【入学式・入園式・結婚式】コサージュの作り方のまとめ【手作り!】
2016/08/05
chihiro
子どもの成長は早いものです。入学したと思ったら、あっという間に卒業式!そういえば、入学式のときは、スーツにコサージュつけたなぁ。卒業式はどうしようかなぁ・・・
そんな事を今からお考えの親御さんもいらっしゃることでしょう。
でも、ちょっと待って!!卒業式にコサージュNGなんて噂を聞いたことないですか?卒業式間近になって慌てないために、今から学校行事の服装マナーをチェックしませんか?
卒業式にコサージュをつけるのは、NGなの?
うそでしょ~!?お母さん方の悲鳴が聞こえてきそうです(笑)でも、ご安心を!
卒業式にもコサージュはOK!
そう。コサージュ自体はOKなんです。色と、種類をちゃんと選べば大丈夫!
子どもの卒業式は、親も力が入る1人に1度限りの学校行事!いい感じのスーツもあるし、あとはコサージュだけ・・・とここまで揃ったら、最後のコサージュ選びまできっちり詰めましょうね!
卒業式におすすめのクリーム色×薄黄色のコサージュ
黒や濃いグレーの暗い色のスーツやワンピースに合わせるならば、やはり明るい色が合うようです。スーツやワンピースがはっきりとした色ですから、逆にコサージュは淡い色合いを選んだ方がバランスが取れますし、また顔色も綺麗に映えるようです。
卒業式向けの白×薄グリーンのコサージュ
コサージュのカラーは、はっきりした濃い色合いは避けたいという事です。。
えっ?卒業式はダークな色をチョイスするのでは??とお思いになった方も多いのではないでしょうか?
「何色を買えばいいの?」と疑問に思われがちな卒業式のコサージュですが、淡い色のカラーがおすすめのようです。
ダークカラーのコサージュは、あまりよくありません。
黒や紺、グレーなどダークな色合いのスーツに濃い色のコサージュを合わせると・・・
学校行事には浮いてしまったり、清潔感がなく見えてしまう事になってしまいがちなんです。一概には言えませんが、黒、赤、濃い紫や深い青、茶色やオレンジなど色の濃いものは避けた方が無難かもしれませんね。
たしかに、黒のスーツに黒のコサージュなんてまるで喪服のよう・・・
コサージュ選びの、NGポイントをまとめると・・・
卒業式に、濃い色のコサージュはNG
卒業式のスーツ選び、コサージュ選びの参考にしっかりチェックしておいてくださいね!
ベージュローズと桜の卒業式コサージュ。卒業式のスーツはもちろんのこと、入学式の白・オフホワイト・ベージュなどの春のフォーマルスーツやレディーススーツにもお役立てくださいませ。
スパンコール・ビーズが中心のコサージュはNG!
どれも卒業式に映えるステキなコサージュですね♪明るいカラーですが、派手に感じないのはトーンを抑えたシックな配色だから。卒業式のコサージュ選びのポイントにお役立て下さい。
卒業式向けの生花コサージュ
卒業式は、入学式と比べるて格式が高い式典になっています。そのため、素材で選ぶなら【生花】が一番おすすめです。しかし、コストがかかり使える期間も極端に短いため、現在ではブリザードか造花、生地のものが主流となっています。
卒業式向けのブリザードコサージュ
【ブリザード】は、近年髪飾りやコサージュ等に使われるようになった花です。生花を特殊な液体につけて水分を抜き、保存状態をよくしたものを言います。まるで生花のような、色鮮やかな見た目が特徴です。
加工している分お値段は張りますが、生花よりも保存期間が長く、湿気を避けて管理すると1年〜5年近くもつと言われています。
コサージュの付ける位置は大丈夫ですか?なんとなく襟元に付ければいいかなぁ。そう思っているあなた!どうせなら綺麗なお母さんと言われましょうよ。
コサージュの付ける位置をきちんとすれば、顔写りが良くなりますよ♪
コサージュをつけるのは、左側!
コサージュをつけるのは、【左側】が良いとされています。それは明確なマナーがある訳ではなく、人間の心理的な理由があるんだそう。
さらに、最近では洋服のデザインや髪型のバランスをみて、左右どちらにつけるか決める人も多いようです。
人間の脳は、左側に注視しやすい無意識が働いています。アメリカのニュースサイトが調査した結果では、インターネットの画面では「Fの法則」「Zの法則」と呼ばれる心理行動が働き、画面左上からFを描くようによむ人、同じく左側からZを描くように読み進める人が多いそう。
左側に注視するだけでなく、左側で得た情報で右側の印象を決定づけてしまうこともあります。
このように、右側の印象を無視して全体の印象を決める心理を『シュードネグレクト(疑似無視)』と言います。分かりやすい例が、モナリザの反転絵です。
モナリザの絵
モナリザの絵を反転させたもの
通常のモナリザよりも、反転絵のほうがにっこりしているように見えませんか?モナリザの絵は通常の向きだと、口角が左から右に向かって徐々に上がっていくため、優しく微笑んでいるようにみえます。
ですが、反転図は向かって左側に一番上がった口角がくるため、その印象が強くなります。
すると、右側の平坦な口元を無視(シュードネグレクト)して、左側の口角の印象だけで笑みが深いように無意識に決定づけているのです。
コサージュを右側につけるのもあり!
ならば、コサージュを右につけて対面した人から向かって左側に見える方がいいのでは?と思う方も多いと思います。ではなぜ左側(向かって右)につけるのか。
これは筆者の見解ですが、相手の右側に見えてしまうことで、式典の厳かな雰囲気よりも"華やか"悪く言えば"派手"になってしまうからだと思います。
人の視線が左から右に流れる無意識を利用して、向かってコサージュをつけて視線をさらっと流してもらうの良いと感じるのかもしれません。
洋服のバランスはもちろん、髪型やメイクが地味だな…と感じる人は、あえて右につけて顔全体をパット華やかに見せるのもオススメですよ♪
付ける位置(高さ)で、一番おすすめなのが 胸よりも高い「鎖骨あたり」につけるスタイルです。見る人の視線が集まる位置が高くなり、すっきりとした印象になります。
コサージュをつける位置は、鎖骨付近がおすすめです。あまり下過ぎると、だらしなく上半身が長く見えたり、だらしない印象になってしまうので、鎖骨あたりを目安につけるようにしましょう。
大きめのコサージュは、あえて首もとからつけるのがオススメです。コサージュの下部分が鎖骨にかかるくらいがちょうど良いです。
卒業式に着るべき服装といえば、ダークカラーのスーツというイメージですね。コサージュのNGカラーがあるように、スーツにも定番があるのでしょうか?
小学校の卒業式は、30代後半から40代のママが多く、6年間過ごしてきた子供の友達の両親とも親しくなり、それなりの服装をしていかなければいけません。
子どもに恥ずかしい思いをさせないためにも、服装マナーは気になります。コサージュのマナーを見ていく前に、卒業式に着るべき服装を選ぶポイントをチェックしましょう!
<お母さんのための卒業式の服装の7つのポイント>
1 ネックレスは清潔感のある真珠がおすすめ
2 スーツは、黒・グレー・ネイビーで統一したシンプルなもの
3 インナーはフリルブラウスやサテンなどの光沢のあるもの、またはコサージュで華やかさをプラス
4 スカートは動きやすいフレアスカートがおすすめ
5 ストッキングは肌色に近いカラーを選ぶ、濃い色だと全体的に重い印象に
6 靴はパンブスがおすすめ
7 バック(鞄)はフォーマル感のある黒がおすすめ、全体的な色と合わせるといい
服装選びの基準が分かれば、卒業式もゆとりをもって迎えられますね。では次に、気になるコサージュのNGマナーを見てみます!
いかがでしたか?卒業式の服装にもNGやマナーがいろいろあるのが分かりました。
コサージュについて、色や種類に決まりはないものの暗黙の了解でNGらしい基準がありました。ダークカラーのスーツを着る卒業式には、淡く明るめのコサージュを選ぶといいようです。また、コサージュをつける位置は胸元の高い位置、鎖骨よりすこし上あたりに付けると顔がきれいに見えるのでした。
これさえ押さえれば卒業式も心配なし!お子さんを晴れやかにお祝いしてあげましょう♪
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