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小林旭さんと言えば昭和の大スター。小林旭さんの曲をご紹介します

小林旭さんを知ってますか?日活の看板俳優として一世を風靡した小林旭さん。そして、歌手としてもヒット曲を持ち、名曲が多いのです。古き良き時代の昭和の名曲の中から小林旭さんの曲はいかがでしょうか? 今でも歌い継がれている曲が本当の名曲だと思います。

【小林旭さんの世界に浸ってみませんか?】

昭和の大スター・小林旭と言えば俳優として、たくさんの映画出演を果たし、歌手としても多くのヒット曲を出しています。そんな小林旭さんのことをちょっとご紹介しますね。

【小林旭さんの曲と言えばこの2曲】

昔の名前で出ています

小林旭さんの代表曲と言えば、まずはこの曲でしょう。「昔の名前で出ています」(1975)。NHKの紅白初出場で歌った曲です。発売当初はあまり売れていなかった様ですが小林さんが自らキャバレーなどを回り、1977年ごろから火がついて累計売上は200万枚を突破した大ヒット曲です。

熱き心に

「昔の名前で出ています」と並んで、小林旭さんの代表曲になっているのがこの「熱き心に」です。昭和60(1985)年にはAGFのCMソングでした。

小林旭さんの代表曲「熱き心に」では「昔の名前で出ています」でNHK紅白初出場して以来、9年ぶりの2度目の出演となったようです。

小林旭さんの代表曲でもある「熱き心に」、この曲を作曲したのは2013年に亡くなられた大瀧詠一さんなんですね。作詞は阿久悠さん。

熱き心に☆小林旭

小林旭さんの代表曲「熱き心に」は曲を聴いていると、なんとも壮大なイメージが沸いてきます。大瀧詠一さんらしい曲と言っていいと思います。

【昭和の大スター小林旭さんとは】

小林旭さんは昭和30(1955)年、第3期日活ニューフェイスに合格し日活へ入社。昭和31(1956)年10月の「飢える魂」で本格スクリーンデビューとなる経歴を持ち、芸能界では歌手より俳優としてのデビューが先だったようですね。

同じ時代に1956年にスクリーンデビューした、石原裕次郎さんがいますね。

小林旭さんの俳優としての活躍は当時の言葉で言えばまさに「銀幕スター」。昭和33(1958)年の「絶唱」でもその表現力で注目されたといいます。

小林旭さんはその後も数々の映画「ギターを持った渡り鳥」に始まる渡り鳥シリーズ、「銀座旋風児(ギンザマイトガイ)」他、など多くの作品に主演して日活の稼ぎ頭として大スターになっていきます。

【小林旭さんの曲・日本コロムビア時代1958~1964年】

小林旭 「女を忘れろ」1959年度作品

小林旭さんの歌手デビューは1958年、曲は「女を忘れろ」。同タイトルの日活映画の主題歌でした。若いころの小林さんはとってもハンサムですよ。

ギターを持った渡り鳥(1959年)この曲も同タイトルの映画の主題歌で主演ももちろん、小林旭さんです。映画は「渡り鳥シリーズ」として大ヒットだったそうです。

ズンズンズンドコ♪  このフレーズを聴くと あれ?氷川きよしさん?と思う人もいるでしょう。ズンドコの元祖は小林旭さんだったんですね。こんなコミカルな曲もあったんです。1960年の曲です。

小林旭さんのコロムビア全盛期・1961年北帰行は映画・渡り鳥シリーズの曲です。B面の惜別の唄とともにヒットしましたね。映画の世界と曲の雰囲気がマッチして人気だったようです。

恋の山手線(1964年)、小林旭さんの曲ではこんなコミカルな感じの曲もあってなんだか楽しい昭和の時代を表現しているようです。

【小林旭さんの曲・日本クラウン時代1964~1980年】

小林旭さんの曲の中でも有名な曲「自動車ショー歌」(1964年)。高度成長期の日本を本当に元気にした曲だと思います。

★自動車ショー歌/小林 旭

当時、かっこいい小林旭さんがこんな曲を歌っていたんですよ。昭和の時代に車がステイタスになっていく時代の曲です。

「ついてくるかい」(1970年)、小林旭さんらしい曲という印象です。男らしいが時代に合っていて旭さんのイメージにもピッタリ。

昔の名前で出ています

小林旭さんの代表曲「昔の名前で出ています」(1975年)。旭さん自ら営業に出てじわじわとヒットさせたという曲です。今でもカラオケで歌い継がれていますね。

北へ/ゆきこ(1977年)が発売されたころに1975年発売した「昔の名前で出ています」の曲もヒットし、小林旭さんの歌手としての絶頂期になっています。

よくTVで小林旭さんのものまねをする人がこの曲を歌っていますね。「赤いトラクター」(1979年)、ヤンマー農機「ヤンマーディーゼルトラクタ」CMソングです。

小林旭 赤いトラクター 歌詞入り

小林旭さんのCMでお馴染みになった「赤いトラクター」。タイトルはなんだか歌のタイトルとしてはコミカルな感じに思いますが曲はとても元気になる力強いものですよ。

【小林旭さん ベストアルバム・おすすめはこれ】

GOLDEN☆BEST 小林旭 ヒット全曲集

小林旭さんの数多い曲で厳選されたベストアルバムもあります。昭和を感じるそのメロディ、そして逆に新鮮だったり感じるのはどれもこれも日本人の心を歌っているからかもしれませんね。

このベストアルバムでは昭和の名曲のカヴァーもしている小林旭さんです。たとえば、アカシアの雨がやむとき、.知床旅情、君恋し、憧れのハワイ航路、東京の花売娘などです。聴きどころ満載です。

純子(小林旭 )出演 唄:小林旭

小林旭さんが唄う「純子」を主演映画とともにみてください。昭和はなにもかもがこれからという時代で活気にあふれていたころ、小林旭さんなど昭和のスターたちがデビューします。その最後の大物スターの旭さん。これからも現役で活躍していただきたいですね。

【小林旭さんの曲を平成の時代の今、聴いてみよう】

すでに70代後半になる小林旭さん。こんなことを以前におっしゃっています。「みんな、もっと楽しもうよ。『定年になったら』なんて言うのは、普段、やりたいことをやっていないからじゃないの? 楽しむための努力をすることが大事なんじゃないかな」なるほどなと思いますね。小林旭さんの曲でこの夏、元気をもらいましょう。

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