10月スタート濱田岳主演「釣りバカ日誌」スーさん役に西田敏行?!
2021/11/25
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愛され続ける漫画
1979年から「ビッグコミックオリジナル」で連載されている釣り漫画作品。「釣りバカ日誌」は作・やまさき十三、画・北見けんいちが担当しています。30年以上愛されている凄い作品です。
映画も名作
「釣りバカ日誌」と言えば映画版を連想する方も多いのではないでしょうか。松竹の名物映画として名高い国民的映画として支持されています。W主役の2人がハマり役であり、映画からファンになった人も多いです。
漫画・映画ともに国民的に支持されている名作「釣りバカ日誌」。テレビアニメ化や近年ではドラマもしており、漫画が続いていることもあってその人気はとどまるところを知りません。
実は社長さん
作中の鈴木建設の社長であるのが鈴木 一之助こと「スーさん」。裸一貫で鈴木建設を立ち上げた名経営者で、工学博士の肩書きも持っている実は凄いおじいちゃんです。
温和な顔つきでありながら一部では鬼社長と恐れられている社長。経営者としては凄腕であり、実は人情にあつかったりするのですが、誤解を受ける一面もあるようです。
釣りバカ日誌と言えばハマちゃん
釣りバカ日誌に欠かせないもう一人の主役であるのがハマちゃんこと浜崎伝助。鈴木建設のヒラ社員であり、無類の釣り好きである釣りバカ。スーさんに釣りの楽しさを教えた張本人であり、釣り仲間です。
平社員と聞くと無能なのかと思いきや、釣りを通じてアメリカ大統領の特使とも友達になる高いコミュニケーション能力があり、かなりの実績を残している人物。昇進は本人が断っているのですが、実はできる男です。
釣りを通じて知り合った
スーさんとハマちゃんはお互い社長と社員という立場を知らないで釣りを通じて知り合い、意気投合。すっかり友達になったあと、自分たちの立場を知りました。しかしハマちゃんの態度がまったく変わらず、プライベートではお互い友人としての関係を維持できています。
釣りバカであり親友
すっかり釣りにはまったスーさんは、ハマちゃんという親友にも恵まれて立派な釣りバカになります。釣りを通じて思い切り趣味を楽しみつつ、仕事も現役。恵まれていますね。
トラブルを生むことも
釣りバカ日誌と名前がつくほど釣りバカで親友の二人ですが、時にはトラブルに発展することも。年が離れていてもお互い親友であるのは、共通の趣味だけでなくお互いが人間的魅力があるからかもしれません。
けっこうハイパーおじいちゃん!
1代で財をなし、現役で会社経営し、趣味に没頭。加えてジジ恋エピソードがあったりハマちゃんと大喧嘩することもあったりといろいろ魅力が詰まったスーさん。けっこうパワフルな凄い人です。
釣りバカ日誌は漫画も映画も愛されていていますが、その人気の要因の一つはハマちゃんとスーさんの人間的魅力によるところが大きいでしょう。
年の離れた親友
釣りを通じて知り合った二人は今では釣りバカ日誌の名前の通りの釣りバカ親友です。二人の友情エピソードにはことかきません。
喧嘩しつつもピンチには全力!
仲良しこよしなだけでなく、時に喧嘩をし仲違いすることもある二人。しかし、ハマちゃんが遭難した際には「幾らお金がかかっても構わん」とスーさんがピンチを救ったり、はたまたスーさんのジジ恋をハマちゃんが応援したり本当に仲良しです。
家族ぐるみのつきあい
スーさんが会社の社長であることは一部の人にしかバレていません。しかし、ハマちゃんの家族とは家族ぐるみの付き合いをしています。ハマちゃんの息子さんも、スーさんのような凄い人と身近に接せられるのも恵まれていますね。
スーさんもおちゃめ
ジジ恋にうつつをぬかしたり、ハマちゃんと絶交しそうになったり、ハマちゃんの昇進を釣りの為に阻止しようとしたり。名経営者でありながら、ハマちゃん絡みだととんでもないこともしちゃうスーさん。それも釣りバカ日誌の魅力です。
釣りバカ日誌で趣味友達の大切さ
大人になってから気のおけない友人を作るのは簡単ではありません。釣りバカ日誌のスーさんやハマちゃんのように、趣味を通じて知り合う友人は貴重ですね。
決して聖人君子ではないところも、釣りバカ日誌のスーさんの魅力です。人間的な魅力がある素敵な人ですね。
名優・三國連太郎
釣りバカ日誌のスーさんと言えば、三國連太郎さんでしょう。映画シリーズではスーさんの役どころをいかんなく発揮し、釣りバカ日誌を国民的映画に育て上げた立役者です。
自身も国民的スター
個性派俳優として日本映画界を牽引してきた凄腕の役者です。主役・脇役含め受賞歴も華々しく、他に類を見ない活躍を残しました。釣りバカ日誌のスーさんだけでなく三國連太郎としてのファンも大勢います。
2013年4月にご逝去
数々の素晴らしい作品を残し、2013年に大往生を遂げられました。釣りバカ日誌のスーさんとともに三國連太郎という俳優の名前は日本芸能界に深く刻まれています。
スーさん釣り嫌い?
実は三國連太郎としては釣りが嫌いだったそうです。しかし釣りバカ日誌のスーさんは障害の仕事として誇りを持っていたそう。作中では釣りバカにしか見えない演技力が素晴らしいですね。
お子さんである佐藤浩市さんも役者として大活躍しています。日本芸能界にとって三國連太郎さんは欠かせない人物だったと言えるでしょう。
映画の次はドラマ
映画シリーズが完結してからも釣りバカ日誌を惜しむ声は後を立ちませんでした。そんな中、近年になって釣りバカ日誌のドラマ化が決定。スーさんを誰が演じるのか注目されていましたが意外な人物に決定しました。
ハマちゃんからスーさんへ
なんと映画版でハマちゃんを演じた西田敏行さんがスーさん役に決定。釣りバカ日誌は国民的作品であるだけに、生半可なキャスティングでは不満の声がでることが予想されましたが、長年ハマちゃんを演じてきた西田敏行さんのスーさんなら納得です。
やっぱり釣りバカ
久しぶりに画面に帰ってきたハマちゃんとスーさん。釣りバカ日誌らしく、やっぱり釣りバカの二人。新しいハマちゃんは演技派俳優として名高い濱田岳さんが射止めました。
釣りバカ日誌は伝説へ
釣りバカ日誌という作品の魅力は一概に語り尽くせませんが、その魅力の一つにはハマちゃんとスーさんの友情と言えるでしょう。映画とともに、もはや釣りバカ日誌は伝説的作品に昇華しています。
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