ネット上のとある掲示板では、「ずっと黒髪だったけど、思いきって髪の毛を染めたい」という方に対して、
髪の毛を染めるメリット、デメリットについての様々な意見が出ました。
ヘアカラーのメリット・デメリットについて
リアルな意見をぜひ参考にしてください。
ケアが大変だったりするようです。
私は逆に、10年ぶりくらいに黒髪にしました。
そうしたら髪がツヤツヤになって天使の輪っかが戻ってきてびっくり。
カラーリングって本当に髪に負担なんだなぁと初めて実感しました。もう染めませんw
最近は、ドラッグストアなどでも、自宅で髪の毛を染めるための商品がたくさん出ているので、
自分で髪の毛を染める方も多いと思います。
そこで、ここから自分で髪の毛を染める際の注意点をご紹介します。
まずは、髪の毛を染めない方が良い人について取り上げます。
髪を染めるときに注意してほしいのが妊娠中の方です。
妊娠中なのだけど色が落ちてきたり、伸びてきたりして染め直したいなと思うかもしれませんが、妊娠中の方はできるだけ髪を染めるのはまった方がよいそうです。
胎児に悪影響が出るということはないのですが、妊婦の方が髪の毛を染めるのを
止めた方が良い理由には、ヘアカラーの特性にあります。
医学的な根拠はないのに、どうして妊婦が髪を染めることが良くないとされているかというと髪を染めるときは薬剤を使います。この薬剤ですが、独特なにおいが付いています。その臭いで気分が悪くなる人もいますし、妊娠中の体というのはホルモンのバランスなどが乱れたりして妊娠前なら髪を染めてもトラブルはなかったのに、妊娠中だと炎症をおこしたりといったことがあるそうです。
いつものように髪の毛を染めて炎症が出るなど、妊婦の方は避けた方が安全です。
そして女性の方が髪を染める場合に注意したいのが、生理中です。
市販の髪染めの注意にも書いてあることがあるのですが、生理中のときというのは肌が敏感になっているものです。そのため普段は大丈夫なのに、生理中だと皮膚がヒリヒリしたりといったトラブルが発生したりすることがあります。
また、髪の毛が染まりにくいということもあるので、生理中のヘアカラーも避けましょう。
先ほども考えたように、髪の毛を染めるというのは、どうしても薬剤の影響で
頭皮へのダメージを与えることになります。
そこでここからは、頭皮へのダメージを極力抑えるために
髪の毛を染める際の注意点を取り上げます。
例えば、髪染めによる、頭皮のかぶれはよく起きることです。髪染めによるかぶれとは、頭皮や髪の生え際、額など髪染めの薬液が、皮膚に直接接したところに、かゆみや赤み、腫れ、ブツブツなどの皮膚の炎症が起きるものです。このかぶれを軽んじたり、気付かないで悪影響のある髪染めを使い続けたりすると、さらに症状がひどくなってしまいます。
また、進行すると、突然重いアレルギー症状が起きてしまうこともあります。このアレルギー症状は、頭皮だけでなく、全身の蕁麻疹や呼吸困難などを伴う危険もあります。
おそらくパッケージなどにも書いてあると思いますが、髪の毛を染めるときに、少しでも異常を感じたら止めるようにしましょう。
髪の毛を染める際に気をつけること
髪染めを使う前は、必ずパッチテストを行いましょう。自分はアレルギーがないから、と軽く見ていると、突然かぶれの症状が現れることがあります。
10年以上同じ髪染めで染め続けている人が、突然症状が現れるというケースも珍しくないのです。
ヘアカラーに限らず何でもそうですが、肌に触れるものは必ずパッチテストをしましょう。
染めた後のケアも忘れずに
髪染めを使った後は、くれぐれも髪に液を残さないよう、完全に洗い流すことが大事です。髪に残った髪染めの有害成分は、頭皮・毛穴のトラブルを引き起こします。頭皮のかぶれだけでなく、髪が細くなって抜け毛の原因になることもあるのです。
そして、髪染めを使った後は、頭皮の保護機能に影響が出るといわれているため、頭皮を必要以上にゴシゴシこする洗髪などは控えましょう。頭皮がますます傷んでしまいます。
刺激の少ないヘアカラー剤も増えてはいますが、薬剤であることを忘れないようにしましょう。
ヘアカラーのプロが、自宅で市販のヘアカラー剤で綺麗に染めるコツを
ブログで紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
プロが教える!自宅で綺麗に染めるコツ①
プロが教える!自宅で綺麗に染めるコツ②
プロが教える!自宅で綺麗に染めるコツ③
③染める時にはシャンプーをして髪に水分を!
カラー剤というのは基本的に、色を入れたい場合には水分があった方が良いです。特に白髪を染める時は水分が必要になります。ということはカラーする前にシャンプーはした方が良いて言うことになります。
カラーする前にするシャンプーは「軽く」する程度です。
決してゴシゴシ洗わないようにそしてよくタオルで水分を切ってからカラーしてみて下さい。
「自分で染めるのは自信がない」ということで、
美容院で髪の毛を染める方もおられることと思いますが、美容院でヘアカラーをする際も
注意すべき点がいくつかあるそうです。
ファンデの色によって、似合うカラーが違うのだとか
例えばピンクがかったベージュ系のファンデーションを使っている人は、赤みのある暖色系のヘアカラーが似合い、黄色がかったオークル系(黄土色)のファンデーションを使っている人は、ナチュラルブラウンや赤みを抑えた寒色系の染め色が似合うといいます。
美容院に行く際、ファッションに気合を入れがちな方は気をつけて!
美容師さんはその日の服装やファンデーションをベースに髪の毛を染めるそうなので、あまりにもおしゃれを頑張り過ぎると、普段着や普段のメイクに似合わない髪色になってしまう恐れがあります。
髪の毛を染めてもらう前にトリートメントを行うと、髪の毛が受けるダメージを抑えられるそうです。サロンによっては追加料金が掛かりますが、せっかく美容院で髪の毛を染めてもらうのですから、カラーリングの“前”にトリートメントや水分補給をお願いしてみてください。
雑誌の切り抜きやインターネット上の写真などを持参するのとしないのとでは、美容師さんに伝わる情報量がかなり違ってくるそうです。写真と全く同じ色ではなくても、「このような髪色にして欲しい」と伝えれば、かなりの確率で失敗を避けられるそうですよ。
みなさんは美容院を、どんな基準で選んでいますか? 料金や立地、技術、各種キャンペーンの有無……など、判断材料はたくさんあります。もし今通っている美容院が、皆さんの髪の毛と頭皮の健康を一緒に考えてくれないお店であれば、別のお店にお願いした方がよいでしょう。
身近な髪の毛の専門家として、何でも相談できる美容院を探してください。
ここまでで、「髪の毛を染めたい」とお考えの方に役立つ情報を色々ご紹介してきました。
髪の毛が傷んだり、トリートメントなどの手間がかかったといったリスクはあるので、
自分の髪の毛と相談しながらおしゃれを楽しんでみましょう。