2021/11/25
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大人の色気で人々を魅了する杉本彩。そんな杉本彩の女優としての代表作が映画「花と蛇」です。杉本彩の活動や主演映画「花と蛇」について調べてみました。
杉本彩
生年月日:1968年7月19日
出身地:京都府
身長:168cm
杉本彩は上京後、モデルとしてデビューし、1987年には東レ水着キャンペーンガールを務めました。「オールナイトフジ」のアシスタントに抜擢され、歌手としても活躍し、「学園祭の女王」の異名も持ちました。歳を重ねるごとに妖艶なキャラに磨きをかけていきました。
セクシーさが魅力的であった杉本彩は、1993年に満を持してヘアヌード写真集「ENFIN」を刊行しました。同年は真弓倫子や川島なお美などアイドル的人気を博した多くの歌手や女優のヌード写真集がリリースされました。杉本彩はその後もいくつかのヌード写真集を刊行します。
2001年に刊行された杉本彩の写真集が「ポルノ」です。撮影は、X JAPANやTMN、B'Zなどのアルバムジャケットなどを手掛けた管野秀夫が担当しました。
2004年に写真集「裸の貴婦人 Femme sensuelle」が刊行されました。撮影は、多くの話題の写真集を手掛けたトキナオミが担当しました。バリ島で撮影されており、芸術性の高い作品となっています。
セクシーな魅力で有名な杉本彩ですが、実はそれだけが魅力だけではありません。さまざまな顔を持っていて、タレントとして深みを感じます。
杉本彩の最も一般的なイメージはセクシーさであり、「エロスの伝道師」の異名を持っています。ヘアヌード写真集に、映画「花と蛇」、官能小説も手掛けています。
杉本彩は料理上手であり、料理バラエティ番組「愛のエプロン」(テレビ朝日系)でも活躍し、プロの料理評論家からも絶賛されました。大のお米好きでも知られています。
杉本彩は大の猫好きで知られており、ボランティアで捨て猫の里親探しをしています。公益財団法人動物環境・福祉協会Evaの理事長も務めています。2008年には国際動物愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会」の反毛皮キャンペーンで日本人初のヌードモデルになりました。
花と蛇の詳細は?
女優 杉本彩にとっても
転機となった作品でした。
杉本彩にとっても転機となった作品である「花と蛇」は、一体どんな作品なのでしょうか。
「花と蛇」は官能小説の第一人者・団鬼六の代表作となる小説であり、1962年にSM系の雑誌である「奇譚クラブ」で連載が開始されました。同連載は1975年に完結しました。その間、単行本として小説が刊行され、1980年代、90年代においても様々な出版社から文庫版などが刊行されています。
1970年代から80年代にかけて、日活ロマンポルノにおいて「花と蛇」が映像化されました。谷ナオミ、麻生かおり、小川美那子、真咲乱、長坂しほりが主演を務めています。
そして2004年杉本彩主演で「花と蛇」が公開されて以降、東映により合計4本の作品が映画化されています。「花と蛇」および「花と蛇2」は杉本彩、「花と蛇3」は小向美奈子、「花と蛇ZERO」は天乃舞衣子が主演しました。
気になる「花と蛇」のあらすじは?
それでは「花と蛇」の
ストーリーを見てみましょう。
それでは杉本彩が主演した「花と蛇」は、どのような内容だったのか触れてみたいと思います。
迫真の演技を披露した杉本彩
今回の映画では
かなり過激な演技を杉本彩は
劇中で披露しています。
主人公の遠山静子は、世界的なタンゴダンサーであり、若手実業家・遠山隆義の妻。裏社会のボス・田代一平は、暴力団組長・森田幹造に命じて静子を監禁し、SMショーに駆り出すために調教していく。
それでは杉本彩が主演して話題となった「花と蛇」の主要キャストを見てみましょう!
杉本彩主演「花と蛇」:主要キャスト①
遠山静子役は
主演の杉本彩が演じます。
杉本彩は見事に遠山静子役を体現しています。テレビ番組で社交ダンスに打ち込んだ経験があり、静子役にピッタリですね。
杉本彩主演「花と蛇」:主要キャスト②
田代一平役で登場するのは
石橋蓮司です。
石橋蓮司は日本映画界に欠かせない名バイプレイヤーです。1955年に東映児童劇映画「ふろたき大将」でデビューしており、60年以上のキャリアを誇る大ベテラン俳優です。
杉本彩主演「花と蛇」:主要キャスト③
遠山隆義役を務めたのは
野村宏伸です。
野村宏伸は1984年、映画『メイン・テーマ』でデビューしました。その後、田原俊彦主演のテレビドラマ「びんびん」シリーズに出演し、ブレイクしました。同シリーズのイメージが強く、1990年代には低迷期を迎えますが、2000年代にはさまざまな役どころを演じるようになりました。
杉本彩主演「花と蛇」:主要キャスト④
森田幹造役を演じたのは
遠藤憲一でした。
遠藤憲一は1983年22歳でドラマデビューし、30~40代はVシネマの悪役などで活躍しました。2009年に『湯けむりスナイパー』で初主演を務めて以降、人気俳優となりました。
杉本彩主演「花と蛇」:主要キャスト⑤
ピエロ男役で登場するのは
伊藤洋三郎です。
伊藤洋三郎は松田優作の付き人となり、1985年「それから」でデビューし、以降、森田芳光、崔洋一、石井隆監督作品の常連俳優となりました。
以上のように、杉本彩が主演した「花と蛇」の主要キャストは、とても渋い男性俳優陣が登場しています。
「花と蛇」Blu-ray版ジャケット画像
「花と蛇」は2004年の作品ですが、現在はBlu-rayやDVDで発売されています。特典映像や石井隆監督、杉本彩のコメンタリーなどが収録されています。特典映像満載の「花と蛇」のDVDやBlu-rayで杉本彩の迫力の演技を ぜひご覧ください!
杉本彩の主演作品「花と蛇」について紹介しました。今回紹介した「花と蛇」ですが、翌年2005年にはおなくじ杉本彩の主演で「花と蛇2」が公開されており、それだけ杉本彩の「花と蛇」は好評だったことがわかります。
今回、「花と蛇」を観て続きが気になった方は、是非「花と蛇2」の方もチェックしてみてください。
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