三代目JSB登坂広臣の香水がいい香りと話題!どこのブランドの香水?
2021/12/10
naonao
2015/11/17 更新
香水「グリーンティー」が売れすぎて、エリザベス・アーデンというとそのイメージしかない、、、という方は多いのではないでしょうか。しかしエリザベス・アーデンは香水「グリーンティー」だけではありません。かつては誰でも知っている三大ブランドの一つだったのです。
エリザベス・アーデン
アメリカの化粧品ブランド『エリザベス・アーデン』。日本ではグリーンティーの香水が有名ですが、エリザベス・アーデンの香水はそれだけではありません。そしてブランド創業者のエリザベス・アーデンも知れば知るほど興味深い女性です。エリザベス・アーデンの歴史と香水に迫ってみましょう。
エリザベス・アーデンは本名ではなかった
エリザベス・アーデンは1878年12月31日カナダで生まれます。本名はフローレンス・ナイティンゲール・グレアムと言いました。25歳の時ニューヨークの製薬会社で働くようになり、そこでスキンケアについて学ぶようになります。
ニューヨークに渡り、製薬会社(現ブリストル・マイヤーズ スクイブ)で帳簿の仕事を得る。ここでは帳簿の仕事をしながら、研究所に行き、スキンケアについて学ぶ。
ビジネス名をエリザベス・アーデンに
1909年にエリザベス・フッバードとパートナーシップを結んだことが彼女の人生の転機となります。
1909年に、エリザベス・フッバードと交友関係を結ぶ。二人の関係が解消された後、彼女はかつての友人の名と、詩人アルフレッド・テニスンの詩『イーノック・アーデン』から自身の仕事上の名を「エリザベス・アーデン」とした。
革命的クリーム&化粧水の成功
自身のビューティーサロン・オープンやパリ滞在を経て、エリザベス・アーデンが化学者のファビアン・スワンソンと共同開発した顔用クリームと化粧水が大ヒット。1930年代には世界で誰もが知っている三大ブランドの一つとも言われるようになりました。
化学者のファビアン・スワンソンと共同でフェイスクリームを開発。そしてヴェネツィア風フェイスクリーム・アモレッタと、アーデン・スキン・トニックという化粧水が大ヒットすることになる。これら化学者とのコラボレーションは化粧品の成分配合に科学的なアプローチをもたらす革命的なことであった。
1910年代後半には海外に進出。1930年代には世界中で誰もが知っているブランドは、シンガー社のミシン、コカコーラ、エリザベスアーデンと呼ばれていた。エリザベスアーデン本人はタイム誌の表紙も飾った。
コスメ、香水、ファッション事業にも乗り出す
1940年代になるとエリザベス・アーデンはコスメや香水、ファッションやヨガをもとにしたエクササイズなど幅広い事業展開を始め、競馬用の馬生産牧場も開設しました。エリザベス・アーデンはパワフルで才能あふれる女性だったのです。
エリザベス・アーデンの大ヒット香水
この香水はエリザベス・アーデンの顔と言っても過言ではありません。実際日本人のほとんどがエリザベス・アーデンといえば香水「グリーンティー」を思い浮かべるのではないでしょうか。
アーデン・フレグランス・ライン屈指のヒット作。ヒーリング系の定番として、特に日本で大ヒットを記録し、今でも人気は衰えることがありません。TPOを問わず誰でも気軽に纏えるその使い勝手の良さは、数ある香水の中でも五指に入る高感度。優しくてクールネス。貴女の佇まいにより一層の清らかな趣を彩るためのマスト・アイテムです。
トップはレモン、ベルガモット、オレンジ、ルバーブ、パパーミントなど。ミドルはグリーンティ、ジャスミン、セロリシード、カーネーションなど。ラストはオークモス、ムスク、ホワイトアンバーなど。
12種類の自然の素材をブレンド、緑茶のもつエネルギーを満たしてくれる、心身を高揚させる香り。レモン、グリーンティー、オークモスなどの、フレッシュグリーンティーフローラルの香調。
ニューヨークの女性たちを魅了したやすらぎの香り。
日本人になじみ深くさわやかで、安らぎを与えてくれる緑茶(グリーンティー)を含め、12種類の自然の素材をブレンドしています。
トップはベルガモットやレモンなどシトラス系の香りがシュッと弾けるように爽やかで、ミドルは 明るく元気づけてくれるようなハーモニーです。
ラストはやすらぐような優しい香りです。グリーンノートの爽やかな香りは男性がつけてもOK。日々頑張っているあなたは、これで気分をリフレッシュしてみては?
トップ:ベルガモット、レモン、オレンジ、ペパーミント。ミドル: グリーンティー、ルバーブ、ジャスミン、セロリシード、カーネーション。ラスト: オークモス、アンバー、ムスク。
香水初心者もOK!
爽やかな香りでシーンを選ばず、どんな人でもつけやすいと評判の良いエリザベス・アーデンの香水「グリーンティー」。実際に愛用している人達の声を聞いてみましょう。
普通海外の香水はにおいがきつく、
甘ったるい香りで、周囲の人間も気持ち悪くなります。
その点、このグリーンティーはさわやかで
周囲の人間にも好評です。
男女関係なく使えると思います。
静岡出身の方が言っていた「緑茶って、摘んだばかりのときは花のような香りがするのよ」という言葉が素直にうなづける、さわやかで優しくて、イメージで言えば白い花のような香りです。楠の花の香りにも似ています。
リネンにも
エリザベス・アーデンの香水「グリーンティー」は香りがきつくなく、爽やかなのでリネンにスプレーするのもおすすめ。
香りはあまり長続きしませんが、寝る前に枕元にスプレーするとかなりリラックスして眠れます。
もちろん外出の際につけても香水臭いという感じではなく、友達のウケも良いものでした。
香水「5th avenue」
エリザベス・アーデンのサロンが最初に誕生したニューヨーク五番街を香水名にした「5th avenue」(フィフス アベニュー)は「グリーンティー」に隠れた名作と言われています。洗練されたボトルデザインも魅力的。
ほんわかとした癒し系フレグランスのイメージが強いブランドの隠れた名品フィフス アベニューは、富と権力の象徴であるN.Y5番街で生きる女性をイメージした力強い香り。
柔らかなフローラルにスパイスが混じり、ストイックさと芯の強さが表現されている知的な印象のフレグランスです。
ジャスミン、ライラック、マグノリア、スミレ、木蓮、ミカン、桃、など花と果物の調べに、それを静かに見守るナツメグなどのスパイス。そしてラストには琥珀、バニラなどの思わずうっとりする甘さが、世の男性の注目を誘います。
<こんな方におすすめ&香りについて>
* 複雑で繊細な香りが好き
* すっきりとしたフローラルの香りを探している
* 甘すぎない優しい香りが好き
* ストイックで知的な香りを求めている
* スパイスがほろっと丸くなる感覚を味わってみたい
香水「UNTOLD」
ネーミングが印象的な香水「UNTOLD」(アントールド)もエリザベス・アーデンから。
香りはスタイリッシュな部分と、濃密な部分を持ち合わせた、フルーティー・フローラルの香調がベース。オーソドックスなブレンドで、タイムレスなグラマラス・ビューティーを描き出しております。トップはピンクペッパー、ベルガモット、ペア(洋ナシ)、ブラックカラント(カシス)など。ミドルはエジプシャン・ジャスミンやガーデニアなど。ラストはパチョリ、アンバー、ムスクなど。
ネーミングに惹かれて衝動買いしました。
ラストノートが好みです。
ボトルもすごく凝っていてすてき。
アーデンのフレグランスは、重めでもどこかライトさがあって、良いですね。
エリザベス・アーデンといえば香水「グリーンティー」のイメージしかありませんでしたが、エリザベス・アーデンの歴史と美しく洗練された香水について知ることができました。新作香水「Always Red」、使ってみませんか?
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