2022/01/07
sakurayuzu
プロフィール
名前: 大原 櫻子(おおはら さくらこ)
生年月日: 1996年1月10日(19歳)
出身地: 東京都
血液型: A型
中学2年生の時にダンサーとして芸能界入り。
17歳で「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の
オーディションに応募して、5,000人の中から
歌唱力を認められて、ヒロイン理子役に抜擢。
日本映画批評家大賞の新人女優賞・小森和子賞
を受賞した。
映画デビューと同時にシングル「明日も」をリリースし、
同時に歌手デビューも果たす。
この年の日本レコード大賞・新人賞も受賞した。
「カノジョは嘘を愛しすぎてる」で女優デビュー。
その後はドラマ「水泳ヤンキーズ」に
ヒロイン役で出演する他、
歌手としても活躍中で、
2015年の1月にセカンドシングル「瞳」をリリース。
「オールナイトニッポン0(ZERO)」のラジオパーソナリティー、
「EXシアターTV」のMCも務めている。
舞子はレディ
小さいながら歴史ある京都の花街、下八軒では、節分の夜、芸舞妓たちがお化けの仮装に身を包み馴染みの旦那たちとお座敷にいる。下八軒の芸舞妓は後継者不足に悩まされ、老舗のお茶屋・万寿楽の百春が12年も襟替え(見習いの舞妓から芸妓になること)をできずたったひとりの舞妓を続け、他はアルバイトの舞妓に頼っているありさまである。その万寿楽に、きつい訛りの鹿児島弁と津軽弁を話す少女・春子が突然訪れ、舞妓になりたいと訴える(「私の夢」)。春子は百春のブログを見てやってきたのだが、誰からの紹介も経ていない春子を、女将の千春は門前払いする。様子を見ていた馴染みの旦那・北野は春子の訛りを聞きとても舞妓にはなれるまいというが、研究のため万寿楽に出入りしている言語学者の京野は逆に強い興味を惹かれ、彼女を舞妓に育て上げたら北野に自分のお茶屋遊び代の面倒をみてもらうことを賭け、春子の後見人になる・・・。
大原櫻子さんは舞妓時代の千春(「万寿楽」の女将)を演じています。
千春が飛行機「ムーンライト」に乗って、初恋の映画スターに会いにいくシーンは周防監督も拘ったシーンで、ミュージカル調の歌とダンスに仕上がっているのですが、抜群の歌唱力を持つ大原櫻子さんにはぴったりの役柄と言えるでしょう。初恋の相手が妻夫木さんというのが、また楽しみなところですね。
周防正行
主な作品
『ファンタシイダンス』
『シコふんじゃった』
『shall we ダンス?』
『それでもボクはやってない』
『ダンシング・チャップリン』
『終の信託』
なぜか『舞妓はレディ』は中々実現できず20年が過ぎた。そしてある日、プロデューサーが「僕らだってあと何本映画を作れるかわからないんですからね」と痺れをきらし、前作『終の信託』が完成すると、『舞妓はレディ』の主役少女オーディションを、脚本もないのに始めてしまった。ところが、この無謀なオーディションのおかげで、一人の魅力的な少女と出会うことができた。彼女の魅力を今、ここで書く必要はない。それは映画を見ていただければわかることだから。
完成した映画を見れば、実現まで20年もかかったのは、主役の少女を待つためだったのではないかと、都合の良い宣伝文句のようではあるけれど、心の底から思わずにはいられない。幸せな気持ちになる映画になったと思う。
監督の意気込みやコメントを引用
上白石萌音
長谷川博己
富司純子
草刈民代
渡辺えり
岸辺一徳
高島政宏
浜田 岳
小日向文世
竹中直人
妻夫木聡 他
舞妓になりたいという夢を持つ、鹿児島弁と津軽弁を話す春子が、苦しい修行と京ことば習得に挫折をしながらも前を向いて夢をかなえるシンデレラストリー。
周防 正行(すお まさゆき)
1656年10月29日生まれ
東京都出身、立教大学文学部仏文科卒業。
日本の映画監督、脚本家。
1989年に「ファンタシイダンス」で一般映画監督デビュー。
「シコふんじゃった」、「Shall we ダンス?」で日本アカデミー賞受賞。
他にも「それでもボクはやっていない」「ダンシング・チャップリン」「終の信託」を製作し、数々の映画賞を受賞している。
最初は、周防監督の作品とだけ聞かされて、どんな作品かもわからずにオーディションに通ってたんです。2次、3次と進んでようやく『舞妓さんの映画で、歌と踊りがたくさん出てくる』と聞いて、小さい頃から歌と踊りが大好きだったので『やりたい!』と強く思いました。
「ムーンライト」のシーンがMGM(たとえば「雨に唄えば」とか「バンドワゴン」に特徴的)というか、クレージーキャッツ映画的で素晴らしかった。配給が東宝だから似たのかな?このシーンに出てた大原櫻子は逸材だと思います。
富司純子の若い頃を演じた大原櫻子さん。
彼女が出ていた時間は3分間ぐらいですが、実力を発揮していました。
今後、要注目の若手女優さんだと思います。
途中で女将の千春さんの少女時代のエピソードが出てくるんですけど、そこで千春を演じている女の子がスゴくいいんですよ。
「この顔どっかで観たことあるよなー?」って思いながら、結局映画の最中は誰だか思い出せなかったんですけど、あとで調べたらなんと大原櫻子!
彼女は、2月11日に感想を書いた小泉徳宏監督の『カノジョは嘘を愛しすぎてる』で、マッシュこと理子を演じたあの子ですよねー。
大原櫻子もあれが映画初出演・初主演だったわけですけど、こんなところでまたお会いすることになるとは。
彼女も周防監督が抜擢したんですかね?
着物姿で歌ったり、ダンスをするのは大変だったようですが、
「ムーンライト」のセットがとても楽しかったと、
大原櫻子さんはコメントしています。
「ムーンライト」のシーンは、周防監督が最も拘ったシーンの1つで、
往年のハリウッドミュージカル風のダンスの振り付けを
パパイヤ鈴木さんに依頼したそうです。
2014年9月~公開 2015年3月18日Blu-Ray・DVD発売開始予定
美しい歌声と、コミカルなダンス、そして、何より、主人公の春子の
成長ぶりが見どころです。大原櫻子さんが出演している
「ムーンライト」のシーンもとても素敵です。
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