村演じる暴走族がバイクで追いかける。伊藤は川へ逃げ込むが、松村も川の中まで入っていく。

     しかし伊藤と松村は、まだ見ず知らずの間柄。そこまで追いかけてくるので、伊藤は思わず振り返って「あなた、何者よ!?」と叫ぶ。すると、松村は「俺は海鳴りだ!!」とだけ言って、引き返していくというシーン。

    「このセリフがいまだによくわからない(笑い)。そもそも川だし、“海鳴り”ってよくわからないし、それを伝える目的も不明。でも、撮影中は実際にそういった気分になったし、スタッフもいっさい笑っていなかった」

    出典:http://www.jprime.jp

    松村雄基と伊藤かずえのこのシーンはまだ、見ず知らずの間柄の設定の時でした。

    このころのドラマはよくわからないセリフがたくさんありました。
    そして、そのセリフが一番心に残りました。
    もしかすると、視聴者の印象に残るようにわざと普通では言わないセリフを
    次々と生み出していたのかとさえ思ってしまいます。

    松村雄基と伊藤かずえのお決まりの不良役のシーン

    出生の秘密を知ってしまった伊藤かずえは非行の道に走る。
    松村雄基はやはり暴走族のリーダー、
    伊藤かずえはお嬢様から不良。
    不良役の共演が定番化しつつあるお二人です。

    松村雄基と伊藤かずえの撮影エピソード

    『乳姉妹』のラスト。海上の船の上で松村雄基が死ぬシーンは設定は夏だったが、実際の撮影は冬の寒い日だった。

    「息絶える松村くんはTシャツ1枚で、ブルブル震えていました。死んでいる演技だから動いちゃいけなかったんですが、震えが止まらず、監督に叱られちゃって。かわいそうでした。息が白いと変なので、氷を口に含んで、息を冷やすこともありました」

    出典:http://www.jprime.jp

    ポニーテールは振り向かない~松村雄基と伊藤かずえがメインのドラマ

    ポニーテールは振り向かない 松村雄基 伊藤かずえ共演ドラマ

    制作年 : 1985年
    全話数 : 24話
    制作 : 大映テレビ/TBS
    プロデューサー : 春日千春、荒川洋、野村清
    ディレクター・監督 : 山口知彦、江崎実生
    原作 : 喜多嶋隆
    脚本 : 大原清秀、佐々木俊道
    主題歌 : NEVER SAYS GOOD-BYE
    歌手 : 小比類巻かほる

    3歳で母と別れた未記(伊藤かずえ)は非行に走り何度も補導され、父から禁じられていたドラムスティックで4人のヤクザを骨折させ女子少年院に。
    そして18歳となった未記は父の死と直面し、再び不良の世界に戻ろうとする。
    だが自分にはやはり心の支えとしていたロックのドラムしかないと気づき、ライブハウスのボーイ・晃(松村雄基)と医大生で令嬢を喰いものにする邦男(鶴見辰吾)と世界に通用するロックバンドを作りあげようとする。
    バンドメンバー探しの中で未記は、男と女の愛の世界や、様々な人間の栄光と転落の軌跡を経験し自らも成長していく…。

    出典:http://www.tbs.co.jp

    松村雄基と伊藤かずえがメインのドラマ「ポニーテールは振り向かない」
    伊藤かずえのポニーテールがとてもかわいかったですね。
    ドラムのスティックで不良を4人骨折させてしまうという、すごい技を持った少女の役でした。
    ギターの弦で目が失明の危機に!
    という驚きの展開が待っているこのドラマは最後まで目が離せませんでした。

    バンドを組むことになった 松村雄基と伊藤かずえ

    ライブハウスのボーイ松村雄基と名ドラマーの父の遺志を受け継いでドラマになった伊藤かずえ。
    松村雄基のピアノが印象的で、いつのも不良役とは少し違うひたむきなところが魅力的でした。
    伊藤かずえのドラムも最初はぎこちなさもありましたが、
    徐々に本当に天才ドラマーのように見えてきましたね。

    松村雄基:『ポニーテールはふり向かない』でピアニストを演じたときは、役作りのために個人レッスンに通ってピアノの練習をした。

    出典:http://www.jprime.jp

    松村雄基と伊藤かずえの関係って・・・

    松村雄基と伊藤かずえの共演ドラマで一番心に残る、話題になったものを振り返ってみました。
    今から考えると、これだけ共演で話題になったのに、恋愛関係のうわさがなかったのが不思議です。
    ドラマも恋に落ちるというよりは「良い仲間」というパターンが多かったので、松村雄基と伊藤かずえの仲を恋愛関係だと思われることがなかったのかもしれません。
    また、新たな関係の二人の共演を期待してしまいます。

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