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    CMを見ると時代が見える!今見てもドキドキするJR東海のCMの魅力

    22年続くJR東海のCM「そうだ 京都、行こう。」は美しい映像に見とれてしまう印象的なCMです。そんなJR東海のCMの中には時代を反映し当時の若者に影響を与えた伝説のものがありました。懐かしいだけじゃない、今見ても感動するCMをご紹介します。

    JR東海のCMが注目される理由とは?

    JR東海とは

    1987年(昭和62年)に日本国有鉄道新幹線総局・静岡局・名古屋局から鉄道事業を引き継いだ旅客鉄道会社の一つである。通称はJR東海(ジェイアールとうかい)

    出典:https://ja.wikipedia.org

    東海道新幹線を軸として東海・甲信・近畿地方および神奈川県の一部に路線を持つ。日本の鉄道の大動脈である東海道新幹線を運営することから東京・大阪にも本社および営業拠点がある

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    人気のCM、その理由は?

    このCMが放送されると、実際に恋人たちが新幹線で週末に相手のもとに会いに行き、最終の新幹線のホームで再び別れる姿が各メディアで注目されるようになり、現実に各車両の出入口毎に1組のカップル、という状況も見られた。

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    そうだ京都、行こう。
    1993年からJR東海が制作している「そうだ京都、行こう。」テレビCM。
    映像も綺麗ですが、長塚京三さんがナレーションする“キャッチコピー”も魅力のひとつ。

    出典:http://kanzume1980.hateblo.jp

    JR東海によるキャンペーンは、当初の予定では2003年末に終了する予定だったが、予想以上の反響と2004年(平成16年)に東海道新幹線が開業40周年を迎えること、2005年日本国際博覧会(愛・地球博)などがあることから延長され、2005年(平成17年)9月25日まで続いた。

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    JR東海のCMはストーリー性や映像の美しさだけでなく、日本の技術や素晴らしさを改めて感じさせてくれることが話題になりました。

    懐かしい!JR東海CMシリーズ「シンデレラエクスプレス」

    JR東海のCMでも特に特徴的なのが、JR東海の主力路線である東海道新幹線を舞台に作成された、一連のイメージCMシリーズである。CMのタイトルはすべて「○○エクスプレス」で統一され、電通・TYOが制作を手がけた。

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    松任谷由実のアルバム『DA・DI・DA』

    1987年夏に第1作が制作された。松任谷由実のアルバム『DA・DI・DA』(1985年リリース)の収録曲の一つである「シンデレラ・エクスプレス」をモチーフ

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    JR東海 シンデレラエクスプレス河合美佐  1987

    CM: JR東海『シンデレラエクスプレス '92』篇 (60秒) 横山めぐみ

    東京発新大阪行き最終列車「ひかり289号」(当時)の出発時刻である21時ちょうどを、童話のシンデレラで主人公が舞踏会に行くための魔法の解ける午前0時に見立て(新幹線の営業運行も0時で終了するようダイヤが組まれている)、離れ離れに暮らす恋人たちが週末に出会い、再び別れていく日曜日の夜の新幹線ホームで繰り広げる恋のドラマを描いたものであった。

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    現在の東京発新大阪行き最終列車はJR新幹線のぞみ265号21:23発→23:45着のようです。

    今見てもドキドキ!人気のJR東海CM「クリスマス・エクスプレス」

    CMの好評を受け、JR東海は東海道新幹線をモチーフとした一連の「エクスプレス」シリーズを制作。本作の後「アリスのエクスプレス」「プレイバック・エクスプレス」「ハックルベリー・エクスプレス」「ホームタウン・エクスプレス」「クリスマス・エクスプレス」「ファイト・エクスプレス」「リニア・エクスプレス」と続いたが、1992年にシリーズを終了している(2000年に「クリスマス・エクスプレス2000」で1年限りの復活を果たしている)。

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    「クリスマス・エクスプレス」のCM曲に起用された山下達郎の1985年リリースの「クリスマス・イブ」、CM起用をきっかけにロングヒットとなりました。

    特に人気だったのが「クリスマス・エクスプレス」シリーズ、遠距離恋愛をする恋人同士を描いたシーンが印象的なCMとなりました。

    いいなCM JR東海 X'mas Express 深津絵里 1988年

    JR東海 CM クリスマス エクスプレス 牧瀬里穂 1989年

    JR東海 クリスマスエクスプレス 高橋里奈 1990

    JR東海 クリスマスエクスプレス 吉本多香美 1992

    JR東海 クリスマスエクスプレス 星野真里2000

    牧瀬里穂さんや深津絵里さんも出演するCM、10年以上経っても「クリスマス・エクスプレス」といえば二人のインパクトが強いですね。

    元気になるCM!「AMBITIOUS JAPAN!」

    2003 09 28 JR東海+TOKIO AMBITIOUS JAPAN

    東海旅客鉄道(JR東海)プロデュースにより作成されたシングルであり、JR東海の葛西敬之社長(当時、現:会長)がなかにし礼に「新しい鉄道唱歌を作って欲しい」と依頼し作成されたものである。

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    JR東海がプロデュースした曲だったのですね。どうりでCMのイメージにピッタリのはずです。

    車内チャイムとしても採用され、始発・終着チャイムが「Aメロ」、途中駅チャイムが「サビ」となっていて、2015年現在もこの曲がチャイムになっている。

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    現在でも聞くことができる「AMBITIOUS JAPAN」、新幹線のイメージどおり疾走感のある楽曲です。

    日本が好きになる!JR東海CM「そうだ 京都、行こう。」

    東海旅客鉄道(JR東海)が1993年から展開している京都観光キャンペーンの主たるキャッチコピーである。

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    美しい映像が見る人の心をとらえるCM、京都に行きたくなりますね。

    もともとは794年の平安京遷都から1200年目に当たる1994年の平安建都1200年事業に合わせたキャンペーンだったが、2015年現在も続いている。スタートしてから現在に至るまで、撮影: 高崎勝二、コピー: 太田恵美 、ナレーター: 長塚京三の三者は不動である。

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    長塚京三さんのナレーション、落ち着いたトーンがCMの印象とマッチしていますね。

    【CM 1993】JR東海 そうだ京都行こう 三千院・清水寺 60秒

    1993年から始まったキャンペーン、最初のロケ地は清水寺でした。

    そうだ京都、行こう。 2013年・春 妙心寺 退蔵院

    JR東海 そうだ、京都行こう。 1997年 冬 知恩院編

    そうだ 京都、行こう。 2010年・夏 HD清水寺

    JR東海 そうだ、京都行こう。 1993年 冬 天龍寺編

    四季折々の京都を魅せてくれるJR東海のCM、まだまだ知らない京都を知ることができます。

    JR東海の人気CMをまとめてご紹介しました。
    胸キュンのストーリーから美しい映像まで魅力たっぷりのCM、見ているだけで新幹線に乗って出掛けたくたくなりますね。昨年着工された中央新幹線(リニア)の運営はJR東海、どんなCMになるのか今から新しいCMが楽しみですね。

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