ひと昔前は布おむつが主流で、毎日干される布おむつに
赤ちゃんがいる家庭というのは一目瞭然でした。
紙おむつが主流となった今ですが、また布おむつの良さが見なおされています。
あまりメジャーじゃないので布おむつの使い方がわからない人も多いのです。
一概に布おむつといっても、少し前まではさらし型の布おむつだけでしたが
今は色々な種類の布おむつがあります。
種類にっよって使い方も変わってきますので
それぞれの布おむつの使い方で、自分に合ったん布おむつを探してくださいね。
汚れたらポイッと捨てられる紙おむつに対して、洗濯やらなんやらで大変そう・・・というイメージが定着している布おむつ。そんなイメージが先行する中、実際はどのようなオムツなのか知らない・・・という人も多いのでは?
知っておきたい使い方!
赤ちゃんのおしりに優しい布おむつ。
使い方をマスターして布おむつを育児に取り入れてみませんか?
いつでも赤ちゃんにとって良い環境をつくってあげたい・・・。
布おむつの使い方って・・・?使い方を疑問に思う人も多い
使い方が紙おむつより大変だけど、布おむつには良いこともいっぱい!
知っておこう☆メリットたくさんの布おむつ
色とりどりの布おむつカバー。
最近はオシャレなものが多い!
おむつカバーの使い方は、基本どの布おむつでも一緒です。
生後1~2ヶ月のウンチの回数が多い時期は、紙おむつを使って、ウンチがまとまって出るようになったり、ママも育児に余裕が出てくる生後3ヶ月頃から紙おむつと併用して、外出時や夜間は紙おむつ、日中自宅にいるときは布おむつと使い分けている人も多いです。
使い方は簡単?布おむつ? 紙おむつ? コスパが良いのは?
布おむつの最大のデメリットは何といっても洗濯の大変さにあります。
赤ちゃん中心の使い方で水道代も必然的に多くなります。
洗濯さえ苦にならなければ、布おむつの使い方も大丈夫!
よく言われるのが、紙おむつと布おむつのコストの比較です。布おむつは初期投資が必要で、そろえる目安は、布おむつ30枚、おむつカバー10枚、ライナー10枚、洗濯用のバケツなど、合計3~4万円ぐらいかかります。そのほか、洗濯の電気代や水道代、洗剤などを足すと全部で5万円くらいになります。
紙おむつは1日10枚使用するとして、1年間で5万円前後かかります。最初の1年は同じくらいでしょう。おむつは、トイレトレーニングが完了する2~3歳頃まで使うので、2年目以降は布おむつのほうが安くなります。また、2人目以降も予定があれば、断然布おむつのほうが安くなります。
布おむつの使い方でこんなメリットも!
紙おむつより感覚が研ぎ澄まされる布おむつ。
布おむつで育てられる赤ちゃんは、おむつが濡れると冷たいとか汚れたとか不快感覚がわかるので、よく泣きます。ただ、これは逆によいサインと受け止めることもできます。ママは、こまめにおむつの中に指を入れたりして、おむつが濡れていないかチェックしましょう。
このさらしがどうやっておむつに・・・。
使い方は想像できますか?
布おむつの使い方を説明します。
基本の布おむつの使い方
布おむつの使い方は布おむつカバーの内側に敷いて使用するのが一般的な使い方。
折り方によって成長に合わせた使い方ができるのもメリット。
紙おむつのように布おむつでギャザーを寄せて内ポケットをつけるあて方もありますが、赤ちゃんが動いているうちにギャザーが元に戻ってしまうことも多いようです。おむつは、シンプルに当てるだけで十分に機能します。おむつカバーから外に布が出ないことがポイントです。
おむつの使い方の後は・・・布おむつの洗濯方法
布おむつは蓋付バケツを使用した使い方が基本です。
蓋付バケツの使い方は、バケツにあらかじめ水を張り、おむつ用洗剤または赤ちゃん用の洗剤でつけおきをしておきましょう。
おしっこだったらそのままバケツへつけおき、ウンチだったらトイレで流した後にバケツへ入れます。つけおき洗いなので、洗剤を入れた水にしっかりと汚れたおむつを浸すことが大切です。しっかりつけおきをしないと、汚れが取れにくいので注意しましょう。
おむつカバーも汚れてしまった時は、ネットに入れてつけおきしておきましょう。それ以外の汚れのときは、洗濯機で一緒に洗って大丈夫です。おむつカバーは汚れるまでそのまま使ってよいのですが、1日で交換したほうがよいでしょう。
おむつが溜まってきたら、バケツの水ごと洗濯機に入れ、あとは普通の洗濯と同様に洗いましょう。新生児期だと1日2回ほど、それ以降は1日1回くらい洗濯が必要になってきます。
洗剤もせめて新生児のうちは赤ちゃんにやさしいものを使いたいもの。
漂白剤や柔軟剤は撥水しやすくなるので、使いたいのは山々ですが使用不可。
柔軟剤の代わりに、お酢(穀物酢)やクエン酸を少し入れると、布おむつがふっくらに!
殺菌効果もあるのでおススメの使い方です!
汚れの落ちいやすさ優先や選択の渇き安さ優先など・・・
布おむつの使い方によって選んでくださいね。
輪形布おむつ
昔ながらの一般的な布おむつ。
乾きやすいのが最大のメリット。
反物から手作りするのが一般的でしたが最近は市販品も多くあります。
成形布おむつ
おしりの形に合った布おむつです。
輪形のようにたたむ手間が要りません。
赤ちゃんの成長や尿量によって、枚数やサイズを変えることも可能です。
一体型布おむつ
オムツとカバーが一体化している布おむつ。
紙おむつに似た作りなので、他の布おむつに比べるとおむつ替えは簡単です。
1枚あたりの単価が高いので、かなりの高コストになります。
赤ちゃんのお世話や夜泣き等で疲れがたまりやすい時期ですが、メリットたくさんの布おむつに挑戦してみませんか?
使い方さえわかればあとは慣れ!
赤ちゃんに良い環境を与えてあげましょうね!