【USJ】ハリーポッターエリアで1番人気の乗り物の仕組みや注意点は?
2016/08/03
konpitsu
イギリスの作家であるJ・K・ローリングが書いたハリーポッターは、全世界で一大ブームを巻き起こしたファンタジー小説です。
1990年代のイギリスを舞台に、魔法使いの少年ハリー・ポッターの学校生活や、ハリーの両親を殺害した張本人でもある強大な闇の魔法使いヴォルデモートとの、因縁と戦いを描いた物語。1巻で1年が経過する。
イギリスの学校は7年制なので、ハリーポッターは1巻につき1年が経過して、合計7作のシリーズで完結する作品です。
第1巻『ハリー・ポッターと賢者の石』がロンドンのブルームズベリー出版社から1997年に刊行されると、全く無名の新人による初作であるにもかかわらず、瞬く間に世界的ベストセラーになった。子供のみならず多数の大人にも愛読され、児童文学の枠を越えた人気作品として世界的な社会現象となった。
世界や世代を飛び越えて、幅広い人々に愛されるハリーポッター。
登場するキャラクターもみんな個性豊かで、「児童書」という括りにも関わらずリアルで重さのある内容も多くの人々から愛されるポイントの一つと言えます。
ハリーポッターは、登場するキャラクターや魔法が魅力的なのもさることながら、さまざまな乗り物が出てくるのも面白いポイントです。
魔法使いの乗り物=箒という印象が多くの方にあるように、定番の箒はもちろん登場しますが、それ以外にもたくさんの乗り物が登場し、その乗り物もそれぞれ興味を惹かれるのも魅力!
そこで、今回はハリーポッターに登場する乗り物のうち、4つにスポットを当ててご紹介します!
ハリーポッターに登場する乗り物
魔法使いの乗り物といえば、まずは箒!
ハリーポッターに登場する箒は、授業で使われる古い箒のほかに、クィディッチという魔法スポーツで使用するクィディッチ用箒が存在します。
箒の性能が試合の勝敗を左右することもよくある。速いほど性能は良いが、あまり性能が良い箒だと高価な上に操作が難しいので、自分の所持金や技能に合った箒を選ぶべきである、と(物語中で)言われている。
ハリーポッターの中で、物語が佳境に入るまで頻繁に登場した目玉のような乗り物がこのクィディッチ用箒。
高級な箒に目を釘づけにされるハリーポッター達がよく描かれていましたよね。
なお、ハリーポッターに登場した中で一番高価でなおかつ一番性能の良かった箒は、ハリーが乗っていたファイアボルトです。
ハリーポッターに登場する乗り物
ファイアボルト
ファイアボルト(炎の雷)
1993年、500ガリオン(約435,000円)で発売。元はレース用に開発された箒で、10秒で約240km/hまで加速可能。ダイアモンド硬度の研磨仕上げ(何でも魔法で仕上げてしまい、マグル流の技術を馬鹿にする、あるいは勘違いする傾向の強い作中魔法世界で、なぜこのようなマグルの職人芸に近い製法にしたのかは謎)による、すっきり流れるような形状の最高級トネリコ材の柄に、固有の登録番号が手作業で刻印されている。尾の部分は、シラカンバの小枝を1本1本厳選し砥ぎ上げている。国際試合級の箒で、ナショナルチームでも使用されたとされる。柄はクリーンスイープ・シリーズより細身。
ハリーがこのファイアボルトを手にしたのは、3巻の最後にシリウスからプレゼントされたから。
学生であるハリーにはまず手が出ないかなり高級な箒です。
続いてご紹介する乗り物は、ハリーポッターの2巻で登場した空飛ぶ車「フォード・アングリア」です。
ハリーポッターに登場する乗り物
空飛ぶ車「フォード・アングリア」
このフォード・アングリアはロンのお父さん、アーサー・ウィーズリーが
中古車を買って来て、改造したもので、空を飛びます。
(でも、動力はエンジンみたい。エンジンを吹かして鉄格子を引っ張ったので。へんなの。)
ハリーポッター2巻の冒頭、ウィーズリー兄弟が部屋に閉じ込められていたハリーを救出する際に乗ったのが最初の登場でした。
ロンのお父さんはマグルが大好きなので、エンジンを使用しているのはそういったマグルの世界の乗り方を楽しみたかったからかな?と思わせます。
ハリーポッターに登場する乗り物
フォード・アングリア
この乗り物は、ハリーポッターと秘密の部屋の中では大活躍しました。
汽車に乗り遅れたハリー達をホグワーツ城まで届けたり、アラゴグに襲われたハリーとロンを助けにきたり。
禁じられた森で野生化して自由に動き回る様子が描かれました。
続いて紹介する乗り物は、ハリーポッターに登場するグリンゴッツ銀行の金庫を行き来するためのトロッコ。
ハリーポッターに登場する乗り物
トロッコ
グリンゴッツ魔法銀行
魔法界唯一の銀行。ゴブリンが経営している(但しビル・ウィーズリーやフラー・デラクールのように、グリンゴッツに勤務する魔法使いや魔女もいる)。地下金庫の管理、マグルの通貨との両替、財宝の発掘などを行っている。
建物はダイアゴン横丁と夜の闇横丁の交差点付近にあり、一際高くそびえ立っている。金庫は地下深くにあり、大理石のホールからトロッコを使って金庫へ向かうという仕組みになっている。
このトロッコ、とにかく乗り心地が悪い!
様々な障害物の中をかいくぐるように進むので、降りた時にはフラフラになっているハリーも描かれました。
乗り物酔いしてしまう人にはキツイ乗り物かも!?
最後にご紹介する乗り物は、ハリーポッターシリーズの中でも印象的なホグワーツ特急。
ホグワーツ城に行くために、ハリー達が毎回乗り込んでいたあの列車です。
ハリーポッターに登場する乗り物
ホグワーツ特急
ホグワーツ特急が登場するまでは、親の責任で生徒たちは学校まで向かっており、毎年最大で全校生徒の1/3が学校にたどり着けないことがしばしばであった。1692年の国際機密保持法制定以降、魔法大臣オッタリン・ギャンボルが、マグルの移動手段である汽車を用いて全校生徒をホグワーツまで運ぶ計画を主導する。ホグワーツ特急がどこで作られたかは明確ではないが、英国国内で167回に及ぶ忘却術と隠蔽の呪文による工作が行われたとする記録が魔法省に残っている。
学校が出来てしばらくの間は、自分達で向かうしかなかったホグワーツ城。
学校に辿り着く事ができない生徒が多かったことから、登場したのがこのホグワーツ特急です。
9月1日午前11時にキングス・クロス駅の9と3/4番線を発車し、夜にホグズミード駅に着く。そこではルビウス・ハグリッドが待っており、新入生はハグリッドに連れられてホグワーツ魔法魔術学校へ向かう(ただし5巻ではグラブリー-プランクが代役を務めた)。上級生はセストラルの引く馬車に乗って学校に向かう。
ハリーがロン、ハーマイオニーと出会ったのも、このホグワーツ特急の中でした。
物語の始まり、と言っても過言ではない、ハリーポッターの中でも重要な存在の乗り物です。
いかがでしたか?
この他にも、ハリーポッターには様々な乗り物が登場します。
更に、魔法生物たちが背中に乗せてくれたりすることも!
皆さんの乗ってみたい乗り物はありましたか?
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