今井雅之がガンで死去。黄金伝説が原因だった？！その真相とは。

惜しまれつつ亡くなった今井雅之さん。
今井雅之さんのプロフィールをご紹介します

今井 雅之（いまい まさゆき、1961年（昭和36年）4月21日 - 2015年（平成27年）5月28日）
日本の俳優・演出家・脚本家・タレント・エッセイスト。
兵庫県城崎郡日高町出身。

代表作は自身が「自分の魂」と形容している特別攻撃隊が主題の演劇・映画『THE WINDS OF GOD』や、自身の出身地で撮影した初監督映画作品『SUPPINぶるうす ザ・ムービー』など。

今井雅之さんは芸能界にはいる前は、自衛隊に入隊していました。
そのような経歴があるので、黄金伝説では知識を活かしていました。

ご存知の方も多いと思いますが、黄金伝説とはこのような番組です。

一か月１万円生活など人気コーナーがたくさんある黄金伝説。

黄金伝説で今井雅之さんが出演していたコーナーがこちらです。

サバイバルということですので、食べ物も自給自足。虫などを捕まえて食べていました。こんなことをできるのも今井雅之さんが自衛隊にいたからなんですね！

本当にこの黄金伝説で虫などを食べて生活していたことが病気の原因なのでしょうか。
だとしたら、黄金伝説は打ち切りですよね。

今井雅之さんが亡くなった当時、ネットでは黄金伝説のあの無人島サバイバルが、ガンを引き起こしたのでは・・・？と噂になりました。

「今井雅之さんが大腸ガンの末期と言うことですが、ストレスが原因らしいです。2012年の年末にやっていた黄金伝説でココリコの田中さんと虫を食べていた事は全く関 係ないのでしょうか？」

このように黄金伝説での行動で今井雅之さんはガンになったと噂されていました。
本当に黄金伝説が原因なのでしょうか。

「全く関係ないとは言えないと思いますが、ほとんど関係のないレベルだと思います。大腸ガンは、もうすでにガン遺伝子が特定されています。それはストレスによって、スイッチがonになります。ストレスの外にも、大腸の環境悪化などの物理面もあり得ますけどね。」

東南アジアでは日常的に虫を食べていますし、今井雅之さんもサバイバルについての知識はあると思うので、噂は事実無根ですね。

黄金伝説もガンになるような危ないことは事前に調べていると思いますし・・・(笑)
しかも黄金伝説でのサバイバル生活は短期間、しかも数日だったみたいです。

悲しくなるくらい、今井雅之さんは変わり果ててしまいました。黄金伝説に出演していたころの元気はありません。記者会見の様子をみると涙が出てきます。

元自衛隊で筋骨隆々、病気とはほど遠いイメージの方だったのに 、誰かわからないほど痩せ細った体での会見に衝撃受けました。

そして末期ガンを告白してもライフワークだった舞台であいさつしたり、 本当に少しでも命が延びればと思ってました。 とても残念です。

「今までありがとうございました。 中居さんとのやりとり、大好きでした。」

今井雅之さんと中居正広さんの絡みは本当に面白かったですね。

「黄金伝説に出演して元気でいらっしゃた姿がつい最近のように思います。 ご冥福を御祈りいたします。」

黄金伝説での今井雅之さんが印象に残っている人も多いですね。黄金伝説の今井雅之さんは生き生きしていました。

「奇跡を願わずにはいられなかった。 残念でなりません。 どうか安らかにお休みください…。」

「私も中居くんとのやりとりが好きだった し、また味いちもんめ観たいと思います。それから他の作品も。 ありがとう、今井さん お空でゆっくり休んでね…お疲れ様でした。」

筆者の近くのレンタル屋さんでは、今井雅之さんが出演していたドラマがほとんど借りられていました。

今井雅之さんは幅広い年代から支持を得ていました。ファンではないけど、今井雅之さんがテレビに出ていたら自然と見てしまう。今井雅之さんは怖いイメージがあるけど、本当は愛情があって優しいという人がたくさんいます。

黄金伝説に出演していた今井雅之。ガンに侵されて生涯を閉じてしまいました。そのガンが、黄金伝説のせいではないかという噂があったのですが、どうも噂に過ぎないようです。

しかし、ここにきて今井雅之は誤診されたのではないかという噂があるのです。

なくなる前年に、体調がおかしいと言うことで診察を受けた今井雅之。そこで診断されたのは、胃腸風邪と言うことのようです。胃腸風邪となかなか聞かない病名ですので、今井雅之も納得いかなかったようです。

胃腸風邪とはウイルス性の病気のようで、風邪のような症状が起こるようですね。納得のいかない今井雅之は、何カ所かの病院を訪ねるのですが、やはり胃腸風邪という診断だったのです。

なかなか納得のいく診断が下されなかった今井雅之。最後には知人の紹介してくれた病院を訪ねます。そして、そこで下された診断は、大腸ガンだったのです。

その病名と共に悪魔の宣告を受けます。「余命３日」という宣告です。今井雅之は愕然とし辛い気持ちになったでしょう。あの時、もう少し早く適切の診断ができていたらと言う思いが駆け巡ったと思います。

その宣告を受けても、今井雅之は舞台に立つことを選ぶのです。

大腸ガンと診断され、余命３日と言われた今井雅之。それから必死に闘病生活を続けたようです。もう一度あの舞台に立つために。

その闘病生活はどのようなものだったのでしょうか。

今井雅之には、透析専門の看護師をしている姉がいます。その姉が今井雅之のエコー画像を見たときに、「星空のような無数の点」があったと語っています。そのとき、弟はもう生きていられる状態ではなかったとも話しています。

大腸ガンの手術は成功するのですが、毛ほかの部位にも転移があったようで、その事を弟に告げることができなかったのです。

手術をしたあと、新大阪駅で帽子を目深に被っている今井雅之。彼に気づいたファンがサインを求めてきたそうです。とてもしんどい状態なのに、今井雅之は喜々としてサインをしました。

俺のファンなんって少ないんだから、大切にしないとね。ファンは家族と同じだし。と口癖のように今井雅之は語っていたようです。それを聞いた姉は、根っからの役者なんだなぁ～と感じたと言っています。

今井雅之は仕事の関係で、都内の大学病院での診療に切り替えます。そこでも壮絶な闘病生活が始まるのです。

今井雅之は何を考えながら、闘病生活を送っていたのでしょう。

大学病院での診察は、マニュアル通りの診察だったようです。終末を迎える患者にとっては、最後の生活をどのように過ごすのかが大事だと言われています。

医療従事者としての姉には、そのマニュアル通りの診察に不審を持ったと言っています。

今井雅之は病院を転院するのですが、治療方法よりも舞台のことで頭がいっぱいだったようです。その舞台とは、今井雅之のライフワーク「「ＴＨＥ　ＷＩＮＤＳ　ＯＦ　ＧＯＤ」でした。

今井雅之は、ライフワークだった「「ＴＨＥ　ＷＩＮＤＳ　ＯＦ　ＧＯＤ」の舞台を降りると、記者会見で発表します。それでも、衰えた身体で稽古場に通い続けました。

姉と妻が病室をたずねたときには、ベッドはもぬけの殻。歩くことも難しいので、車いすで通ったようです。それを献身的に支えてくれたのが、妻の協子さんでした。

死の間際まで舞台のことを考え続けていた今井雅之。最後まで舞台人としての今井雅之は、幸せだったでしょう。その今井雅之にそっと寄り添うように支え続けた妻の協子は、最後まで今井雅之の大ファンだったのでしょう。

黄金伝説が原因で今井雅之さんはガンになったとの噂がありますが、これは根も葉もないただの噂です。
黄金伝説は原因ではないようです。

名俳優の今井雅之さん。
ご冥福をお祈りいたします。