大泉洋さんというと、「水曜どうでしょう」の印象が強いせいか、世間では
・面白い人
・よく怒っている人
・にぎやかな人
という声が多いようです。大泉洋さん、北海道では1995年から活動をしていましたが、全国的に有名になったのは、2005年の「救命病棟24時」の出演でした。まだ11年しか経っていないのには驚きです。
大泉洋プロフィール
名前:大泉洋(おおいずみよう)
生年月日:1973年4月3日
出身地:北海道江別市
身長:178cm
演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバー
1996年に放送開始された「水曜どうでしょう」で注目を集め、全国デビューのきっかけとなりました。(2014年で放送終了)
東京での仕事がメインになっていますが、今でも北海道ローカルのバラエティ番組の出演は継続しています。
数多くの映画に出演している大泉洋さん。そんな中でも人気の高い映画や受賞歴のある映画を紹介します。
ゲゲゲの鬼太郎(2007年)、ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌(2008年)
大泉さんはこの映画でねずみ男を演じました。
人気妖怪アニメ、ゲゲゲの鬼太郎。その悪友である「ねずみ男」はお金が絡むと鬼太郎を簡単に裏切ります。映画でも謎のビジネスを行っていました。
アフタースクール(2008年)
大泉さんはこの映画で主演の神野良太郎を演じました。
母校である西森沢中学校で教師をしている。テニス部顧問で、生徒からは髪型から「モジャモジャ」と呼ばれている。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(2011年)
大泉さんはこの映画で加地誠を演じています。
野球部の監督で、自分も程高野球部で野手を務めていた。一浪して東京大学へ進学し、大学でも野球部に所属し、教員免許を取得。赴任当初はコーチだったが、直後に監督が解任され、繰り上がりで監督となる
しあわせのパン(2012年)
大泉さんはこの映画で主演の水縞尚を演じました。
洞爺湖の湖畔に開店したカフェ「マーニ」。ここでは夫の水縞尚が焼くパンと、妻のりえが入れるコーヒーが美味しいと、近所で人気の店となります。様々なお客さんとの触れ合いが描かれた優しい映画です。
グッモーエビアン!(2012年)
大泉さんはこの映画で矢口(ヤグ)を演じました。
元パンクバンドのギタリストで17歳でシングルマザーとなったアキと、その娘ハツキのもとに2年間海外で放浪生活をしていた矢口がやってきます。矢口はハツキの父なのか?
探偵はBARにいる(2011、2013年)
大泉さんはこの映画で〈俺〉(探偵)を演じました。
松田龍平さん演じる高田と共に依頼を調査していきます。
【受賞歴】
第35回日本アカデミー賞
優秀主演男優賞
清須会議(2013年)
大泉さんはこの映画で羽柴秀吉を演じました。
織田家の宿老の1人。会議では勝家に対抗すべく、信雄を後継者に推していた。
【受賞歴】
第6回TAMA映画賞
最優秀男優賞
青天の霹靂(2014年)
大泉さんはこの映画で主演の轟晴夫を演じました。
晴天は売れないマジシャンで父に育てられます。母は晴天を産んだ後に家を出たと聞かされていたため、母を嫌っていました。
【受賞歴】
第6回TAMA映画賞
最優秀男優賞
ぶどうのなみだ(2014年)
大泉さんはこの映画で主演のアオを演じました。
北海道空知地方で、父の遺した小麦畑と葡萄の樹で農業を営んでいた。アオ(兄)とロク(弟)。アオはワインを造っていたが、理想のワインができず苦悩します。
「ぶどうのなみだ」が北海道を舞台にした映画ということで、大泉さんは北海道特別『福』知事に就任したことも話題になりました。
トワイライトささらさや(2014年)
大泉さんはこの映画でユウタロウを演じました。
ユウタロウは交通事故で亡くなりますが、妻のサヤと息子のユウスケを心配し、他人の体を借りてサヤを助けます。
駆込み女と駆出し男(2015年)
大泉さんはこの映画で主演の中村信次郎を演じました。
信次郎は、旦那と別れたい女の駆け込み寺で女たちを守る調停人です。
【受賞歴】
第39回日本アカデミー賞
優秀主演男優賞
第58回ブルーリボン賞
主演男優賞
アイアムアヒーロー(2016年公開)
大泉さんはこの映画で主演の鈴木英雄を演じました。
日本では4月23日公開されたばかりですが、海外では既に3つの映画賞で受賞しています。
【受賞歴】
第48回シッチェス・カタロニア国際映画祭
(観客賞・最優秀特殊効果賞)
第36回ポルト国際映画祭
(観客賞・オリエンタルエキスプレス特別賞)
SXSW 2016
(ミッドナイターズ部門・観客賞)
大泉さんは実写映画だけではなく、アニメ映画の声優としても数多くの作品に出演しています。
千と千尋の神隠し(2001年)
大泉さんはこの映画で「番台蛙」の声優として参加しました。
油屋の労働者と湯婆婆の間を取り持つ役柄。人間である千尋を毛嫌いしていたが、カオナシを追い払ってからは千尋への態度が変わる。
茄子アンダルシアの夏(2003年)
大泉さんはこの映画で主人公・ペペ・ベネンヘリの声優として参加しました。
スペインの自転車ロードレース、ブエルタ・ア・エスパーニャが舞台となっています。
レイトン教授と永遠の歌姫(2009年)
大泉さんはこの映画で主人公・レイトン教授の声優として参加しました。
レイトン教授は映画だけではなく、ゲームでも人気でシリーズ化されています。
映画もいいですが、やっぱり大泉洋さんといえばバラエティ番組ではないでしょうか。
特に北海道の番組ではいろいろな姿を見せています。
水曜どうでしょう(1996年~2014年)
レギュラー出演者は鈴井貴之さん(左)と大泉洋さん(右)
いろんな企画がありましたが、「水曜どうでしょう」といえば旅企画と言われる程、様々なところへ無謀な旅をしていました。
1×8いこうよ!(2001年~現在放送中)
札幌テレビ放送アナウンサー・木村洋二(左)と大泉洋(右)がレギュラー出演。
教育現場や街づくりといった社会問題を企画にしているので、普通のバラエティとは一味違った番組になっています。
ハナタレナックス(2003年~現在放送中)
大泉洋が所属ずるTEAM NACSの冠番組。
2015年、2016年には全国放送され、TEAM NACSの俳優姿しか知らない人に衝撃を与えました。
おにぎりあたためますか(203年~現在放送中)
TEAM NACSの戸次重幸(左)、大泉洋(中央)、元HTBアナウンサー佐藤麻美(右)が全国の美味しいものを食べ歩く番組。
食べるだけではなく、レクリエーションや車内トークもかなり面白くなっています。
俳優さんは1度大きな役を演じると、そのイメージがついてしまうと言います。しかし、大泉洋さんはいろんな役柄を演じているので、作品によって全く違う姿を見ることができます。
泣いたり、笑ったりできる大泉洋さんの出演映画は面白いので、要チェックです。