2021/12/09
sakurayuzu
池脇千鶴
本名 池脇 千鶴
生年月日 1981年11月21日(33歳)
出生地 大阪府
身長 155 cm
血液型 O型
1997年、オーディション番組『ASAYAN』(テレビ東京)の「CM美少女企画岡村隆史の妹」第二弾「三井のリハウス」“リハウスガール”オーディションで、映画監督の市川準に8000人の中から見初められ、第8代リハウスガールとして芸能界デビュー。以降3年にわたって同シリーズに出演し、2000年には同CMで「40th ACC CM FESTIVAL」主演賞を受賞した。
1999年、市川準の監督映画『大阪物語』で沢田研二・田中裕子演ずる夫婦漫才師の娘・霜月若菜役を演じ、映画デビュー。 第54回毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞、 第73回キネマ旬報新人女優賞などを受賞した。
2001年、NHK連続テレビ小説『ほんまもん』主演。
2002年、スタジオジブリの長編アニメーション映画『猫の恩返し』で主役・吉岡ハルの声を担当。
2004年には、映画『ジョゼと虎と魚たち』に出演。第18回高崎映画祭最優秀主演女優賞を受賞。
2007年、NHK大河ドラマ『風林火山』に三条夫人役として出演。
『大阪物語』(おおさかものがたり)は、1999年に劇場公開された日本映画。市川準監督作品。
中学2年の若菜の両親は、・はる美&りゅう介・という売れない夫婦漫才師。ふたりのネタはいつもワンパターンで、若菜と10歳になる弟の一郎は両親の真似をしてはご近所さんを喜ばせている。そんな一家4人、決して裕福な暮らしではないが幸せな毎日を送っていた。ところがある日、隆介が妙子という20歳も年下の女性をはらませてしまった。これまでも夫の浮気を大目に見てきた春美ではあったが、今回ばかりは堪忍袋の緒が切れた。漫才師としてのコンビは解消しなかったものの、夫婦としてのコンビを解消する春美。一方、春美に三行半を突きつけられた隆介は妙子と再婚すると、元の家から4軒先の家で暮らし始めるのだった・・・
池脇千鶴さんが主演を演じ、そして南野公助さん、沢田研二さん、田中裕子さん、中野敬佑さん、宮地あんなさんなど、他にも多数の実力を備えた俳優陣が出演しました。
新人発掘には定評があると思う、市川準。
父を探す旅。父のいるところには、和みがあり、楽しさがあり、元気を暮れる勇気があった。家ではそんなこと全くなかったのに。
もう一度、じっくり見てみようと思う。時間をかけてじっくりとった作品だけに。
池脇の演技のうまさと可愛さが全面に渡って滲み出てる作品。
うだつの上がらない父役の沢田としっかり者の母である田中の
息が合った夫婦演技が大阪の市井の日常にうまく溶け込んでる。
真心ブラザーズのエンドレス サマーヌードをBGMに池脇が自転車で大阪の町を彼氏と二人乗りで疾走するシーンは必見。
面白かったです。
タイトルが『大阪物語』なだけに、笑いが多いコテコテな話。
ってわけじゃなくて、
大阪が舞台なだけで、何処にでもありそうな切ない家族の話。
この頃からすでに異才を放っていた
池脇さんの演技にも注目です。
『猫の恩返し』(ねこのおんがえし)は、森田宏幸監督によるスタジオジブリのアニメーション映画である。2002年に『ギブリーズ episode2』と同時上映で公開。
ごく普通の日常を過ごす女子高生の「吉岡ハル」は、ある日車に惹かれそうになった猫を助ける。
助けられた後、その猫は驚くことに日本語で礼を述べ、二足方向で歩き去っていってしまう。
その不思議な猫は実は「猫の王国の王子・ルーン」だった。
そんな不思議な体験をした次の日、ハルに猫の国から王子の命を救ったお礼の品が届けられるのだが、その中身は猫じゃらしやマタタビやネズミといったもので、猫しか喜ばないような代物ばかりだった。
あまりの不満に文句を言い出すハルに使者は、「それなら猫の王国へご招待します」と言い、ハルを猫の国へ連れて行ってしまう。
猫の国へ連れて行かれたハルは猫の国の王に歓迎され、その歓迎ぶりに「猫もいいかも」と思った途端、猫耳と尻尾が生え、王子の妃の候補にされてしまう。
どうしようもない状況の中どこからか声が聞こえてくる。
「猫の事務所を尋ねなさい」
果たしてハルは無事に人間の姿に戻り、元の世界へと戻ることができるのだろうか?
他のジブリ作品が凄すぎるため、ジブリの映画として観るとやや物足りない感じがするが、アニメーション映画全体で考えれば十分ハイレベルな作品。気楽に観て楽しむのに適した作品だろう。個人的には、カラスが格好良かった。壮大さは無いが、細かいところに面白みがある。
なんだか安心しますね。
このような作品を見ると。
難しい要素など一切なし。
時間も短い。
ストーリー、キャラクター、声優、それに絵、
全てが良い感じに力が抜けた感じ。
どことなくレトロな印象も受けました。
「ゆるキャラ」ならぬ「ゆる映画」と言ったところでしょうか。
『ジョゼと虎と魚たち』(じょぜととらとさかなたち)は、『月刊カドカワ』1984年6月号に発表された田辺聖子の短編小説、またはその作品を含む角川書店刊行の短編集。
2003年には妻夫木聡、池脇千鶴主演で映画化された。
ふとしたキッカケで恋に落ちたごく普通の大学生と不思議な雰囲気を持つ脚の不自由な少女、そんな2人の恋の行方を大阪を舞台にキメ細やかな心理描写と美しい映像で綴る。大学生の恒夫は、ある朝、近所で噂になっている老婆が押す乳母車と遭遇する。そして、彼が乳母車の中を覗くと、そこには包丁を持った少女がいた。脚が不自由でまったく歩けない彼女は、老婆に乳母車を押してもらい好きな散歩をしていたのだ。これがきっかけで彼女と交流を始めた恒夫は、彼女の不思議な魅力に次第に惹かれていくのだが…。
池脇千鶴さん、妻夫木聡さんが主演を演じました。その他にも上野樹里さん、新井浩文さん、新屋英子さんなど個性的な俳優陣が多数出演なさっています。
こういう雰囲気の映画は好き。
ただ、シーンによってはテンポがちょっと遅く感じた。
まとまってると思う。
池脇千鶴がよかった。
ハッピーエンドじゃない現実感のある終わり方はよかったと思う。
映画の好きなところは、普段行けない世界に行けるところ。
この映画の世界観はとても独特で、どんどん入り込んでしまう。
シュールで時々ある「間」が何とも言えずいい感じに世界観を作り上げている。
恒夫君が泣いているシーンは すごく切なかった。
『そこのみにて光輝く』(そこのみにてひかりかがやく)は佐藤泰志による日本の小説。1989年に河出書房新社より刊行され、第2回三島由紀夫賞候補となった。また本作を原作とした映画が2014年に公開された。
仕事を辞めて何もせずに生活していた達夫(綾野剛)は、パチンコ屋で気が荒いもののフレンドリーな青年、拓児(菅田将暉)と出会う。拓児の住むバラックには、寝たきりの父親、かいがいしく世話をする母親、そして姉の千夏(池脇千鶴)がいた。達夫と千夏は互いに思い合うようになり、ついに二人は結ばれる。ところがある日、達夫は千夏の衝撃的な事実を知り……。
綾野剛さん、池脇千鶴さん、菅田将暉さんの3人が主演として共演。その他にも高橋和也さん、火野正平さん、伊佐山ひろ子さん、田村泰二郎さんといったキャストが脇を固めました。
公開されてから、ずっと気になっていた『そこのみにて光輝く』やっと見ました。
この作品に出会って良かったと心から思います。
この作品は女性監督でないと撮れなかったと思います。
特にラブシーン、本当に素敵でした…。
池脇さんの演技が圧巻。
とてもすばらしかったです!
ジョゼ虎ぶりに演技を観ましたが、完全に一皮むけて、
存在感がハンパないことになってました。
人間の陰の部分を表情だけで表すところが絶妙です。
また、陰の中にある魅力。素敵でした。
今年の池脇千鶴さんは、すでに公開中の映画「海月姫」に出演、また、2015年2月27日に発表された日本アカデミー賞では優秀主演女優賞を受賞するなど実績も確実に積み上げています。派手さは無いかもしれませんが、大作から新進気鋭の監督作品まで、どんな作品でも優れた演技力で存在感を見せ、ひいては作品そのもののクオリティを高めてきました。今後も日本を代表する若手女優の代表格として、池脇千鶴さんの活躍に期待していきたいですね!
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